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真壁さんお返事ありがとうございます。
張飛の曹豹を殺した話ですか「英雄記」の記述ですね。
ペテンから見てこの記述はあてにはならないのではないかとおもいます。
というのもこの記事は呂布伝のところに記載されている記事ですが
もうひとつ「英雄記」の記事として先主伝に
張飛に殺されることなく呂布を招きいれたという記事があります。
両方とも同じ作者でありながら二つも違う記事があります。
張飛に殺されたり、殺されかけたのならこの当時劉備の妻子が曹豹の下に
居たことから真っ先に標的にされても良いものと思いますがされていませんし
張飛自身生き残ってます。
敵討ちと言うのなら真っ先に狙われたりすると思いますがしていません。
また先主伝本文には曹豹が寝返って呂布を迎え入れたとあります。
曹豹は死んでません
その事から1.曹豹が寝返った時に脱出して劉備のもとに行った。
2.曹豹が寝返った時に捕虜となった。
というのがありますが、個人的に見て捕虜になった可能性のほうが高いと思います。
周りを呂布の軍勢に囲まれて裏切りがあってという状況ではまず無理と言えるのではないでしょうか?多勢に無勢です。
次に秦宜録ですけどこれは殺されても仕方がないことだと思います。
この時の劉備と張飛は負け戦で逃亡の最中です。
当然一人でのこのこと行ったとも思えませんが秦宜録を引き返さすと追っ手を差し向けられる恐れと曹操への通報など自分達にとってマイナスにしか働かないことが考えられます。
逃げる時は少しでもリスクを少なくする意味でも殺さなければならなかったというのが実情だと思います。
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