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こんばんわー。もう十日も前の話ですが(早いですね・笑)、レポを以下のリンク先のように適当にまとめました。
・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/305
・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午後レポ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/307
冒頭でシンポジウム「石刻が語る三国時代」との関連性をあげていたので、そのシンポジウムを見た人は楽しめるのかと心配でしたが、あれこれ得るものが多かったです。
とりあえず印象に残ったことを一つずつ書きますと、
最初の講演。三国志呉書張紘伝の注に引く江表伝に始皇帝東巡の話ってあったんですね。いや単純に知らなかっただけなんですが、後世の話じゃなくて三国時代に元からあった話っぽいですね。
次の講演。上尊号碑に載ってある魏の人物たちの序列をあれほどきっちりやってくださってとても参考になりました。なるほど後世の人が何品に相当するかって上尊号碑を参考にするケースがあるんですね。
最後の講演。講演のテーマから少し外れるんですが、孝廉と郎、それから辟召と掾属。特に孝廉と郎が気になって気になって。自分なりに少し調べたんですが、一言に郎っていってもいろいろあるのか(郎中と同じ? だとすれば太平御覧に○○郎中ってなくさんでるし)とか、別に孝廉→郎って流れは必ずしもそういうわけではないないようだとか(王郎とか)郎になるのに試験(試経)があるのか、とか、そういった考えるきっかけになりました。
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