三国志は中国の歴史物語でありながら、日本人にも馴染み深いものです。江戸時代から日本人に愛好されてきた三国志でしたが、現代日本においても根強い人気を誇るのは、吉川英治の著した『三国志』に拠るところが大きいでしょう。本講座では、その吉川英治『三国志』を江戸時代に出版された『通俗三国志』と読み比べることで、三国志の物語がいかに「日本化」されていったかを見てゆきたいと思っています。
今期は、最も特徴的と言ってよい物語の冒頭部分、「桃園の巻」を読んでゆきます。
<講座日程>
(1) 4月20日(水) 第1講 吉川英治と三国志(概説)
(2) 5月11日(水) 第2講 「黄巾」から「桑の家」まで
(3) 5月25日(水) 第3講 「橋畔風談」から「義盟」まで
(4) 6月8日(水) 第4講 「転戦」から「秋風陣」まで
(5) 6月22日(水) 第5講 「十常侍」から「故園」まで
(6) 7月6日(水) 第6講 「乱兆」から「白面郎『曹操』」まで
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講座概要 |
三国志は中国の歴史物語でありながら、日本人にも馴染み深いものです。江戸時代から日本人に愛好されてきた三国志でしたが、現代日本においても根強い人気を誇るのは、吉川英治の著した『三国志』に拠るところが大きいでしょう。本講座では、その吉川英治『三国志』を江戸時代に出版された『通俗三国志』と読み比べることで、三国志の物語がいかに「日本化」されていったかを見てゆきたいと思っています。
今期は、暴虐を尽くした董卓の死を描くことを中心におく、「群星の巻」を読んでゆきます。 |
講座日程 |
(1) 1月11日(水) 「偽忠狼心」から「虎牢関」まで
(2) 1月18日(水) 「洛陽落日賦」から「白馬将軍」まで
(3) 1月25日(水) 「溯江」から「痴蝶鏡」まで
(4) 2月8日(水) 「絶纓の会」から「大権転々」まで
(5) 2月15日(水) 「秋雨の頃」から「毒と毒」まで
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テキスト |
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持ち物 |
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備考 |
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※追記
三国志演義を読む(NHKカルチャーセンター守口教室2017年1月5日-3月30日)