60分で名著快読 三国志(2016年1月7日)

※関連記事 図解 三国志 群雄勢力マップ 詳細版(2016年1月27日)

上記関連記事を書く際にAmazon.co.jpにアクセスしたらリコメンドで知ったこと。

・日本経済新聞出版社
http://www.nikkeibook.com/

・60分で名著快読 三国志 - 日本経済新聞出版社 - 日経BP
https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/19786

※新規関連記事 「三国志」の知恵(2019年11月8日)

上記出版社サイトの上記書籍ページによると、2016年1月7日に日本経済新聞出版社より狩野直禎/著『60分で名著快読 三国志』(日経ビジネス人文庫、ISBN978-4532197865)が800円(税別)で発売したという。下記関連記事で触れたのと併せると、まさか同じ日に三国志学会、会長&事務局長の文庫が同日に発売されるとは!

※関連記事 一冊でまるごとわかる三国志(2016年1月7日)

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

※関連記事 三国志学会 第十一回大会(2016年9月3日10日土曜日)


前述の書籍ページからおすすめポイントと目次を下記にそれぞれ引用する。

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「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」「水魚の交わり」「白眉」「死せる孔明、生ける仲達を走らす」――私たちが普段使う言い回しの中に、「三国志」由来のものは数多くある。歴史書である『三国志』と小説『三国志演義』の多彩な登場人物の名場面やエピソードから、乱世を生き抜くリーダーたちの知恵と計略を学ぶ。
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文庫版はじめに 「三国志」と私の七十五年

序 「三国志」と現代

1 「三国志」の誕生と流布

2 「三国志」の時代
    
3 「三国志」のヒーローたち

4 「三国志」から何を学ぶか
   1 知謀と計略
   2 選択と決断
   3 信義と背徳
   4 虚名と実力
   5 勝者と敗者
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またAmazon.co.jpによると「1985年に講談社現代新書の一冊として刊行された『「三国志」の知恵』を改題・加筆し、文庫化しました。」とのことだ。

※関連記事 講談社と三国志

それにしてもタイトルは著者がつけたわけでないから敢えて書くが、「一冊でまるごとわかる」とか「60分で名著快読」とかすっかり易きに流れる世の中になったものだ。

※追記 三国志学会 第十一回大会(2016年9月3日10日土曜日)

※新規関連記事 リンク:蜀漢政権の構造(史林1959年)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3747