第一回プチオフ会レポート 文:清岡美津夫
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01、青空オフ会
晴時々曇、降水確率0% 最高温度21℃ 最低温度14℃


 それが当日の、大阪の天気予報の結果。

 今回のオフ会は屋外で春の陽気を感じながら、おしゃべりしましょう、ということなので、とても良い予報。 実は数日前から天気予報をチェックしてたんだけど、一時は「曇、降水確率40%」となっていて、大丈夫なのだろうかと心配だった。 だけど日が近づくごとに降水確率が下がってきて、ついに前日の夕方には0%に!  きっと、関プチ参加者に誰か強烈な晴れ女or晴れ男がいるに違いない! と妙に感動してしまう。
02、イベント会場が集合場所
インテックス大阪  さて、そんな天気に恵まれた2002年4月28日当日。私、清岡は「集合場所その一」に十二時過ぎ到着。

 この「集合場所その一」というのが同人誌展示即売会(イベント)「ComicCity in大阪39」の会場(インテックス大阪)だ。 ぶっちゃけた話、関プチ主催者側は、当初、「イベントの後にオフ会、開いたら参加者があつまりやすいかも」という淡い期待を抱いていて、関プチ会場もそれに合わすような形になって、結果、えらく大阪の端っこのところになってしまっていた。 まぁ、それはそれで面白かったんで良かったんだけど。

 「集合場所その二」に向かうため、イベントの会場を出発するのが一時半。 なので、それまで同人誌を買うことにする。まずはお目当てのサークルさんの歴史・古典ジャンルのスペースへ。 そこで本を買ったり、サークルさんといろいろ話をしていると、突然、背後から肩をポンと叩かれる。 ビクっとなり振り返ると、そこには、夢遊さんがいた。目印に黄巾賊をイメージして黄色いバンダナをしていた。 私と夢遊さんとは初対面ではないのだけど、流石に随分、会ってないと顔を忘れているだろうから、その黄色いバンダナは便利。 「ん?、なんで、私のことがわかったんだろう?」とよく考えてみたら、今回、私も目印をつけていたんだ。それは文台さん(孫堅)をイメージした赤い帽子。 そこの会場は毎回、コスプレ禁止だから、こういった微妙コスプレ(?)が流行ってくれると良いんだけど。 (例、夏侯惇をイメージした眼帯、甘寧をイメージした鈴)

 各サークルさんを回って同人誌を物色したりイベント会場をうろちょろしていると、梅さん(梅乃もずくさん)に声をかけられる。 後で話題にのぼったんだけど、やっぱり私の赤い帽子が目立っていたみたい。 当時、私はこの赤い帽子が似合うかどうかばかり気にして会う人会う人に訊きまくっていたのだけど (なにせ、普通の帽子ではなくアジア雑貨で買った麻100%のタイの帽子)、目印としては立派な役割を果たしていたようだ。 ともかく、梅さんと無事、初対面を終え、まだ出発時間になってなかったので、それぞれまた本漁りに行く。

 東呉華亭で、夢遊さんはイベント会場での目印として黄色いバンダナが定着しているんだけど、もう一人、東呉華亭の常連さんでそういう目印が定着している人がいる。 こちらは関東のイベント会場にも足を運んでいるので、もっと有名。 それは叔嗣さん。サングラスが目印。一時過ぎにようやく歴史・古典ジャンルのスペースでみつけて会える。 叔嗣さんは関プチに参加表明してなかったんだけど、「イベント終わってからも関プチに参加できますよ」というアピールの意を込めて、予め作っていた関プチ会場までの地図をさりげなく渡す。

 叔嗣さん夢遊さんとでおしゃべりしていると、出発時間の一時半になり、ちょうど、梅さんミササギヒロミさんが現れる。 そこで叔嗣さんと別れ、予定どおり四人でイベント会場を後にし、「集合場所その二」の大阪港駅へと向かう。

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