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▼海月さん:
> 陳平さんのおっしゃるのは、三国演義の孔明ですね。多分。
> 史実の孔明の軍事的才能はやはり二流だと、私も思います。
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> 魏延と孔明が仲が悪かったのは考え方の相違だと思います。職業軍人と政治家の対立というのはしばしばあることです。
> 両者は考え方に違いはあったもののそれなりの信頼関係はあったと思われます。
> 魏延は漢中という重要拠点を長年守り続け、孔明もそれを認めていました。
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> 仲達と孔明ですが、仲達が孔明を恐れたのはパフォーマンスと思います。
> 仲達には野心があり、それを実現するためには三国鼎立状態が長続きしてほしかったのでしょう。そのために孔明を大きく見せて「蜀は手ごわい」という印象を魏国内にうえつけたような気がします。
> まあ、正史をきっちり読んだわけじゃないので、想像ですが。
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> 孔明は負け戦はないかもしれないけど、勝ち戦もありません、はっきり言って。
> 魏(仲達)ははじめっから引き分け狙いですから、孔明は仲達の手の内で遊ばれていた観もあります。
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> 孔明びいきの人には申し訳ないことですが、演義中の孔明や関羽はかなりヒーロー化しています。それはそれで、読み物としては楽しいのですけど。
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> 乱筆乱文にて失礼しました
げ、すみません。先ほど私が書いた文の最後あたりに、シバイが死んだと書いてしまいました、諸葛亮の間違いです。
後私が書いたのは少々大げさかもしれませんが、正史のことです。ギエンとショカツリョウの中は、ギエンが提出した作戦を諸葛亮が却下したため「臆病だ」とたびたび言っていたことがあります。
あとギエンが仲間になった時首をきられそうになったというのは、もしかしたら演義かもしれません。
確かに演義のほうは蜀びいきな書き方ですが関羽の忠義心は、流石だと思いますよ。
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