三国志ファンのためのサポート掲示板 ※共同掲示板。話題は三国志関係。横レス歓迎。初心者モードの質問からマニアックな雑談まで
  新規投稿 ┃ツリー ┃スレッド ┃一覧 ┃トピック ┃番号順 ┃検索 ┃設定 ┃ルール ┃外部カレンダ ┃フロント  
93 / 662 ツリー ←次へ前へ→

【3508】蜀錦の貨幣的価値について USHISUKE 2009/9/26(土) 23:58

【3532】Re:蜀錦の貨幣的価値について Barbal 2009/10/12(月) 1:52 追記

【3532】Re:蜀錦の貨幣的価値について
追記  Barbal  - 2009/10/12(月) 1:52 -

引用なし
パスワード
    いちおう他のかたもご覧になっていると信じて(笑)。

 劉巴の「但當鑄直百錢,平諸物賈,令吏為官市(ただ百銭の価値に相当する貨幣を鋳造し、物価を安定させ、官営(国営)の市場をつくればよい)」ですが、このエピソードを語るのに最後の「令吏為官市」について言及する人が少ないように思います。
 たとえば、通貨の発行益で収入を増やすのが狙いならば「但當鑄直百錢」だけで済むし、商業を振興させて税収を増やそうというならば「平諸物賈」までで十分だと思います。 何のために「令吏為官市」とまで言っているのかを考えると、それはやはり官市で利益をあげるためだと思うのですが、いかがなものでしょうか。もしもこれが物価の統制のことを指しているのだとすれば、漢代の市場はみな役所が決めた価格がついている(守られていないのですがw)わけで、わざわざ官市である必要はないように思います。

 それから、わたしは「令吏為官市」を「吏をして官市を為さしむる=公営マーケットを設置させる」というように理解しているのですが、いかんせん漢文はよく読めません (-_-;)
 「それ、訳が違うよ」「こういう風に考えるべきじゃないの」というかたのご指摘をお待ちしております。どうぞよろしく。

  新規投稿 ┃ツリー ┃スレッド ┃一覧 ┃トピック ┃番号順 ┃検索 ┃設定 ┃ルール ┃外部カレンダ ┃フロント  
93 / 662 ツリー ←次へ前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
506,908
(SS)C-BOARD v3.8 is Free