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実物しおりの美味しい作り方〜本文印刷編〜 |
020725
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<<実物しおりの美味しい作り方〜準備と表紙編〜
表紙部分ができたところで、次は本文の印刷です。 まず、大まかな流れから説明させていただきますね。 本文も表紙と同じで、A3サイズのページ二つを並べてA4一枚に印刷します。裏表に印刷するので、A4一枚につき4ページ分が印刷されるということです。今回は48ページということで、48ページ÷4=12枚の紙を用意します。 印刷すると、表紙と同じで、A4の紙をそれぞれ二つ折りにします。 | |
本としてのイメージがつきにくいと思いますので、右のような写真を用意しました。この写真は印刷したA4の紙の紙を並べた写真です。このいちばん外側に前回、つくった表紙部分を置いて、紙の折れている部分にホッチキスの針を通すということです。それでしおりの完成です。 |
![]() ▲左側が表紙&裏表紙、そこから右が本文のかみということです。 |
今回は印刷作業の説明をさせていただきます。 しおりは上の写真のような形になるので、単純に1ページ、2ページ、3ページ……と、順に印刷すればいいというわけではありません。この綴じ方にあう、ページ順に印刷しないといけません。例えば、右の写真のようになります |
![]() ▲左側が2ページ、右側が47ページになります。両面印刷後、真ん中を谷折りにします。 |
まあ、そのページの並び替えは手間と言うことで、表紙と同じく例のよってこちらで用意させていただきました。 表面の印刷に使うpdfと、裏面の印刷に使うpdfの二つがあります。軽くご確認してくださいね。(下のリンクは別ウィンドウが開きます) >>表面pdf(420kb) >>裏面pdf(107kb) はい、さらっと目を通していただいたでしょうか? あんなふうに、ページがバラバラに配置されることになります。 まぁ、その順番は覚えなくて良いのですが、一応、表であげておきますね。 |
この表に基づいて印刷していきます。 まず、表面の印刷から始めましょう。 やり方は、表紙と似ているのですが、もう忘れられたかもしれないのでおさらいがてら最初から書きますね。 まず、プリントアウトできるようにプリンタをつなげてください。 つぎにプリンタにプリンタ用紙の普通紙(A4、両面印刷可能)12 枚をセットしてください。 それから先ほどリンクを貼った「表面pdf」を開けます。 データ上ではA5サイズの二つのページなので、これを上の写真のようにA4一枚にするにはすこし特別な操作をします。 まず、しおりを見るのに使うアプリケーションで[ファイル]→[印刷]を選択してください。 そしたら、印刷と頭に書かれた別ウィンドウが出ますよね? そこでプリンタ名をあなたがお使いのプリンタに変更します。そして、ページ範囲は2〜25にしてください。プリンタ名の右横の「プロパティ」というボタンを押してください。 そこで、紙のサイズをA4、印刷方向を縦に変更してください。必要に応じ、用紙の種類を選択します。用紙の種類は、その用紙の入っていた袋に記載されていることが多いです。また「印刷品質」を「きれい」に設定してください。 これは表面すべてを一度に印刷する方法ですが、別に分けて印刷しても構いません。その際は2ページごとに区切ってください。区切る場合はちょうど、印刷の終わりののページが奇数ページになります。 次に裏面の印刷に入ります。 裏面を印刷するのに気をつけなければならないのが、表面に対応した見開きページを印刷しないといけないということです。それは先ほどリンクした表を基に、印刷してください。 また、印刷方向にもお気をつけて印刷してください。コツは印刷されるページの上下の方向を覚えておいて、表面と裏面、上下の方向を同じにするってことです。 こう書くと、1枚1枚、給紙しないといけないようですが、紙詰まりを起こしにくく、ちゃんと1枚1枚紙送りしてくれるプリンタで紙の順番をきっちりすれば、いっぺんに印刷できます。その場合はページ範囲を2〜25にしてください。 1枚1枚、印刷するときに気をつけないといけないことは、pdfのページに書かれているページ数とプリンタで印刷するときに設定するときのページ数が違うということです。先にあげた表をみながら印刷してください。 さて印刷は表面、裏面、ともども終えられたでしょうか? 最後に先の表でちゃんと印刷が出来ているか確認してくださいね。 以上が本文の印刷の説明でした。 |
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