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>「黄夫」と書いたのは恐らく吉川英治氏だと思います。
>敢えて変えたのか間違えたのかは定かではありませんが。
私も管見の限りでは、吉川氏かなぁと思います。
ただ単に「天」を「夫」と突き出して見てしまったのか、「黄巾の男」として解釈したのかはわかりませんけれども。
そこでこのスローガンについて昨年から引っかかっていたことがあったので、この場を借りて質問したいと思います(苦笑)
黄巾のスローガン「蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉」は、「蒼天」と「黄天」で韻をふんでなおかつ4文字目で韻をふんでいると感じます。またその字列から先ほどの質問のスローガンが、黄夫ではなく「黄天」だと思うところでもあります。
さて、このスローガンは詩的要素が含まれているものなのでしょうか?
これが韻をふんでいるものであるのか文学的にわかる方、御教授お願いします。
※『搜神記』では「蒼天已死 黄天立 歳名甲子年 天下大吉」のようです。
ちなみにどうやら前漢から民間でも詩が作られていたとWikipediaに書かれています(「漢詩」の項参照。引用する場所としては適切とは言えませんが・・・)。
このような詩的な言葉は日常茶飯事といったところだったのでしょうか?
またそう考えると、私は当初このような文学的なものは知識者が作ったものであろうと思っていたのですが、一民間人が作って派生した可能性もあるのですね。
やはり作者もわからないですね。
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