<< |
「孟徳、南容、文台」/「東呉華亭」 |
020720
|
<<年表式作品リスト <<「掲示板から辿ってみると」へ 小説「孟徳、南容、文台」は他サイト「東呉華亭」に掲載されています。サイト内の掲載場所などの小説情報は、「●掲載小説」をご覧ください。 ●サイト紹介
|
サイト名 | 東呉華亭 |
バナー |
![]() |
管理人 | KERO様 |
URL | http://www.sam.hi-ho.ne.jp/~kero/ |
分類 | 三国志/総合/参加型 |
発足 | 1998年5月 |
三国志以外にもいろんなページから成り立つけど、ここでは三国志コーナーの「東呉華亭」にしぼって触れていく。 とは言っても、絞りきれないほど多彩な内容。それも、ほとんどが閲覧者参加型というこちらも楽しめる内容。片っ端から説明していくのは私の能力をゆうに超えるので、ここでは私のお気に入りのコーナーを記述する。 まず、「頂きモノ小説」のコーナー。1サイトの1小説コーナーとあなどってはいけない。いろんな人のいろんな作品(投稿小説)が数多く展示されていて、量だけじゃなく質でも飽きないコーナー。 次に「三国志書評DX」。初めの印象は、一言、三国志といってもいろんなジャンル、いろんな読者対象の作品によって支えられているのだなあと軽い感動を覚える。そして、それぞれの作品についての様々な人の書評。本当に三国志ジャンルは奥が深いと痛感する。 最後に「KERO子の部屋」。このコーナーは管理人のKERO様が、ウェブ上で知り合った方々とそれぞれ対談をするというコーナー。各人の三国志観を見ることができ、楽しい気分になる。 |
小説名 | 孟徳、南容、文台 |
作中年月 | 光和七年(西暦一八四年)五月〜 |
作中場所 | 豫州潁川郡長社県〜陽![]() |
主な登場人物 | 曹孟徳、夏侯元譲、傅南容、皇甫義真、孫文台、朱公偉 |
主人公 | 曹孟徳、傅南容、孫文台(客観描写) |
本編紹介 | 官軍は火計と夜襲でどうにか包囲する賊軍十万を追い払う。南容、文台、そして援軍にきた孟徳が賊軍への追撃を開始する。 |
執筆年月 | 〜2002年4月 |
Web公開年月 | 2001年4月 |
掲載場所 | 上記サイトの→「東呉華亭」→「頂きモノ小説」 |
主要題材 | 後漢書卷七十一皇甫嵩朱儁列傳第六十一など |
●作品についてのコメント 2001年7月に「守りぬいて」という兪伯海主役の小説(後日、この小説を紹介する予定)を仕上げたんだけど、それは歴史の小さな流れの途中までしか追っていなかった。そこで一区切りつけようと、後日談みたく書いたのがこの小説。 ただ、小説に描かれた時期は、ちょうど後の重要人物の三人、曹孟徳、傅南容、孫文台が出会うチャンスがあった時期なので(実際に会ったかどうか、史書では不明)、「守りぬいて」の兪伯海を主役に持ってくるのではなく、この三人を主役にしたくなる。 そうして出来たのがこの小説。出身地や立場が違う同世代のこの三人が三様の考えや行いを魅せようというねらい(ただし、傅南容が他の二人と同世代かどうかは史書で不明)。それがうまくいっているかどうかは読者の判断に任せる(当たり前)。 ただ作者が、書いているうちに各シーンの文字数をある程度、そろえるというルールをつくってしまって、まんまとそのルールに作者自身、縛られてしまう。そのため、今、読み返してみると、シーンによっては唐突に終わっているように思えるところがある。 史書ではこの小説の時期以降もこの三人が協力するシチュエーションがありそうなので、もっと魅力的な三人を描きたいと思う。 |
<< |