和紙人形を創る(2002年6月)

※前の記事 メモ:三国志英雄譚(松本2017年4月8日訪問)

・和紙の専門店「紙舘 島勇」 – 貴重な和紙や美しい染めの千代紙を数多く取り揃えております。
http://shimayu.co.jp/

・伊藤叡香 和紙人形作品展「三国志英雄譚」開催決定! – 和紙の専門店「紙舘 島勇」
http://shimayu.co.jp/archives/1304

・家族で楽しめるショッピングセンター アイシティ21のホームページ
http://www.inouedp.co.jp/icity/

 2017年4月8日土曜日、昼ごろに長野県東筑摩郡山形村7977のi-City21 3F 山形ウエルアップホールにて伊藤叡香 和紙人形作品展「三国志英雄譚」【松本開催】を見ていた。
 その展示物の一つに、写真集があって、それをぱらぱらめくると、そこにも三国の人形が写真としてあった。しかし今回の作品展とはデザインが違っていて、諸葛亮は葛巾羽扇とオーソドックスで、展示にない孫権が写ってたりと。逆に今回の作品展での諸葛亮の主題が明確になっているようだった。
 それもそのはずで、その写真集は伊藤叡香『和紙人形を創る』(MPC2002年6月、ISBN978-4871976091)とほぼ15年前のものだからだ。この記事を書く際に軽く検索すると、その出版社はすでに倒産しているそうで、どんな人形が掲載されているか確認のとれる公式サイトはない。

 さらにこの記事を書く際、ちなみに書名で検索すると、下記の坂田博美「和紙人形をめぐる快楽消費 : 和紙人形教室の参与観察に基づく消費者行動分析」(『富山大学紀要. 富大経済論集』第52巻第2号,富山大学経済学部2006年11月pp.345-366)が出てくる。ちゃんと目を通してないけど。

・和紙人形をめぐる快楽消費 : 和紙人形教室の参与観察に基づく消費者行動分析
https://toyama.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=13003&item_no=1&page_id=32&block_id=36

 話を当日に戻し、通常の展覧会と同じく出口に関連する商品が売ってあって、ざっと見ると、三国に関する絵葉書が3種売っていたので、思わずかってしまった。諸葛亮、周瑜、張飛劉備関羽の3種。レシートを見ると、162×3=486円 紙舘 島勇 12:21:35とのことで。予定の一つに村井駅12時51分発の列車に乗るというのがあったが、もうとっくにそれをあきらめていて、14時台のに乗ろうと頭を切り替えていた。

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