|
>返信していただきありがとうございます。
>
>やはり董卓ほどあくどくて野心の多い人のことですから最終目的はやはり天下
>だったのでしょうか・・・^^
>
>長安に遷都し連合軍の勢いを弱め、外部民族の力を借りて天下統一。
>
>晋のことまで触れていただいてとても勉強になりました。
>
>ところで完全なる余談ですが先日学校にて三国志についての話が出ました。
>先生曰く、「当時、中国には魏、呉、蜀の三国がありました。」
>・・・これだけで終わってしまいました。残念・・・。
おぉ・・陳ぐんさんは学生さんだったのですね。
学校で教わる歴史は出来事の表層をなぞるばかりで
大概つまらないものです・・けれど気になる時代に
一歩踏みこんでしまえば、こんなに面白い世界はないのです。
ただ・・もし、三国時代の事をより詳しく知りたいのならば
三国時代の前後の時代を知る必要があると思います。
陳ぐんさんが疑問に思った“董卓”は、三国時代(後漢)を
紐解くうえで重要なキーマンだと思います(ある意味で曹操や
劉備よりも)。
三国時代の前後の時代を理解できれば
歴史上の人物たちが何を考えていたのか・・なんで「それ」を
やったのか・・なんとなく解るようになります、
そうなれば、より楽しくなることうけあいですよ。
因みに中国史の流れを理解するのでしたら
やはり「十八史略」が良いかと思います。
(と、云うか当方これぐらいしか知らない・・)
陳舜臣さんの「小説十八史略」なんかお勧めですね。
良かったら手に取ってみてください。
|
|