三國志逍遙(2010年3月26日)

・関尾史郎先生のブログ
http://sekio516.exblog.jp/

・購入(10/04/12) (※上記ブログ記事)
http://sekio516.exblog.jp/12473701/

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(帯の文は、『華陽国志』巻十一後賢志の「呉平後、壽乃鳩合三國史、著魏・呉・蜀三書六十五篇、號三國志」から来ているのかな。それより購入された経緯について考えると、その動機等、不思議に感じてしまう)

2010年3月26日に山川出版社より中村愿/文、安野光雅/画『三國志逍遙』(ISBN978-4-634-15005-8)が1995円より発売されたという。

・山川出版社
http://www.yamakawa.co.jp/


上記サイトのこの書籍のページから下記へ解説を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
安野光雅が中国の大地に立って描いた93点におよぶ全作品と、気鋭の作家中村愿の斬新な解釈が織りなす、かつてなかった正史『三國志』の世界。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

画の担当の方は下記関連記事にあるように、昔、『週刊朝日』で連載されていた方だ。いくつかその絵画を見たんだけど、特にその時代の画像磚石や明器を参照にした形跡が無く(例えば市井で座るよりする人物の方が多かったり)、絵画について素人である私から見ると、わざわざ中国に行った意味が未だに分からない。

※関連記事 安野光雅/著『繪本・三國志』(2008年4月16日)

文の担当の方は、「三国志ニュース」内で検索すると、下記関連記事にあるように、『三国志 曹操伝』の著者だね。

※関連記事 第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1646