『八卦の空』(ミステリーボニータ12月号、2007年11月6日)

 中国三国時代の魏を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回は一話完結で管ちゃんの幼いときの話。

※関連リンク
・秋田書店
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・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/


・ミステリーボニータ12月号に「八卦の空」/(≡ ̄ x  ̄≡)\ ウサウサ(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=884283

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
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<前回>『八卦の空』(ミステリーボニータ11月号、2007年10月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/708
<次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ1月号、2007年12月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/753

 読み進めると、幼い管ちゃんが森に行き、そこで不思議なものを見かける。
 その不思議なものはどこかで見たことあると思ったら、『ふしぎ道士伝 八卦の空』(単行本)1巻に収録されている「洛陽の龍<後編>」の冒頭のシーンだ(つまりクロスオーバー、2巻の「瑞星」の冒頭とも被っているかな)。

・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/322

 ここでピンと来た人はいらっしゃると思うけど、今回はズバリ管ちゃんと東方朔仙師との初対面の話。
 単行本1巻のときは少し回想されただけで(ページ数にして3ページ)、すぐ本筋に戻ったが、今回はまるまる一話その時の話(厳密には最初と最後が大人の管ちゃんだけど)。自分から名乗らない東方朔仙師の名前をなぜ管ちゃんが知ることになったかの謎もさらりと出ている(笑)
 話はウサギに似た薬獣を中心にして話が進む。久々に管ちゃんの天才っぷりが見れて満足。

<11月7日追記>
そういや先生のブログで気付いたけど、単行本2巻収録「神亀」以来管パパ再登場してたんだね。
いや、なんか自然と受け入れてしまっていた(笑)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/730