和食料理店「赤坂 魯粛」

2005年9月3日に「三国志納涼オフ会in東京」があった。
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1897
その一次会の会場が「赤坂 魯粛」という名の創作和食店だった。

名前にあるとおり、赤坂にあるお店。赤坂の一ツ木通りの東に面するビルの二階にある。
階段を上がるとそこは写真のような入口。
和食を連想させるように竹が植えられている。

魯肅(字、子敬)というと三国志呉書に立伝されている人物。
ご存知、呉の重臣だ。
それがなぜ創作和食の店の名になっているのか、一番、興味のあるところ。

今回のオフ会では個室のお座敷に通される。
そこでオフ会の参加者たちがあつまりあれこれ三国志の話をしていたんだけど、やっぱりその中の一つに「赤坂 魯粛」のことが出てくる。
実はすでに「別冊宝島1133 三国志 僕たちの英雄伝説」で取り上げられていたとのこと。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/94
この中の企画の「ニッポン限定」三国志MAPで紹介されてたようだ。

ちなみに「赤坂 魯粛」の姉妹店の名前は列挙すると、Ruwanshon、刀削麺大陸、ルワンション、五籠とおよそ三国志と関係の名前。
では、なぜここだけ三国志と関係する店名、しかも魯粛なんて微妙にはずした名前?
改めて考えると「赤坂 魯粛」という店の名前の語呂は良いけどね。

オフ会の参加者の一人によると店長だった人が三国志が好きでそういう名前をつけたとのこと。今はよそへ異動になったらしい(もちろん情報の裏はとってない。結局、なぜあえて魯粛なのかわかんないし・笑)
異動しなければ、「青山 周瑜」とか「丸の内 曹操」とか「多摩 馬超」とか、三国志にちなんだお店が次々とできていったに違いない、と与太話に花をさかせるオフ会参加者(笑)
もしくは、異動先で「心斎橋 関羽」とか「難波 董卓」とかつくっているというかなり勝手な与太話も(笑)

ちなみに創作和食はおいしい。清岡のお気に入りは鮪トロしゃぶ。
この店はビジネス向けのお店のようで日曜は休みでオフ会をした土曜も結構、すいた様子だった。
(ふとみると契約を交わしているお客さんもいたし。)
なので、土曜祝日にはリーズナブルなお値段なサービスもあって今回はそれをつかっているようだ。

それにしても、この店に行ったあとは魯肅のように倉一つをあげる気前よさになるかも(笑)

肅家有兩[口+禾]米、各三千斛、肅乃指一[口+禾]與周瑜、瑜益知其奇也、遂相親結、定僑・札之分。


※追記 2005年9月3日「三国志納涼オフ会in東京」報告

※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)

※追記 神戸南京町広場四阿 彫刻

※新規関連記事 赤坂魯粛の看板(2017年2月10日確認)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/168