三角縁神獣鏡と東アジア世界 続(2015年6月8日)

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上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2015年第8号(総289号その2)(2015年7月7日発行)により知ったことで、下記の出版社サイトの書籍ページによると、汲古書院より2015年6月8日に川勝守/著『三角縁神獣鏡と東アジア世界 続』(ISBN9784762965500)が15000円(税別)で刊行されたという。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
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・三角縁神獣鏡と東アジア世界 続-株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
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※関連記事 三角縁神獣鏡と東アジア世界(2012年10月10日)


タイトルに「続」とつくのは上記関連記事にあるように三年足らず前に前作が観光されたからだ。
それでどこが三国と関係するかというと、上記ページから下記に引用するような目次があり、また引用してないが「はじめに」に「しかも邪馬台国畿内説の考古事例として有名な桜井 市の箸墓古墳や纏向遺跡などに近いことが重要とされる」とあり『三国志』に記載のある時代と繋がる。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【内容目次】 

 第一章 王仲殊氏の三角縁神獣鏡研究について

            〔王仲殊論文の問題提起/王仲殊論文の課題と展望〕

 第二章 『考古』1959年第1期以来、鏡鑑関係論文題目名及び

            鏡鑑リストのデータベース

 第三章 『文物』350期総目索引・『文物』500期総目索引両著の

            鏡鑑論文名一瞥

 第四章 『文物』1974年第1期以来、鏡鑑関係論文題目名及び

            鏡鑑リストのデータベース

 第五章 中国各地博物館銅鏡目録等における後漢以降神獣鏡・

            画像鏡等三形態事例区分の調査

 第六章 王趁意著『中原蔵鏡聚英』について

 第七章 日本三角縁神獣鏡紋飾の淵源―四川地方の揺銭樹・

            画像磚・神獣鏡画像鏡の関係について―

 第八章 黒塚古墳三角縁神獣鏡の出現

 結語/あとがき/索引

━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※関連記事 芝ヶ原古墳と卑弥呼の時代(2014年6月28日-8月31日)

※追記 纒向発見と邪馬台国の全貌(2016年7月29日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3581