宮城谷昌光/著『三国志』文庫第七巻(2011年10月7日)

※関連記事
 宮城谷昌光/著『三国志』第九巻(2010年9月15日)
 三国志第五巻第六巻(2010年10月8日)

※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第八巻(2012年10月10日)

上記関連記事にあるように、そういえば昨年2010年9月に宮城谷昌光/著『三国志』(※歴史書と同名だがここでは自作の小説のこと)の単行本、中身はそれより遡るが10月にその文庫が発売されたのを思い出していた。下記関連記事にあるように今年2011年も9月に単行本が発売されたので、文庫の方も発売されるのではないかと、下記の出版社サイトにアクセスする。

※関連記事 宮城谷昌光/著『三国志』第十巻(2011年9月16日)

・文藝春秋ホームページ
http://www.bunshun.co.jp/

そうすると上記サイト内にある下記ページに行き着く。それによると、2011年10月7日に宮城谷昌光/著『三国志』(小説、文春文庫、ISBN9784167259273)第七巻が630円で発売するという。下記ページではAdobe Flash Playerを使って「立ち読み」が出来る。

・『三国志 第七巻』(宮城谷 昌光・著) | 文春文庫 | 書籍情報 | 文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167259273


上記ページから内容紹介文を下記に引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
荊州において劉備の勢力が膨張している。孫権は本気で荊州を劉備に任せたのであろうか。北方にいる曹操の目には、両者は協調しているように映る。そして西方には馬超と韓遂が――熾烈な戦いを進める初老の曹操にとっていまや歳月さえも障害になりつつある。建安21年、魏王となった曹操は、後継を誰にするか迷いの中にいた。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

立ち読みしてみると、脊髄反射的に、呼び方にに姓+字(あざな)+「どの」はないだろう、すくなくとも姓+「卿」だろう、って思ってしまった。まぁ現代の日本語で小説を書く以上、読者のリテラシーとすり合わせる必要があるので、そこらへん仕方ないんだろうね。「郡府」が出ているあたりとか、苦労の跡が見れるし。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2176