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ノブナガさん
返信ありがとうございます。
史家のスタンスについては、ノブナガさんのおっしゃるように、
曲筆をあまりしていないと、希望的観測では考えているんですけどね、私も。
特に陳寿はそうあって欲しい(あとは本文を個人がどう解釈するかの問題かもしれません)!
裴松之注の信憑性も典拠次第ですから、陳寿が信用できないとなると、
何も信用できないですからね…(思考停止感は否めませんが…)。
あと、価値観の検証に関する話ですが、
>虐殺OKの例ではありませんが漢の時代以前にも虐殺は行われています。
>例えば春秋戦国時代の秦ではチョウ国との戦いにおいて、長平の戦いにおいて捕虜となった敵兵を生き埋めにしています。また、秦末期の時代で項羽が大量虐殺を行ったこともあります。(あやふやですいません。確か、劉邦と咸陽入りを競ったあたりだったかと。)
挙げていただいた具体例を見て、「あー、項羽かー、」って思いました。
『史記』や『漢書』は読んだことないので、以下の発言はイメージなんですが、
項羽はたくさん殺戮してそうですし、何か他にも生き埋めしていたような…。
斉とかの反乱分子を徹底的に殺戮してそうですもんね…。
対象が民衆だったら、価値観の検証ができそうですね。調べてみる価値がありそうですね。
項羽あたりを少し調べてみようかと思います。
ご意見ありがとうございました。
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