嶺南士氏の勢力形成をめぐって(2012年9月)

・称猫庵
http://syoubyouan.blogspot.com/

・嶺南士氏の勢力形成をめぐって (※上記ブログ記事)
http://syoubyouan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3784.html

RSSフィード経由で上記ブログ記事で知ったこと。下記リンク先にあるように、川手翔生「嶺南士氏の勢力形成をめぐって」という論文が2012年9月に早稲田大学史学会より刊行された『史観』167, 25-43にて発表されたという。

・CiNii 論文 - 嶺南士氏の勢力形成をめぐって
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019438290

CiNii

・早大史学会
http://www.waseda.jp/assoc-shigaku/main.html
 ※「更新日時: 2011.09.26」と記述される。つまり件の論文の情報はない。


 冒頭でリンクしたブログ記事によると、士燮の論文は「日本では後藤均平氏(「士燮」『史苑』32‐1、1972年)以来とのこと」だ。前述のCiNiiで「士燮」と検索するとその論文、後藤均平「士燮」(史苑 32(1), 1-30, 立教大学1972-02)が出てきて、しかも「CiNii 論文PDF - オープンアクセス」としてネット上で見れる(※日本語の進化系と捉え態とAR抜き言葉を使用)。そのネット上の論文はスキャンで読み込みそのままPDFにしたのか、大半の文字が薄く見づらくなっている。

・CiNii 論文 - 士燮
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009391612

・立教大学史学会
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/shigakkai/
 ※ここのリストを見ると、同巻同号の氏の論文のタイトルが異なる。全体を見るとこの研究者はベトナム史専攻の方と判る。

※追記 三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日)

※追記 中国古代史論集―政治・民族・術数―(2016年9月5日)

※新規関連記事 リンク:2-3世紀「東ユーラシア」の中の嶺南・北中部ベトナム地域(2019年3月)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2591