妖怪メダル三国志(2016年4月9日)

下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。

・敎団 (Vitalize3K) on Twitter
http://twitter.com/Vitalize3K

・Twitter / Vitalize3K: 「妖怪三国志メダル」の発売が三月に予定しているため、「妖怪三国志」の発売もその頃になるのであろう。...
http://twitter.com/Vitalize3K/status/676537713953103874

下記サイトの下記商品ページによると、2016年4月9日にバンダイから『妖怪メダル三国志 ~統一!さくらニュータウン~』1袋2枚入り(全20種類)が200円(税別)で、それらのメダルを収納できるバインダーの『妖怪ゲラポスティーニ 妖怪三国志大辞典』が1200円(税別)で発売するという。つまりアニメやゲームとトランスメディア的に展開する『妖怪ウォッチ』の玩具、「妖怪メダル」(登録商標番号 第5790591号 レベルファイブ)の「妖怪三国志」(登録商標番号 第5807380号 コーエーテクモゲームス)版…とややこしい説明だ、「妖怪三国志」の「妖怪メダル」版でもあるし。『妖怪メダル三国志』をページを見ると「SDカードでデータの/更新をたのむぜ!!」とあり、また特定の商品で遊ぶにはシステムの更新が必要とあり、トレーディングカード的な玩具にもすっかりITが浸透しているんだ、と前世紀的なコメントを思い浮かべてしまう。あとおそらくSDカードを介してゲームの『妖怪三国志』に対応しているんだろうね(記者未確認)。

・妖怪ウォッチ 妖怪メダランド|バンダイ公式サイト
http://yw.b-boys.jp/

・妖怪メダル三国志 ~統一!さくらニュータウン~
http://yw.b-boys.jp/member/products/sangokushi/1/

・妖怪ゲラポスティーニ 妖怪三国志大辞典
http://yw.b-boys.jp/member/products/sangokushi/2/

※関連記事
 妖怪三国志(2016年4月2日)
 妖怪三国志(妖怪ウォッチ 113話2016年3月25日-)


上記2番目の関連記事で触れた、KOBE三国志ガーデンの2016年3月27日日曜日のイベント「春の三国志会」でゲーム『妖怪三国志』のプロモーション・ヴィデオ(PV)が流れていて、それによると、『妖怪ウォッチ』のキャラクターが本の世界に入る、という設定で、一方、アニメの方ではキャラクターが『三国志演義』の人物を演じるという設定なんだけど、メインの受容者である児童にとってはこのメダルはどういった位置づけになるんだろうね。いやそれを知るにはまず一般的なトレーディング・カードへの意識からなのだけど。

話を戻し前述の商品ページには「ホロメダル:8個/ノーマルメダル:12個」となっていて(「ビックリマンシール」のキラキラシールを持ち出すまでもなくレアリティがあるってことだけど)、どんなのがあるか、そこで紹介されている。以下、まとめてみよう。あと『妖怪三国志大辞典』のセット内容も。

ホロメダル:ジバニャン劉備、ブリー隊関羽、メラメライオン張飛、ウィスパー孔明、コマじろう孫権、オロチ周瑜、USAピョン仲達、赤鬼呂布

ノーマルメダル:ロボニャンF型趙雲、ぬえ馬超、ひも爺黄忠、からくりベンケイ典韋、キュウビ荀彧、ふぶき姫小喬、つられたろう丸甘寧、なまはげ張遼、河童夏侯惇、しょうブシ周泰、大ガマ袁術、土蜘蛛袁紹

妖怪三国志大辞典:妖怪三国志大辞典 本体1冊、妖怪メダルネームシール!枚、フユニャン曹操 武将レジェンドメダル 1枚

児童向けという意味では「BB戦士三国伝」(登録商標番号 第5083315号)的な展開をみせているが(来年で十周年かよ)、ツイッターを見ると、妖怪なんで人物を演じるに留まらず、中には「銅雀台」なんかの建物ののキャラクターもいるらしい。

※関連記事 『BB戦士三国伝 ~英雄激突編~』公式サイトリニューアル(2008年8月1日)

※追記 妖怪三国志まるわかり新聞(2016年3月15日)

※追記 妖怪三国志 ジバニャン劉備(2016年5月21日)

※新規関連記事 メモ:ホッコリ語る三国志の描き方(東京都阿佐ヶ谷&ネット 2022年12月18日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3812