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【2664】諸葛亮と気球 2007/1/5(金) 23:40 教えて

【2769】Re:「孔明灯」 の伝承・逸話 清岡美津夫 2007/3/8(木) 21:09 感謝♪

【2769】Re:「孔明灯」 の伝承・逸話
感謝♪  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 2007/3/8(木) 21:09 -

引用なし
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   ▼Suさん:
>Suと申します。
>『アタック 孔明25』 の、「孔明が気球を使って脱獄した」 のくだりですが、
>どうやらそれの元ネタらしい逸話を見つけたので、紹介させていただきます。

こんばんわー、どうもご紹介、ありがとうございます。

>--------------------------------------
>
>諸葛亮はもとの姓を葛といい、山東の諸県の葛家村に住んでいた。
>若いときに両親に死なれたので、昼は大工の徒弟になり、夜は勉強していた。
>頭がよく手先が器用だったので、徒弟としての修行期間が終わったときは
>抜群の腕となり、葛親方といえば県中で知らない者はないばかりとなった。
>金の力でやりたい放題をやっていた荘の金持ちがいて、
>彼(=孔明)が事ごとに彼ら(=荘の金持ち)の鼻をあかせていたもので、
>彼は無実の罪で告発され県の牢獄に捕らえられてしまった。
>
>その年の元宵節(旧暦1月15日の燈籠祭り)のまえ、
>県令(知事)は誰にも負けない燈籠を作って自分の威勢を示そうと思い、
>葛親方を牢屋から引き出して、燈籠を作るように命じた。
>親方はそこで一計を案じ、高さ3丈(約7メートル)、直径1丈(2.3メートル)の燈籠を
>一気に作り上げた。この燈籠は大きくて奇麗だったが、
>まわりはすべて厚い紙で貼りかためられ、空気のとおる隙間もなかった。
>
>元宵節の当日になると、親方は燈籠の底に穴をあけて潜りこみ、100本の蝋燭をともした。
>すると、燈籠はふわりと空中に浮かび、天にのぼっていった。
>横で見ていた県令は驚いてまっ青になり、
>まわりを取り囲んで見物していた城内の人びとはどっと喊声をあげて、
>「亮、亮(明るい、明るい)」と叫んだり、また、「孔明灯だ。孔明灯だ」と
>叫ぶ者もあった。「孔明」とは、特別に明るいという意味の言葉だった。
(中略)
>
>『三国志演義大事典/編著:沈白俊、譚良ショウ/翻訳:立間祥介、岡崎由美、土屋文子/潮出版社刊』より

このエピソードは諸葛亮の名前の由来のところは聞いたことがあったんですが、それより前はそんな捕まったエピソードがあったんですね。
下記に番組中のナレーションを並べ見比べてみると、まるっきりそっくりですね、ローソクの本数とかも(笑)
番組のリサーチの人はこれを種本にしたかもしれませんね。
(番組でなんで「1800年以上」といっていたのか、それも納得しました)
教えてくださってありがとうございます。


・2007年1月5日パネルクイズ アタック孔明25
http://cte.main.jp/newsch/article.php/528

>「貧しい村民を助けるため、役人に抗議した孔明は牢獄に入れられてしまいます。脱出不可能と言われた高い塀の牢獄から孔明は見事脱獄しました。果たしてその方法とは?」

>「孔明が牢獄に閉じこめられてから数日後、牢の番人が『年に一度の祭で使う大きな灯籠を作ってくれ』と頼んできた。孔明はそれをこころよく引き受け、巨大な灯籠を作り始めた。そして祭りの当日、孔明が100本ものロウソクに火をつけると、何と灯籠が気球のように上昇。あっけにとられる番人を尻目に、孔明はそのまま灯籠に乗って脱獄に成功したのだ」

>ナレーション「今から1800年以上も前に気球の原理を知っていた。まさに天才!」

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