宮城谷昌光/著『三国志』第十一巻(2012年9月15日)

※前巻 宮城谷昌光/著『三国志』第十巻(2011年9月16日)

下記出版社サイトによると、まるで陳寿の歴史書からその名前を奪うかのように自作の小説を『三国志』と名付けたのに、作中の地の文で史書の陳寿『三国志』から引いてくることでお馴染みの宮城谷昌光/著『三国志』(小説)の単行本11巻(ISBN9784163816203)が1733円で2012年9月15日に発売するという。月刊誌『文藝春秋』で連載中の作品だ。

・文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/


上記出版社サイトの該当ページから下記へ「内容紹介」を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孫権の老衰で、大混乱に陥った呉。それを収めた諸葛恪も、その後権力の陥穽に落ちて粛清される。待望の大河シリーズ第十一巻
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「三国志ニュース」で紹介し始めた分、2007年9月14日発売単行本第六巻(下記関連記事)から毎年9月中旬の発売なもので、今回もそれを予期し出版社サイトをチェックしていた。

※関連記事 宮城谷昌光/著『三国志 第六巻』(2007年9月14日発売)

※追記 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第八巻(2012年10月10日)

※追記 宮城谷昌光『三国志』最終回(2013年6月10日)

※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』第十二巻(2013年9月14日)

※追記 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第九巻(2013年10月10日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2511