2008年9月の日記:[以前の日記]
 
 
9月24日(水)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 5 枚
5 枚目の使用行数 : 1 行

『禮記』などに基づいて漢人の習俗や制度を細かく描写する。それは初めのうちは、後から読み返すと誤っていたり足りなかったりするだろう。基本的に話の大筋には関係ないから読者には邪魔なだけだろうけど、その描写自体は他の作品や歴史小説全体の批評性として機能し、意味有るものとなるし、他の作品と比較すれば作品の個性が浮き彫りになるだろう。

そんなことをここ一ヶ月ぐらいでぼんやりとした思っていて、だんだんと上記のような「決意」になってくる。
今度の小説のテーマである「自己肯定」とうまくシンクロし、作品として残せれば、結果が出なくても一つの満足を得るだろう。

…まぁ、その前にレポを終わらせ、心機一転だ!
line
9月21日(日)
 
 
衛尉も卿だから、冕冠だね。
傅燮小説で武冠に描いてしまった(汗)
三公とは、たまだれの数や玉の色が違うんだけどね。

プチオフ会「諸葛亭へ一顧しよう!」1(2008年9月13日)

というわけで、やはり案の定、旅行から帰ってきたら、レポやなんかで小説そっちのけになってしまうよな。
まぁ、小説の糧と思えば無駄な時間とは思えない。
テーマの自己肯定を胸に秘め京師を目指し力強く描きたいね。
1221955183.jpeg 行きの昼特高速が二階の一番前だったので、調子に乗っていくつか写真をとった

line
9月8日(月)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 1 枚
1 枚目の使用行数 : 1 行

九月の初めに鉄道にて紀伊半島一周(右回り)の旅行に出る。
そこで『文学環境論集 東浩紀コレクションL』(講談社)を読み終えたんだけど、それ以外には次の孫堅主役小説の『京師奪還』のアイディアをあれこれ練る。
あらためて「孫氏からみた三国志」を読み返したけど、結構、思い違いしている箇所があるなと認識する。
旅行から帰ってからは私の宣言のような記事「
メモ:三国志ジャンルと消費2」を書いて、それから「第9回三顧会レポ」を仕上げて今に至る。
次の土曜日曜には上京が控えているので自分を保つ意味でも小説書きに打ち込んでいきたいね。
line