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こんばんわ。
どうも返信ありがとうございます。
▼おりふさん:
>>>ちなみに番組の趣旨は愛好家が熱く語ることによって、そのジャンルを
>>>知らない視聴者が興味を持つこと、なので史実ばかりの話を
>>>するわけではありませんでした。その観点からするとドラマとしての
>>>三国志に精通しており、非常にテレビ慣れしてそうな感じだった加藤教授
>>>はよい人選だったのではと個人的には思いました。
>>
>>「史実ばかりの話をするわけではありませんでした」という辺りに『三国志』が受容されにくい素地が視聴者に依然として根強くある、あるいは依然としてあると思われているのだな、と個人的に感じました。
>>『三国演義』やその他創作物に全く触れない、とまでは想定していませんが、『三国志』及びそれに記述される時代に関連した文献グループ単体で採り上げられることは未だないんだな(これからもない?)、という寂しさが私にはありますね。
>>(今回のこととは別に一般的な話として、やはり『三国志』を採り上げるとすると、創作物というオブラートに包んで飲みやすくしないといけない状況なんだなぁ、と改めて感じました)
>
>やっぱり一般向けなので厳密な区別を毎回はしていなかったですね〜
>(やつい氏も加藤教授ももちろんそのことを説明しながら話していましたが
>受け取るほうが意識していないとあまり気がつかない点かもしれません。)
>むしろ個人的には歴史としての三国志と物語としての三国志の違いがあることに
>一般の方に気づかせて、その違いが実は深くて面白いんだとアピールできれば
>それだけでも三国志ファンの裾野を広げる意味で成功なんじゃないかなと
>思ってます。(身近な日本史にすらその違いがあることに気づいていない人は
>多いわけですし)
どうもポジティブな意見ありがとうございます…というか先の私の書き込みが恥ずかしい感じですね(笑)
そうですね、まず(優先順位が最も高く)、一般の人にきっちり理解とまでは言わないまでも、史書の『三国志』と白話小説の『三国演義』があるんだなぁ、と何となくでも心のどこかに留めて貰うようになってほしいな、と個人的には思います。
おそらく、三国志のことなど知らない多くの人が「何かジョン・ウー監督が中国歴史ものの映画をやっている」→「それは三国志が元になっているらしい」(※実際の映画は『三国演義』メインですが、日本の配給会社が「『三国志』を完全映画化」と喧伝しています)って感じですから、上記の違いってのは軽くスルーされそうなので、1三国志ファンとしてここらへんが先決かなと思いました。
今日、知ったんですが、まずは10月8日放送の『その時歴史が動いた』の第339回「三国志クライマックス!〜激動の英雄たち 3つの「その時」〜」を見届けたいと思います。
タイトルからして、前回の三国志もの[#T1561]のようにならないとは思いますが(というよりそう思いたいのですが)、そこらへんも見極めたいですね。
それと『BS熱中夜話』「三国志ナイト」を見比べたいです。
>ただそれとは別にNHKの方と休憩時間に話していてエンターテイメントとして
>三国志を楽しむこともいいけどきちんと史学的、アカデミックな面も
>番組として強調していきたいと言っていました。史学科出身でもなく完全に
>エンターテインメントとしてしか三国志を捉えていない自分にとってはテレビの
>方からそのような指摘を受けることは新鮮でもあり戒めになったことも事実です。
なるほど、作り手にそういう意向があるのですね。
それを聞いて少し安心しましたし、仮に今回が個人的にイマイチに感じても次以降の機会に希望が持てます。
ここらへん、どうも私は基準を見失いあやふやな感じなので、他の歴史ものである城愛好家ナイト、戦国武将ナイト、新撰組ナイトと比較し、相対化していきたいかと思います。
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