国立公文書館創立40周年記念貴重資料展I 歴史と物語(2011年4月2日-21日)

※関連記事 メモ:震災の短期的な影響

上記の関連記事にある関係で最近、ニュースサイトを見る機会が多く、そこの広告で知ったこと。

・国立公文書館
http://www.archives.go.jp/

※新規関連記事 至治新刊全相平話三国志(国立公文書館デジタルアーカイブ)

上記サイトによると2011年4月2日から21日まで東京都千代田区北の丸公園の国立公文書館にて平成23年度春の特別展「国立公文書館創立40周年記念貴重資料展I 歴史と物語」が開催されるという。入場無料。

それでどこが三国志に関係するかというと、上記サイトから下記へ展示内容を引用する。
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平成23年春の特別展では、国立公文書館創立40周年を記念して、重要文化財を含む当館所蔵の貴重書と古文書を展示します。
テーマは「歴史と物語」。『日本書紀』『吾妻鏡』『本朝通鑑』『徳川実紀』など、朝廷や幕府が編修した代表的な歴史書とともに、『平家物語』『太平記』『義経記』ほか軍記物語や英雄譚、謡曲や幸若舞曲で演じられたさまざまな歴史物語を紹介します。戦国時代の生々しい現実を伝える『雑兵物語』や、『三国志演義』など中国の文献も展示。多彩な資料によって歴史に光をあてます。
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ここでいう『三国志演義』が何を指すか知るため、さらに「主な展示物」のリンクを辿ると下記に引用する説明を目にする。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『三国志通俗演義』
豊富な挿し絵が魅力的な『三国志演義』の刊本。明時代の万暦19年(1591)刊行。
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この『三国演義』の版本は下記関連記事にあるように、同所で開催された平成19年度夏の企画展「三国志」で展示されていたのと同じだね。冊本なので、同じページを展示するとは限らないが。

※関連記事 平成19年度夏の企画展「三国志」(国立公文書館)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1978