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清岡美津夫 さま
ありがとうございます。
どうやら、史書には無いで、良いようですね。
私は、三国演義とネットでその話を見ました。
ネットでは、漢書のように書いてあったのですが、
実際に漢書と後漢書を読んで確かめたら無いので、
ここの掲示板に助けを求めました。
ネットの乱れも、混乱を呼び起こしますね。
とにかく、ありがとうございました。
今後も助けて、すっきりさせてください。
▼清岡美津夫さん:
>こんにちわ
>
>▼伊藤玲子さん:
>>2.鳳凰の巣の中の石から作ったとする最初の書はなんですか?
>> 唐の時代の後漢書の注(玉璽譜)???
>
>ここの鳳凰の巣という下りはどこで知ったのか少し気になったのですが、『三国演義』であっているでしょうか?
>
>『三国演義』(毛宗崗批評本)は「中央研究院漢籍電子文獻」の「小説戲曲[既/旦]其他」で閲覧でき、
>
>・中央研究院漢籍電子文獻
>http://www.sinica.edu.tw/~tdbproj/handy1/
>
>そこを見ると、
>
>
>『三国演義』(毛宗崗批評本) 第六回:焚金闕董卓行兇、匿玉璽孫堅背約
>
>普曰:「此傳國璽也。此玉是昔日卞和於荊山之下、見鳳凰棲於石上、載而進之楚文王。解之、果得玉。秦二十六年,令玉工琢為璽,李斯篆此八字於其上。
>
>
>となっており、念のため、それより古い版本(エディション)である葉逢春本をサイト「BabelStone」で、
>
>・BabelStone
>http://www.babelstone.co.uk/index.html
>※ここの→「Ye Fengchun Edition」→「Table of Contents」
>
>確認すると
>
>『三国演義』(葉逢春本) 袁紹孫堅奪玉璽
>
>普曰此傳國宝也此璽是昔日春秋時楚人卞和於荊山之下見鳳凰棲於石上載而進之楚文王解之果得玉璞秦始皇二十六年令良匠琢為玉璽李斯篆八字於其上
>
>※釈文は清岡によるものなので間違っている可能性あり。
>
>となっており、毛宗崗批評本とほぼ同じでした。
>
>王が違うなど細かいところは違いますが、「見鳳凰棲於石上」以外はNAGAICHI Naotoさんの書き込み[#3021]でだいたいフォローされておりますね。
>経書や史書等で卞和(和氏)のエピソードをさらっと検索してみると、鳳凰(鳳皇)が出てくるエピソードが見つけられませんでした。
>『三国演義』の記述が最も古いと考えるのか、もっと探せば見つかるかもしれないと考えるか私には判断つきかねますね。
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