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▼范さん:
>はじめて書き込ませていただきます。
>小説「孟獲と孔明」を読んだんですが、タイトル通り孟獲が主人公でびっくりしました。(ちゃんと孔明もかっこよく書かれていますが)。そういえば、周辺の歴史について何も知らないなと思い、興味が出てきました。
>民族的融和の理解のためにも、もっと深く知りたいです。誰かご教授ください。よろしくお願いいたします。
周辺の歴史といっても範囲が広過ぎて、皆さん説明に困ると思います。もう少し範囲を絞りこんだら良いお返事をいただけるのではないでしょうか。
上古の代から現代にかけての通史ならググるなりWikipediaを参照するなりでも十分だと思いますが、三国志に関係する部分だけなら 本の泉社・坂口和澄著『もう一つの『三国志』―『演義』が語らない異民族との戦い―』なんか平易でわかりやすいと思います。辛口な読評もありますが、いきなり論文にトライするよりはいいかと。
最後にちょっといらぬことを書きます。
小説『孟獲と孔明』は読んだことがありませんが、聞くところでは孟獲と孔明の長年の友情物語だそうですね。
実際にはそういう心温まる関係ではありませんので(皆が皆そうだとまでは言いませんが)、とりあえず先入観は捨てて読まれることをお勧めします。
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