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関プチ3レポ「19.関帝様に捧ぐ歌」
030417
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   すっかり替え歌の面白さに目覚めてしまった六人。
   時間の許す限り替え歌をうたおうとしている。

江河水←はい、もうおなじみでしょうか? 今回も、別のウィンドウでサイト「江河水」にいって、「三国志替え歌」のページで見比べながら読み進めることをおすすめします。

清岡「この『袁術さん』ってのがおもしろい」
翔田さん「(歌詞を見て)♪ウキウキウキっ猿芝居」
(一同笑)

   「袁術さん」というのが、アニメ番組「一休さん」のオープニングテーマ「とんちんかんちん一休さん」の替え歌のことである。
   テーマは三国志系の漫画「蒼天航路」にでてくる猿似の袁術さん
   コメディタッチ。

一同「歌いましょう!」
「『一休さん』」
アタツさん「『一休さん』って(歌のタイトルが)『一休さん』じゃないですよね」
翔田さん「『とんちんかんちん一休さん』」
清岡「(入力の説明)これ押しながら」
亜朗さん「324901」

   というわけで入力完了。
   その前に何か訊いている。

「これ、なんて読むんですかね」
聖戦(ジハード)

   ははは、微妙に不謹慎発言(汗)

   というわけで、アタツさんの歌による替え歌「袁術さん」、はじまりはじまり。
   ちなみにサイト「江河水」からの替え歌。

アタツさん「♪自信は満々だよ   ♪聖戦(ジハード)じゃ!」
(一同、笑)

   と早速、でました、ジハード(笑)
   袁術さんに何だかとても似合うって思ってしまう言葉(「蒼天航路」にでてくるそうな)

アタツさん「♪アー アー おサルさんだ」
(一同、笑)

   何だか、笑いどころ満載で、カラオケルームで笑いがたえることがない。

   それと、今、このレポを書いているときに気付いたんだけど、歌詞に書いている「隙だらけ」のところを「ウキだらけ」って聞こえてた。
   それがかえって、とても愉快♪

   歌い終えると自然と皆、拍手する。

翔田さん「ウキだらけー(笑)」
亜朗さん「皇帝僭称、気にしない!(笑)」
(一同、笑)


   まだまだ替え歌は続く。
   歌っていない替え歌もまだまだあるのだ。

アタツさん「こんなにあるんですか、すんごいですよねー」
ろくぎさん「蒙ちゃんの歌とかまだ歌ってませんよ」

   蒙ちゃんの歌ってのは多分、童謡「さっちゃん」の替え歌「呉下の阿蒙にあらず」かな。
   しおりにも載ってるし。

清岡「替え歌、(次は)何ですか?」
さん「甘寧の……『仲良くするさ』」
さん「甘寧と仲直りした凌統の歌です」

   というわけで、ウルフルズの「明日があるさ」の替え歌「仲良くするさ」。
   さんが歌い手。しおり片手に歌う。
   凌統主観で甘寧をみているというようなシチュエーション。
   まぁ、この二人の名前が出てきたら、多くの三国志ファンはどういう歌かわかるんだろう。

さん「♪部下の三百も戻ってこない   ♪これはつらい   これはつらい 」
(一同笑)
さん「♪明日もある   ♪戦(いくさ)がある戦があるさ」
(一同笑)

   明るいメロディーで、うたっているんで、歌詞がトホホなエピソードが微笑ましく思えて、笑いが出てくるのだ。
   だけど、これも今まで歌った替え歌に似ていて…

さん「♪父もきっと 父もきっと   ♪わかってくれるだろう   ♪仲良くする   仲良くする   仲良くするさ」
(歌、終了)

翔田さん「なんか、またちょっとイイ感じの曲でしたね♪」

   てなわけで、これも終盤は感動系なのだ。

   次は何の歌を歌いましょうか?

一同「かわいいの♪ かわいいの♪」
翔田さん「『山口さんちのツトムくん』、入ります?」
「ある?」
「あります…」
アタツさん「♪山口さんちのツトムくん」
さん「あったありました」
さん「(カラオケの番号)232801」

清岡「23…2?」
さん「232801」

   というわけで、お次は「山口さんちのツトムくん」の替え歌「曹操さんちの子桓くん」。
   翔田さんが歌い手。こちらはサイト「江河水」で歌詞を確認。
   タイトルにある「子桓くん」とは曹丕のこと。

一同「♪山口さんちのツトムくん」
アタツさん「曹操さんちの子桓くん」
(一同笑)

   タイトルを言っただけでうけるなんて、笑いのテンション、高すぎ!

   懐かしいメロディーの伴奏が始まる。
   ほのぼのなお歌♪

翔田さん「♪許チョがお声をかけてみた ぼっちゃ〜ん〜
翔田さん「♪返事が無い〜」
(一同笑)

翔田さん「♪いくさのおみやげ 持ってきた〜」
(一同笑)
翔田さん「♪黄色い温州み〜か〜ん   ちょっぴ〜り〜   すっぱいね〜」
(一同爆笑)

   子桓くんの見た三国志世界。
   典韋、許チョ、パパ(曹操)が出てきて、メルヒェンは空気がただよってますな。

   いくさのおみやげ、温州みかんって(笑)

清岡「今日の晩あたりに……ご家庭で出るんですね♪」
(一同笑い)


   お次はもう何を歌うか、決まってそうな……

「えーと、ここかな」
「どれだっけ?」

アタツさん「黒髪の……」
翔田さん「『亜麻色の髪の乙女』」
(一同爆笑)

   なんで、ここで爆笑するかというと、「亜麻色の髪の乙女」が替え歌になると、何の歌になるか、みんな知っていたから。
   関羽の千里行をテーマとした替え歌「黒色の髯の漢(おとこ)」!

   「亜麻色の髪の乙女」の優しげなメロディーが武将・関羽とどんなミスマッチをおこすか。
   もう想像するだけで笑いがこみ上げてくる。

さん「♪亜麻色の〜」
さん「(オリジナル曲かカバー曲の)どっちにしましょっか?」
翔田さん「『島谷ひとみ』の方にします?」

   どうやら、歌い手のアタツさん、「島谷ひとみ」バージョンを選んだ模様。

さん「可愛い声で(お願いします)」

   アタツさんの前にはノートパソコンが置かれる。

   「島谷ひとみ」バージョンだからノリノリのイントロではじまる。
   そして歌が始まる。

アタツさん「♪漢(おとこ)は腕に長い青龍刀」
(一同爆笑)

   文字で書きだしてみると、単にすごみがあるだけなんだけど、実際に耳にすると、可愛い歌なので、そのギャップが面白すぎ!
   何だか、ロマンティック関羽さん

アタツさん「♪黒色の長い髯が   ♪風に激しくなびく」
(一同笑)
さん「いやー!

   これも同様。ギャップ激しすぎ。
   というか、清岡には「激しくなびく」って部分が「妖しくなびく」ってきこえてた(滝汗)

アタツさん「♪黒色の長い髯を   ♪賊が憧れ慕う
さん「ヒィー

   替え歌「袁術さん」に負けず劣らず、うけまくっていた(悲鳴も含めてね・笑)
   やっぱり、メロディと歌詞のアンバランスが面白い!

   アタツさんが歌い終わってからの反響もすごい

「怖い!   怖い!」
「♪義兄(あに)のもとへー」
亜朗さん「優しい殿のもとへ」

   それに、頭に残ります、これ。「♪黒色のー長い髯をー」
   それにしてもアタツさんの選曲はベリーナイスです(笑)
   きっと、千里中華街の関帝様もお喜びのことでしょう。

翔田さん「さて!   まだまだあるんですね!」

   そう、歌ってない替え歌はまだまだある。


ろくぎさん「『天下の美髯公』で」
清岡「『いなかっぺ大将』のオープニング」
翔田さん「天童よしみ

   というわけですぐに決まる。
   これも関帝様ソングなのだ♪
   こちらはサイト「江河水」の管理人・TMKさんによる替え歌ではなくリナパパさんの作品。

   元ネタはアニメ番組「いなかっぺ大将」のオープニングテーマなのだ。
   でもこれって本放送って結構、古いはず……

清岡「(元ネタを)『なんで知ってんねん』ってツッコミいれときましょうか?(笑)」

清岡「なんか、テレビ大阪で再放送やってましたね。」
翔田さん「やってましたね」

   なんだか、大阪ローカルで微妙に盛り上がってる(笑)

「(歌のタイトルは)『大ちゃん数え唄』ですね?」

   というわけで、ノートパソコンを見ながら、「天下の美髯公」のはじまりはじまり。
   歌は翔田さんと清岡

   元ネタは「数え唄」と銘打たれるぐらいなので、元気で明るい歌。

翔田さん&清岡「♪一つ ヒゲには自身ありー   ♪二つ太目の眉もいいー」

てな感じで、関羽のおおらかなところが歌われる。
   うたっている方もなかなか楽しい♪

   ところがこの歌、三国志の流れに沿っているみたいで、七つ、八つぐらいで何だか、暗雲が立ちこめてくる。

翔田さん&清岡「♪ちょっときついな助けてよ   ♪救援物資がきてません
一同「わ゛ーーーーー」

   そうこの替え歌、関羽の最期まで描かれているのだ。
   ところが、なぜか歌はここでおわる。
   数え歌、九つと十で、悲劇的なところなだけに、一同、驚き!

翔田さん「オチが!オチが!オチが!オチが!
清岡「関帝廟、そこにあるから、オチは禁句!
さん「美髯公の呪い!」
亜朗さん「黒色の髯の漢(おとこ)……」
一同「♪黒色の髯の漢(おとこ)〜」
アタツさん「こわいーイヤすぎる!」
亜朗さん「でも孫策の最期の方も(こわい)」

   というわけで、意外なところで意外な盛り上がりをみせていたのだった(汗)

   次回はとうとう、関プチ3終了の回。


3/31質問>>関プチ3の二次会で何、歌いました?


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