|
▼ポコさん:
>最近、三国志のことを考えていて思い出した事なんですけど、昔テレビで中国語って4つ位に分かれていて、中国人でも自分の住んでいるところじゃない言葉はわからないというようなことをいっていた気がして。
>
>三国志の時代というか、中国史全般のような感じで聞きたいのですが、あの時代って言葉はどうなってたんでしょうか?
>一つだったとか。
>それとも、昔見たテレビでの情報がでたらめだったとか。
>どっちなんでしょう?
大昔の中国語のことはわかりませんが現在の中国においては
4つなんてもんじゃなくいくつもの地方語があります。
私が知っている範囲でも
共通語(Mandarine)
上海語(Shanghai Dialect?)
福建語 (Fukkin Dialect?)
広東語(Cantonese)
アモイ語(?)
台湾語(Taiwanese)
チベット語
特に北方系の言葉と南方系の言葉では発音、用法等
別の言葉といって良いくらい違います。共通語と広東語
の違いがいい例でしょう。(広東語は香港で使われている言葉です)
共通語は北京語をもとにしたといわれています。広東省でも意外と
共通語が通じるようです。
漢の時代の中国語と現代の中国語は当然違っていて漢時代の言葉は
現在の漢字の発音に近かったといわれています。現在の中国語の発音は
北方系民族による統一王朝清時代の影響ではないでしょうか。
|
|