※関連記事
書羅盤より2009年2月発売の書籍
上記関連記事で紹介したメールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第20号（総203号）（2009年12月14日発行）で知ったこと。
・明治書院ホームページ
http://www.meijishoin.co.jp/
上記の出版社サイトによると、2009年11月10日に石川忠久／編著『漢魏六朝の詩』が上下各2625円、それぞれISBN978-4-625-66415-1、ISBN978-4-625-66417-5で発売されたという。上巻の内容紹介を見ると、曹操、曹植、建安の七子の詩がでるそうな。
※関連記事
三国志と乱世の詩人（2009年9月29日）
三国志漢詩紀行（集英社新書）
内容紹介を上記出版社のサイトの該当ページからそれぞれ下記へ引用する。
・漢魏六朝の詩 上｜明治書院
http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=BKS009690
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
漢から六朝に至る約８００年間の帝王の歌、庶民の歌、人口に膾炙した名詩の数々を概観し、詩の最盛期である唐代に向かう多様な詩の発展過程をたどる。歴代の名詩に、古楽府（楽曲をつけて歌われた詩）・民歌を加えた約１８０首を、前漢・後漢・魏・晋・南北朝の五つの時代に分けて年代順に配列。最新の研究成果を踏まえた流麗な現代語訳で味わう。上巻は前漢・後漢・魏で、項羽、劉邦、漢武帝、古詩十九首、蘇武、李陵、曹操、曹植、建安の七子……ほかを取り上げる。原文（返り点付き）、書き下し文（総ルビ）、語釈、現代語訳、鑑賞から成る。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※タイトルに六朝となっているが、内容紹介での「五つの時代」では呉がスルーされている。
・漢魏六朝の詩 下｜明治書院
http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=BKS009700
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上巻に続いて、下巻は晋・南北朝。竹林の七賢、蘭亭の詩、陶淵明、謝霊運、鮑照、謝眺、隋煬帝……ほかを取り上げる。
付録として、作者小伝・漢魏六朝詩人関係年表・漢魏六朝詩人参考地図を付した。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※追記
地下からの贈り物(2014年6月)
※新規関連記事
中国文学の愉しき世界(2017年9月15日)