『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日)

 実際のカードを筐体上で動かすことでそれに対応した部隊を画面上で動かしコンピュータあるいはネットの向こう側の人間と対戦するアーケードゲーム『三国志大戦』。2005年3月15日より正式稼働して以来、すっかり三国志関連のゲームとしてお馴染みになり、続けて2006年5月24日にはその二作目となる『三国志大戦2』が稼働した。
その三作目となる『三国志大戦3』が2007年12月13日に稼働したとのこと。同時に、三国志大戦3公式ウェブサイトが下記のように公開された。

・三国志大戦3公式ウェブサイト
http://www.sangokushi-taisen.com/
 

<12/28追記>
上記公式ウェブサイトの「桃園/宴」の一回目のところでレジェンドカードに王欣太/著『蒼天航路』(漫画)の曹仁、曹操、夏侯惇が加わったことが確認できた。
その許可を得る経緯が書かれているけど、やっぱり作者がごねたのかな?(笑)

<追記終了>

どのように中身が変わったかというと、ここでうだうだ説明するよりは上記の公式ウェブサイトを見る方が早い。
それも億劫だという人に対しては、株式会社セガの公式サイトのニュースリリース「『三国志大戦3』稼働開始」(2007年12月13日)からの引用(下記)がまとまっていてわかりやすい。

・株式会社セガ 公式サイト
http://www.sega.co.jp/

--引用開始---------------------------------------------------------
シリーズ第3弾となる本作では、新たなカードカテゴリー「軍師カード」が追加されました。前作までの兵法に代わって新たに軍師カードの能力「奥義」が登場し、対戦時の駆け引きがさらに深みを増しました。また武将カードも完全リニューアル。全カード新規の描き下ろしイラストで登場し、武将カードの勢力、能力などのパラメーターも一新しました。さらに、新1人用モード「英傑伝」では、初心者のプレイヤーが徐々にステップアップできる演出を多数用意し、今作より初めて体験するプレイヤーもゲームを進めながらルールやコツ、スキルを習得することができます。また「英傑伝」の獲得スコアによる全国ランキングも登場し、初心者から上級者まで楽しむことが出来ます。
--引用終了---------------------------------------------------------

要するに新1人用モード「英傑伝」追加、「軍師カード」&「奥義」などの新機能追加の二本の柱で「初心者から上級者まで」を売りにしているんだね。
「英傑伝」には「曹魏の章」「蜀漢の章」「孫呉の章」「武錬の章」があるとのこと。
それと『ファミ通』で有名なエンターブレインから2007年12月27日に早くも『三国志大戦3 入門指南書』(EXカード【趙雲】、付属DVD付き、1200円)が発行されるとのこと。

・エンターブレイン
http://www.enterbrain.co.jp/

そういや「英傑伝」って名称は昨日、Yahoo!ケータイで配信されたコーエーの『三國志英傑伝』と名前が被ってるよな。ちなみにiモードでは2007年9月18日に配信。


※『三国志大戦』関連記事
・2005年3月15日「三国志大戦」稼働開始
http://cte.main.jp/newsch/article.php/91
・2006年5月24日 三国志大戦2稼働&公式サイトリニューアル
http://cte.main.jp/newsch/article.php/343
・横山三国志伝(2007年10月25日追加)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/718

<追記>三国志大戦3 DVD 将星来来(2008年3月27日発売)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/785

※追加 2008年夏『三国志大戦・天』(ニンテンドーDS版)

※追記 三国志大戦3 頂上対決列伝(2008年07月25日)

※追記 三国志大戦3 ステップアップガイド(2008年7月18日)

※追記 「三国志大戦3 ~蒼天の龍脈~」稼働開始(2008年9月18日)

※追記 まとめメモ:『三国志大戦』ネットワーク大会

※追記 アニメ蒼天航路×KOEI

※追記 ゼロ年代を振り返って十大ニュース

※追記 サイト「クソゲーまとめ @ ウィキ」で三国志関連

※追記 僕らの三国志大全(2012年12月13日)
 

http://cte.main.jp/newsch/article.php/760