2008年8月の日記:[以前の日記]
 
 
8月28日(木)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 263 枚
263 枚目の使用行数 : 1 行

後は棄てるだけ。
もうすでに自作に対してあれこれ悪口が出ている。

・やはり全体から見て、意味のない戦闘シーンがあって(他のパートと伏線などで繋がっていない)、書いている本人しか楽しめない。
・地名がやたらでてくるが、それを読者に判らせようという姿勢がない。
・官職など当時の制度について説明をしようとする気配がない。
・作中の登場人物の考え方が幼稚になってしまっている。単純化するきらいがある。
・表現の密度にムラっけがある。安定感がない。
・キャラ立てがなってない。それをしようとする気概も感じられない。
・やたら長セリフが多い。そのため不自然。
・同じ文のパターンが何回も出てくる。同じ単語が何十回も出てくる(←語彙が乏しい)
・結局、何の解決にもなっていないストーリー。それ以前にストーリーに波がない。単に小難しいことを書いているだけ。
・季節や天候の空気感の描写が希薄。読者を引き付けるところがない。

さて次は孫堅小説。300枚以上。
年末までなんで、期間がないから、準備期間は半月ぐらいしかとれない?
むしろ書きつつ資料を集めた方が良さそう。

まぁ、不出来だったら今回みたいに使い回そう。
書き直せるってのは案外、良い物だ。
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8月27日(水)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 261 枚
261 枚目の使用行数 : 8 行

一通り書き上げたので、次はそのテキストをAdobe InDesign CS_Jでページに貼り付け、一通り目を通しあれこれチェックを入れる作業。
というか並行して梗概を書かないとね。
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8月26日(火)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 258 枚
258 枚目の使用行数 : 13 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 250 枚
250 枚目の使用行数 : 8 行

物語では傅燮が冀城に包囲される直前の状況。
やはり書いているとあれこれ振り返り、そういや佩玉の描写がないな、とかあれこれ足したくなってくる。

なにはともあれピークはすぎたので、さっさと書き終え(明日まで?)、一通り読みつつのチェックや表示できるフォントの変更等をやっていきたいね。
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8月21日(木)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 239 枚
239 枚目の使用行数 : 18 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 208 枚
208 枚目の使用行数 : 9 行


物語中、劉文饒が卒去した辺り。
ようやく黄巾の描写を終えたけど、全体との整合性がとれないなぁ。
この話において傅燮の黄巾討伐は起承転結の「承」でしかないから、長ければ長いほど単なる冗長だものな(汗)
そしてさっき計ると黄巾討伐は130枚ほどなので、全体から見るとすごくいびつな印象を与えるね(汗)

ともかく来週の金曜日にはプリントアウトしたものを用意しておきたいところだ。
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8月18日(月)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 231 枚
231 枚目の使用行数 : 15 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 188 枚
188 枚目の使用行数 : 1 行


どうも一素人のただの三国志ファンの清岡です。
(※よく見たらこの日記に書き手の名前も身分も書かれていないので偶には・笑)

第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日)

というわけで山口県の三国志城に行ってきました。
青春18きっぷなんで行きの11時間強の普通列車の中で小説書いたりしていたんですが、それ以外は知り合いからコピーを借りて、以下の論文を読んでました。

植松慎悟(九州大学)「後漢時代における刺史の『行政官化』再考」,『九州大学東洋史論集』,第36号,1-33頁,2008年3月

とても興味深く読んでいて、次回の州牧の論文も是非、読みたいと思いました。
私が興味を引いたのは、州府の官吏数が数十人規模(但し、司隷校尉の人数からの推測)に対し郡府の官吏数が数百人規模であることに着目し、そこから州は実務的な行政をするのは難しく、郡を監督指揮(※と清岡が具体的な言葉を思い出せない)して行政に当たるってところです。

州吏だった人を思い浮かべ、刺史との繋がりやそこから広がる人脈を想像していました。
(例えば朱治と、同時期かどうかわからないですけど、孫堅について列上功状した刺史の臧旻とか)

あと細かいところでは、中郎将も「使君」と呼ぶケースがあるんですね。言われてみれば、「中郎」の「将」な上に派遣されているんで、合点のいくところです。

……というか帰りの列車の中で、一週間前に2008年度日本秦漢史学会大会が愛媛大学であって、この論文関連の発表があったことに気付きました。
こっちは一般人なんでどうせ見に行けないでしょうけど、山陽線の列車の中で「この瀬戸内海の向こう側でそんな発表があっただなんて!」と悔しがっていました(笑)
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8月14日(木)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 234 枚
234 枚目の使用行数 : 11 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 159 枚
159 枚目の使用行数 : 16 行

一見、進んでいるようだけど、実は黄巾小説の移植によるところが大きい。
そのため黄巾小説の戦闘描写の細かさに振り回されがちなのでうまく省略し、今の小説のテーマを入れ込みたいところ。
はやく東郡戦線を終わらせ、引いては黄巾関連を終わらせたい。

…と言いつつ明日から旅行なのでしばらく気がそっちに引っ張られるんだろうな。
小説執筆を進めるか、読書に集中したいところ。

第9回三顧会
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8月10日(日)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 178 枚
178 枚目の使用行数 : 2 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 126 枚
126 枚目の使用行数 : 19 行

傅燮の上書部分終わり。
これから先のトピックスはテーマから離れるんで適度に抜いていきたいね。
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8月5日(火)
 
 
・全体
必要な原稿用紙の枚数 : 160 枚
160 枚目の使用行数 : 12 行

・現在位置
必要な原稿用紙の枚数 : 105 枚
105 枚目の使用行数 : 17 行

物語中、まだ波才戦なので、傅燮と孫堅は同じ陣中にいる。
孫堅視点の黄巾小説を今のな傅燮小説に移植している形だけど、単に文台を南容に書き替えているだけで、傅燮としてのテーマを入れていかないといけないね。
まぁ、傅燮の上言があるのでそれを導入する過程でテーマが自然と入ってくるかな。

※参考
皇甫嵩vs.波才
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