邪馬台国の数学と歴史学(2011年1月)

メールマガジン「書羅盤:チャイナブックナビゲーター」2011年第4号(総229号)(2011年3月3日発行)で知ったこと。

・出版社ビレッジプレス
http://www.village-press.net/

・半沢英一著「邪馬台国の数学と歴史学―九章算術の語法で書かれていた倭人伝行路記事」
http://www.village-press.net/?pid=25762859

上記サイトの上記ページによると、出版社ビレッジプレスより2011年1月に半沢英一/著『邪馬台国の数学と歴史学―九章算術の語法で書かれていた倭人伝行路記事』(ISBN978-4-89492-168-9)が1764円で発売したという。

下記参照記事にあるように、「邪馬台国」は文献上、『三国志』巻三十魏書東夷伝が初出の語句なので記事にした。

※参照記事 激論!古代史の謎(『歴史人』2011年5月号、4月12日発売)

※追記 図説 地図とあらすじでわかる! 倭国伝(2011年5月15日)

前述の書籍ページから下記へ紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
倭人伝の文面を無視し独り歩きしている「邪馬台国」という言葉。
それを怪しまず助長する学界とジャーナリズム。
この状況を許したのは、倭人伝は所詮つじつまが合わない文献だという共通認識だった。
しかしほんとうに倭人伝はつじつまの合わないものなのか。
同時代の中国数理科学文献を典拠とし、倭人伝行路記事の隠された高度の合理性を露わにし、
千七百年の謎に挑んだ意欲作。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2036