リンク:魏晋簡牘のすがた(2015年3月31日)


下記関連記事を書く際に、関連ページを探そうと「出土状況よりみた長沙呉簡」で検索したら見かけたこと。

※関連記事 出土状況よりみた長沙呉簡(2013年3月)

下記サイトの下記ページにあるように、国立歴史民俗博物館 より2015年3月31日に『国立歴史民俗博物館研究報告』194巻(ISSN 0286-7400)が発行されたという。そのpp.221-236に紀要論文、關尾史郎「[研究ノート] 魏晋簡牘のすがた : 長沙呉簡を例として」が掲載され、下記ページにリンクされるPDFファイルとして読める。

・国立歴史民俗博物館学術情報リポジトリ
https://rekihaku.repo.nii.ac.jp/

・[研究ノート] 魏晋簡牘のすがた : 長沙呉簡を例として
http://doi.org/10.15024/00002217

・關尾史郎のブログ
http://sekio516.exblog.jp/

※関連記事
 地下からの贈り物(2014年6月)
 後漢・魏晋簡牘研究の現在(2015年9月20日)

※新規関連記事 出土資料からみた三国志と三国時代(東洋文庫アカデミア2019年6月22日29日 7月6日13日)


以下、その論文の目次をまとめてみる。

221 はじめに
221 1 材質・形状と性格・機能概観
222 2 竹簡と木簡―賦税納入簡―
226 3 木牘と竹牘─教文書─
229 4 木牘と竹簡─白文書─
232 おわりに
232 註

※新規関連記事 リンク:長沙走馬楼呉簡にみえる「限佃」名籍について(2010年12月)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/4651