三国志(2012年12月3日9日20日)

※関連記事
 三国志(2011年5月6日-)
 三国志(2012年2月12日-)

上記関連記事にあるようにCS放送局「衛星劇場」で2011年5月に映画『三国志』(原題『三国之見龍卸甲』、英題『Three Kingdoms; The Resurrection Of The Dragon』)が放送され、その後、CS放送局「ムービープラス」でも2012年2月に放送された。

・映画チャンネルNECO
http://www.necoweb.com/neco/

同じCS局の上記のCS放送局「映画チャンネルNECO」のサイトによると、下記のページにあるように、2012年12月3日月曜日17時、9日日曜日2時30分、20日木曜日10時に映画『三国志』(原題『三国之見龍卸甲』、英題『Three Kingdoms; The Resurrection Of The Dragon』)が放送されるという。

・三国志 | 映画チャンネルNECO
http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=1977


これは冒頭の関連記事にあるように、李仁港(ダニエル・リー)監督で、劉徳華(アンディ・ラウ)は趙雲役、マギー・Qは曹操の孫娘・曹嬰(オリジナル人物)役、洪金寶(サモ・ハン・キンポー)は羅平安(オリジナル人物)役、F4の呉建豪(ヴァネス・ウー)は関羽の息子・関興役の映画ね。

それにしても『三国之見龍卸甲』という立派な原題があるのに、歴史書から名前を奪い取るような邦題どうにかならんかったんかな。SEO的には損していただろうし、依然、旧邦題である『三国志 龍の復活』で検索され、さらには冒頭の関連記事で触れた「ムービープラス」ではそれを覚ってか単にタイトルを表記するのではなく「三国志(2008)」と公開年を添えるぐらい、紛らわしく感じられているだろうに。しかし、映画チャンネルNECOではそういう感覚が欠落しているのか単に「三国志」と表記しているというオチ付きだが。
オチといえば、これを書いている11月21日現在、前述の番組ページの「あらすじ」は下記に引用するようにこの映画とはまったく関係ないものとなっている。『次郎長三國志』に引きずられたんだろうか?

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マキノ雅弘が自作『殺陣師段平』をセルフ・リメイクした作品。『次郎長三國志』シリーズの“森の石松”役で、鮮烈な印象を与えた森繁久彌が段平を好演。段平を支える妻・お春役に、前作『殺陣師段平』に引き続き山田五十鈴が扮する。当時、松竹に在籍していた山田にとっては、五社協定の枠を破っての出演だった。大正末期、新国劇の盟主・沢田正二郎は剣戟にリアリズムを導入しようとする。それを受けて殺陣師・市川段平も“リアルな殺陣”の創造に苦心するが、昔気質で無学な為にリアリズムの精神を掴めず思い悩む…。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<追記>
というわけで、訂正されたので下記に引用。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『三国志』の人気武将、趙雲にスポットをあて、その壮絶な生涯と乱世を描いた歴史大作。勇猛で義に厚く容姿端麗であったとされる趙雲を、アンディ・ラウが熱演している。戦乱の中国、絶え間ない争いによって国家は分断されていた。貧しい家に生まれた趙雲は、祖国統一の夢を抱き、同じ志を持つ平安と共に、蜀の君主、劉備に仕える。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※追記。2013年の「1/5 [10:30] 1/16 [02:40] 1/25 [21:00]」放送とのこと。

※追記 三国志(2013年3月4日9日13日19日23日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2590