『世説新語』における人物評語の展開(2016年3月)

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上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2016年第5号(総299号その1)(2016年5月27日発行)により知ったこと。

・六朝学術学会
http://liuchao.gakkaisv.org/

※新規関連記事 六朝学術学会第25回大会(ZOOM2021年9月25日)

・六朝学術学会報 第十七集 平成28(2016)年3月 発行
http://liuchao.gakkaisv.org/gakkaiho.html#17

※関連記事
 孔融の人物評価(2013年3月)
 六朝学術学会 第32回例会(2016年3月14日)

上記ページにあるように、2016年3月に六朝学術学会より『六朝学術学会報』第十七集が出版されたという。冒頭の書店では4375円。それでどこが三国に関係するかというと、その学会報に渡邉義浩「『世説新語』における人物評語の展開」が収録されているという。

※関連記事 中国知識人の三国志像(2015年7月)

・渡邉義浩ホームページ
http://ywata.gakkaisv.org/

※関連記事
 三国志 運命の十二大決戦(2016年2月29日)
 三国志 英雄たちと文学(2015年7月12日)

タイトルだけ見て三国と関係ありそうなのは講演記録の山田利明「六朝道教と佛教」だろうか。

※関連記事 ノート:中国の神々と仙人(2009年10月17日)


前述の会報ページから下記に目次を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第十七集 平成28(2016)年3月 発行

【論文】
佐竹 保子 「亂流趨孤嶼、孤嶼媚中川」の修辭の系譜――同聯内における頂眞格――
渡邉 義浩 『世説新語』における人物評語の展開


【講演記録】
山田 利明 六朝道教と佛教


【書評】
稀代 麻也子 淺見洋二・高橋文治・谷口高志著『皇帝のいる文學史――中國文學概説』
佐野 誠子 富永一登著『中國古小説の展開』
福原 啓郎 川合安著『南朝貴族制研究』
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※新規関連記事 「古典中國」における小説と儒教(2017年5月15日)

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http://cte.main.jp/newsch/article.php/3877