第45回 秋の古本まつり(京都2021年10月31日-11月3日)

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 2021年10月31日日曜日開会の10時ぐらいに、京都古書研究会主催の「第45回 秋の古本まつり」の会場となる、知恩寺境内(京都大学吉田キャンパスの北部構内西と本部構内北辺り)に到着。

・京都古書研究会ブログ
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※関連記事 第34回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2021年8月11日-16日)

※新規関連記事 第8回古書会館de古本まつり(京都古書研究会2022年2月11日-13日)

・京都 百萬遍知恩寺
http://chionji.jp/

 正確には境内に足を踏み入れるその前に知恩寺の南門を撮影していたのだけどね。

   

 門から入ると会場が一望できる。

   


 それで例によって右回りに見て回る。支払いは各店舗ごと。まず南北の通りの西側の店舗から。南から3番目の其中堂で『晋唐名法帖』を見かける。2000円。書のお手本集みたいなのでパラパラとめくると蔡琰とか鍾繇とかを見かける。そこから北へ2店目の赤尾照文堂で『中國人名大辭典』(臺灣商務印書館)5000円を見かける。中文の本で下記関連記事にあるように適当に開いて出てくる三国の人物を楽しむのだけど、今回は珍しく一発で出てこなかった。二回目で杜襲。

※関連記事
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 赤尾照文堂の北に東西の道があるのだけど、その道沿いに西に行ったところのindigo bookには東洋文庫のコーナーがあったんで、やっぱり尚秉和『中国社会風俗史』(東洋文庫 (151)、平凡社1969年11月)を探してしまうね、そしてあった。あと立間祥介/編訳『中国講談選』(東洋文庫139、平凡社1969年5月10日発行)も。

※関連記事 龐統の名裁判(1969年5月10日)

 

 その南北と東西の道の交差点の西北角には4店が方形に並んでいて、その南東に玉城文庫があって、そこにはハードカバーの小川環樹/訳『完訳 三国志』が3300円で売られていた。そこから南北の道を東にわたって、一番北の石川古本店の1冊300円、2冊で500円のコーナーに中華書局の『魏晋南北朝文学史参考資料』が上下冊おいてあった。あと『曹魏父子詩撰』。それと山川出版社の『回顧と展望 1950-85 中国II 三国~唐』があった。それで南下してキクオ書店を過ぎて、東西の道を南に渡って竹岡書店。昭和十二年七月十二日発行の『新修 最新漢文讀本』第四冊があって、三国関連があってメモっていたのだけど既視感があって、思い出した、下記関連記事のように以前買ったやつだった。三冊で500円のコーナー。

※関連記事 新脩 最新漢文讀本 第四册(1937年6月25日發行)

 同じコーナーで昭和56年の増刊『歴史読本 三国志の英雄たち』があったか。その南隣の津田書店には『新釈漢文大系 58 蒙求』上(明治書院1973年8月1日)、『世説新語』上中下(新釈漢文大系76-78、明治書院1975年1月1976年6月1978年8月)があった。

 

 その南隣の紫陽書院には金文京『中国小説選』(鑑賞 中国の古典、角川書店1989年)があってぱらぱらとめくると「三国志演義」、それから「蒙求」、諸葛亮ワンオペ先長くない話が『晋書』巻一宣帝紀から引かれてた。「先是,亮使至,帝問曰:「諸葛公起居何如,食可幾米?」對曰:「三四升。」…っての。あと和田武司/訳『三国志考証学』(講談社1996年03月)があった。

 

 次の予定が詰まっているので、11時15分ぐらいに京都市バス3系統で脱出。それにしても百万遍のダイコクドラッグがつぶれてた。バス停前にマンションができてた。北東角がテイクアウトのピザ屋になってた。あそこらへん年単位だとあれこれ動くね。

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