早稲田大学の日本史入試で三国志関連2022(2月17日)

※前の記事 慶應義塾大学の世界史入試で三国志関連2022(2月14日)

 2022年2月24日木曜日、前の記事に引き続き、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。

・大学入試 : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/

 そうすると下記記事の昨年に引き続き今年もこの大学の入試に三国関連がある。

・早稲田大学
http://www.waseda.jp/

※昨年記事 早稲田大学の国語世界史入試で三国志関連2021(2月12日15日18日)

※関連記事 中国における正史の形成と儒教(2021年12月20日)


 まずは「文化構想(2月12日実施)」の国語だけど、プチネタすぎて記事タイトルに含めず。何かというと、漢文の問題で、「捜神後記」が使われており、その漢文冒頭に「呉末」とあるだけで、他は特に三国要素はでてこない。
 その次がメインの「文(2月17日実施)」の日本史の〔II〕。はじめに掲げられる文が倭人についてのもの。該当部分を引用するに、

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このように文字の使用が極めて限定されていた時代の歴史研究において,中国の史書の倭人に関する記述は貴重である。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とあり、「中国の史書の倭人に関する記述」に下線aが引かれる。その文に続く問1が誤りの文を選ぶ五択問題だ、引用するに、

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ア 『魏志』倭人伝に,卑弥呼について「鬼道を事とし,能く衆を惑はす」とある。
イ 『漢書』地理志に,紀元前1世紀ころの倭人社会が100余りの国に分かれ,帯方郡に定期的に使者を送っていたとある。
ウ 『後漢書』東夷伝に,「倭の国王帥(師)升等,生口百六十人を献じ,請見を願ふ」とある。
エ 『魏志』倭人伝に,卑弥呼の没後,新たな男王が立ったが内乱がおこり,卑弥呼の同族の女性が王になったとある。
オ 『後漢書』東夷伝に,「桓霊の間,倭国大いに乱れ,更相攻伐して歴年主なし」とある。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 とあり、『漢書』地理志、『後漢書』東夷伝なのに、『三国志』魏書東夷伝ではなく『魏志』倭人伝表記なので、問題を解く気がなくなる。ここらへん下記関連記事同様、日本史では「三国志」と書きたくない呪いがあるのか、それとも「三国志」と言ったら早大生になる資格がないってことだろうか。

※関連記事 同志社大学の日本史入試で邪馬台国関連2022(2月5日)

※新規関連記事 九州大学の日本史入試で三国志関連2022(2月25日)


 日常の記述に戻り、2020年9月6日テレビ朝日系放送「アニメソング総選挙」を見る。「うたプリ」なんてさっぱり知らず。9位 God knows... ! あとであったけど、ハレ晴レユカイ 30位だって。7位紅蓮の弓矢 6位が とある科学の超電磁砲!

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