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2009年7月の雑記
2009.07.04.
<<2009年6月の雑記


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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


7/4   月初めの習慣が崩れる

   大体、月末にサイト「All About」のメールマガジンの一つである『きまぐれ格闘ガイド:無敵が俺をよんでるぜ(仮)』が送信されてきて、それで更新情報を知り、月初めにサイト「All About」の「K-1・PRIDE・格闘技」のコラムを読むのが私の習慣となっている。

>>[K-1・PRIDE・格闘技]All About

   ところが今回、そこのガイドさんが6月末で担当を降りるということを知る。毎月の楽しみが一つ減ってしまった。残念だ。
(※今、上記ページを見に行くと、すでにガイドさんの顔写真も無くなっているね。)
   コラムの最終回は表題通りやはり業界全体の過去15年のことや業界の今後のことについても書かれてあって、とても興味深い内容だった。今後もコラムを通じてもっと「今の」ことを知っていきたかったなぁ。とても惜しい。


   サイト「All About」でメールマガジンを取ってまで更新分を読むコラム連載はこれだけなんだけど、そのアクセスのついでに読むコラム連載が他にもいくつかある。
   その一つが同じ「スポーツ」のカテゴリにある「プロレス」のコラム。こちらは先のガイドさんより歴史が浅く、連載が始まった当初は「なんでスポーツのところに入るんだ」と違和感を感じていた。ところが、とりあえず読んでみると、時折、ガイドさんによる「スマート」な考えが挟み込まれており、それを気に入って更新分を進んで読むようになっていた。

>>[プロレス]All About

   ところがこちらも6月末で担当を降りるそうな。残念。この最終回は先のコラム連載と同じく、担当する業界について書かれてあった。それはもう「スマート」なことが散りばめられてとても興味深かった。

   しかし、「ゲーム業界ニュース」とか「お笑い・バラエティ番組」とか「鉄道旅行」とか他にもチェックするコラム連載はあるんだけど、前述の気に入っているコラム連載が二つも終わるだなんて、今後、「All About」を見に行かないような気がする。

   世知辛いねぇ。


7/13   「萌え」ルーツ(偽)。邪念萌ゆ!

   なんでこんな話になったか、すでに記憶にないんだけど、知人によると、清代の法例で「萌邪淫」という表現があるそうな。つまり、よこしまな感情を持つ表現に、清代で「萌」の動詞が使われていたという。
   「ホントか?!」とか「本当だったら面白い!」とか思いつつ、その場でノートPCを広げて、下記サイトで検索かけてみると、「萌邪淫」は引っかからなかったが「萌邪念」は子部筆記類で引っかかる。

>>新漢籍全文


・(清)紀曉嵐著『閱微草堂筆記』卷一 灤陽消夏

今公睡中萌邪念。誤作驛卒之女。謀他日納為妾。

つまり、「今、公が睡眠中、邪念を起こす。誤って駅員の娘といたす。謀って後日に納め妾とする」ということで、すでに「萌」がソッチ方面の用例で使われている(汗)

   現代日本で言うところの「萌える」は周知の通り、同音の「燃える」の転用なわけだけど、今のうち、「邪念萌ゆ」を流行らせておけば、百年経ったあたりで、ルーツが曖昧になるだろうから、「2000年前後の日本では、清代の用例にそのルーツがあるのを知らずに『萌え』が頻繁に使用されていた」なんて言われるかもしれない(笑)




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