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▼たいがあさん:
>三田村信行さんの書かれた三国志1巻を読んでみました。
>吉川英治の三国志で言うところの1巻から3巻までを
>1巻目でさらり。2巻で天下三分の計、第5巻で孔明の
>最期となるようですが…まあオーソドックスで
>そつなくまとめてあるという感じがします。
>小学生にも読めるようにかなをふって書かれているので
>入門向けというところかなと感じます。
私はその本は知らないんですが、ネットで検索してみると、どちらかというと児童書なんでしょうかね。
私が知っている中で(立ち読みとか風聞で)、児童書というと、三国演義ベースですね、やはり。
諸葛亮の十万本の矢の話とか、劉備が黄巾の乱で手柄をたてたのにそれほど出世しなかった話とか。
そういえば、児童書の中での変わり種を思い出しました。
それは「呉書三国志」です。
ルパン三世の原作でお馴染みのモンキーパンチ先生が絵を担当していて、タイトルどおり呉書中心、つまり孫堅、孫策、孫権を主人公にしています。
小説の「呉三国志」(参照→[#?呉三国志])は呉を中心とした三国志小説として話題に上がったんですが、多分、それより「呉書三国志」の方が先んじていますかね。
この「呉書三国志」、実は絶版で、今じゃ古本屋を探すか図書館で借りるかでしか見ることができません。
それでネット上では復刊運動があるようですね。
みやさんのサイト「江東の空」でも「呉書三国志」の解説・感想付きでやっていますよ。
そこのサイトの目次からリンクがはってあります。
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