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丹陽兵は強い? 清岡美津夫 03/2/8(土) 14:20 [未読]

彼精兵之地 清岡美津夫 03/3/28(金) 8:33 [未読]
Re:彼精兵之地 むじん 04/2/25(水) 7:11 [未読]
Re:彼精兵之地 清岡美津夫 04/2/25(水) 19:41 [未読]
Re:彼精兵之地 むじん 04/2/26(木) 18:02 [未読]
Re:彼精兵之地 清岡美津夫 04/3/1(月) 17:02 [未読]

彼精兵之地
 清岡美津夫 E-MAILWEB  - 03/3/28(金) 8:33 -

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   おぉっ、意外なところに記述がありますね!
盲点でした。
もしかすると、当時の常識すぎて史書には載ってないとか。
なにげない風習が書かれないように。

>ただ、孫堅の部曲は孫賁に受け継がれたはずで、その孫賁は丹陽郡の都尉なのですから、自分の従兄から奪い取れと言っているようにも受け取れます。

↑ははは、そういう隠れた意味があったら面白いですね。
時代が少しさかのぼれば何ともないことなんでしょうけど(そこらへんの土地で募兵したのは曹操さんとかいろいろいたような…うろ覚え)、そのときの緊迫した状況だったら、袁術さん配下の者が孫賁さんの勢力下で募兵するなんて問題ある行動かもしれませんからね。

私の印象では孫賁さんは敗戦下の混乱しかねない、孫堅の部曲を何とか安全なところへ連れ帰ったという印象があります。

Re:彼精兵之地
 むじん E-MAILWEB  - 04/2/25(水) 7:11 -

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   さらに発見しました。

光和二年、巴郡板楯蛮が叛乱を起こしたので、霊帝は軍勢を大動員して討伐しようとしましたが、このとき益州計曹掾(漢中上計)の程包が「板楯蛮は義民であり、彼らがいなければ蜀の民は襟を左前にしていたでしょう。馮コンの武陵南征では丹楊の精兵の力もありましたが、板楯蛮の協力があればこそ成功したのです。云々」と上申しています。

『華陽国志』巴志や『後漢書』南蛮伝に見えます。『後漢書』馮コン伝には触れられていないようです。

Re:彼精兵之地
 清岡美津夫 E-MAILWEB  - 04/2/25(水) 19:41 -

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   ▼むじんさん:
>さらに発見しました。
>
>光和二年、巴郡板楯蛮が叛乱を起こしたので、霊帝は軍勢を大動員して討伐しようとしましたが、このとき益州計曹掾(漢中上計)の程包が「板楯蛮は義民であり、彼らがいなければ蜀の民は襟を左前にしていたでしょう。馮コンの武陵南征では丹楊の精兵の力もありましたが、板楯蛮の協力があればこそ成功したのです。云々」と上申しています。
>
>『華陽国志』巴志や『後漢書』南蛮伝に見えます。『後漢書』馮コン伝には触れられていないようです。

おぉ、お知らせ、ありがとうございます。
ふふふ、そちらのサイトで『華陽国志』巴志を取り扱っている関係で発見したとお見受けしました〜
(『後漢書』南蛮伝の方は[#137]で書かれているのと同じでしょうか)
しかし、『華陽国志』に丹陽兵のことが載っているだなんて意外ですね

Re:彼精兵之地
 むじん E-MAILWEB  - 04/2/26(木) 18:02 -

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   >ふふふ、そちらのサイトで『華陽国志』巴志を取り扱っている関係で発見したとお見受けしました〜
それが…なんと実はちと違う…(^^;
『華陽国志』テキスト清書のとき見ているはずなんですが、そのときは全く気付かず、あとで『後漢書』南蛮伝をぱらぱらとめくっていたとき、あー板楯蛮の白虎退治は『華陽国志』で見たなぁ…などと思いつつ熟読しているうちに、ようやく見付けたのでした。

>(『後漢書』南蛮伝の方は[#137]で書かれているのと同じでしょうか)
あうー!もう[#137]忘れてました!(^^;
それにしても馮コンが丹楊兵を連れて行ったという情報はどこから入ったんでしょうかね。

いまは張宗や度尚の伝などを読んでおります。

Re:彼精兵之地
 清岡美津夫 E-MAILWEB  - 04/3/1(月) 17:02 -

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   ▼むじんさん:
>それが…なんと実はちと違う…(^^;
>『華陽国志』テキスト清書のとき見ているはずなんですが、そのときは全く気付かず、あとで『後漢書』南蛮伝をぱらぱらとめくっていたとき、あー板楯蛮の白虎退治は『華陽国志』で見たなぁ…などと思いつつ熟読しているうちに、ようやく見付けたのでした。

ふふふ、訳にも歴史あり、って感じですね。
少なくとも私としては、気付いて良かったですよ♪、丹楊兵のことを知り得て(なんて現金な!・笑)


>あうー!もう[#137]忘れてました!(^^;
>それにしても馮コンが丹楊兵を連れて行ったという情報はどこから入ったんでしょうかね。

そうですねー。なんだか現代の我々には唐突に出てきたような観がありますね。
でも、私には程包がさも既成事実のように語っているように見えるので、丹陽精兵って、なんだかそのまま信じちゃいそうです(笑)

>いまは張宗や度尚の伝などを読んでおります。

えー、また訳を発表するようであれば、拝見させて頂きます♪

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