双剣のクロスエイジ(2012年8月29日-)

※関連記事 僕らの三国志大全(2012年12月13日)

上記関連記事で追記する過程で知ったこと。

・[DeNA] 株式会社ディー・エヌ・エー
http://dena.jp/

・最新作『双剣のクロスエイジ』がMobageで本日配信開始! - [DeNA] 株式会社ディー・エヌ・エー
http://dena.jp/press/2012/08/mobage-27.php

上記会社サイトの上記プレスリリースによると、DeNAが運営するMobage(モバゲー)へ、「次世代カードRPG」とジャンルが銘打たれたソーシャルゲーム『双剣のクロスエイジ』が2012年8月29日水曜日より配信開始されたという。もちろんベタにアイテム課金制で決まったシステムで次々とありとあらゆる題材を消費していき、今回も下記関連記事と同じく戦国と三国が消費される構造。つまりピンとこなかったがタイトルの「クロスエイジ」とは老若男女が、という意味ではなく、時代を超えるという意味かもしれないね。

※関連記事 決戦!戦国VS三国志(2011年10月21日配信開始)

・モバゲー
http://mbga.jp/

スマートフォン http://sp.pf.mbga.jp/12011490

フィーチャーフォン http://pf.mbga.jp/12011490


素人目にあまり違いが見出せないので、前述のプレスリリースから下記に紹介文を引用し、この場の紹介の代わりとする。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 『双剣のクロスエイジ』は、戦国時代と三国志の英雄たちが集結し、バトルを繰り広げる"次世代カードRPG"です。本作の特徴は、竹達彩奈(たけたつ あやな)など著名な声優陣が声を吹き込んだ「ボイス付ナビキャラクター」たちと、須田彩加(すだあやか)、タカヤマトシアキ、獅子猿(ししざる)をはじめとする有名イラストレーター陣が手掛ける美しいカード画像です。
 プレイヤーは、「関羽(かんう)」や「伊達政宗(だて まさむね)」など歴代の英雄たちが描かれたカードを集めて自分だけのデッキを編成し、オリジナルストーリーに沿って展開される「クエスト」や、猛将との「レイドバトル」に挑み、英雄たちを成長させていきます。また、他のプレイヤーたちと結成する「英雄団」に所属することができ、「英雄団」同士の戦いを繰り返して、より強い「英雄団」を目指すことができます。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

どこらへんが次世代かわからないが、ともかくキャラクターボイスが売りのようだ。あと有名が成立しうる情報の認識層に私が含まれないことも判った(つまり引用で挙がるイラストレーターを一人も知らない)。そこで「三国志ニュース」でイラストレータ名で検索すると下記関連記事が出てきた。さすが「三国志ニュース」。やっぱり(私の)素朴な印象論通り『三国志大戦』関連が引っかかるね。いろんな描き手の絵をゲーム内で大量に消費するシステムとしては三国ではやはり『三国志大戦』が先駆と言うべきなのだろう。いやここはポジティブな表現として多くのイラストレータの雇用を創出する素晴らしいシステムがメーカーを越えこのソーシャルゲーム乱立時代になってもいろんなゲーム作品に伝播しているとすべきなんだろうか。

※関連記事
 2008年8月7日『三国志大戦・天』(ニンテンドーDS版)
 三国志大戦メモリアルガイド(2011年9月29日)

また前述のプレスリリースを見ると、「ゲーム配信開始時には、第一弾ナビゲートキャラクターとして"熱血系ヒロイン"の「周瑜(しゅうゆ)」(声:竹達彩奈)が登場します」とのことで、すでに性別が違っており、なぜわざわざ歴史上の人物と同名にする意味がさっぱりわからなくなっている……いやターゲットとされた層にはその文化背景からピンとくるのかもしれないね……多分。

また「※株式会社COSMONAUTS(本社:東京都新宿区、代表取締役:野原 裕太郎)が開発パートナーとして参加しています。」とのことで、言葉通りに捉えないとすると、やはり普通にDeNAを看板としたアウトソーシングなんだろうかね。下記の件のメーカーのサイトにアクセスしても『双剣のクロスエイジ』のことは書かれていないようなので、ゲームの名を伏すのも契約に含まれていたりして。まぁ根拠無く勝手に想像している。

・株式会社COSMONAUTS (コスモノーツ)
http://cosmonauts.co.jp/

※追記 時空覇王伝 ~The story of chrono heroes.~(2012年9月4日-)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2614