第一回プチオフ会レポート 文:清岡美津夫
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05、コンビニ・三国志
 今回は屋外でオフ会。

 だから、何か飲み物とお菓子をあらかじめ買っておこうってことで、どこかコンビニに寄るということになる。 実は二番出口のすぐ近くに白と青のカラーリングでお馴染みの某コンビニがあったんだけど、大きな道(天保山のメインストリート?)を少し進んだところにも、同じ某コンビニがあって、さらにその奥にも同じ某コンビニ。 なんで、こんな近くでしかも同じ道に、同じコンビニのチェーン店が三軒もあるのだろう、と疑問に思うも、すぐに我々は「コンビニ三国志」と称して大喜び。 (後でそこのコンビニのサイトを調べると、北から順に「港海岸通前店」「築港四丁目店」「大阪港駅前店」とのこと。見事に名前が違う・笑)

 で、結局、一番、道の奥にある、梅さんヒロミさん曰く「コンビニ」に入り、各自、思い思いの飲み物&お菓子を購入。 陸さんが「品揃えが魏らしくない」とのツッコミ(笑)。 まぁ、そこらへんはご愛嬌。いつか晋コンビニができて統一されるんだろうなと妄想を抱きつつ、魏コンビニを後にする。
06、あの山頂を目指せ!
 関プチ会場は天保山公園。

 その名の通り、天保山という名の山があって、その山はその公園内にあるらしい。 それから、その山は日本一低い山で有名とのこと。 天保山公園に向かう道中、そういう話をしていた。

 天保山公園につくと、中央に小高い見晴台みたいなのが見える。 公園に面している大阪湾が一望できそうで、いい眺めかなと思ったんで、私は一同をそこに誘導する。 だけど、その時はとても天気が良すぎて、暑いぐらい。さらにそこには日陰になるようなところがないので、すぐに場所替えを決意。

 移動前にその見晴台の柵に、とある看板を発見。 もうかなり傷んでいて全文は読めない状態だけど、その概要はわかるようになっていた。

 ちなみに、後日、ネットでその看板を調べると全文を発見したので、ここに載せると。

日本一低い山「天保山」
ザンネンデシタ

ここは天保山 山頂で
はありません


山頂は右の階段を下りて
記念石塔の下へ
       −天保山山岳会−


 なるほど、どう見てもここは天保山公園で一番、高い場所なのに、天保山山頂ではないのか。 しかも階段を下りたところに山頂がある山って一体……

 ともかく、いつの間にか関プチ参加者9名の目的はその山頂を目指すことになっていた。 階段をくだり、あがることなく、記念石塔の元へ歩き出す。

 その途中、亜朗さんが何かを見つけたように走り出す。どうやら山頂(?)を見つけたようだ。 亜朗さんが指し示すところをみると、コンクリートの地面にひょっこりと見える中央に十時の溝がある四角い石がある。 側に立てられている金属製の「二等三角点天保山」と書かれた看板や木製の「日本一低い山 天保山」と書かれた看板から判断すると、どうやらそれが本当に天保山の山頂らしい。

 一同、大ウケ。

 ともかく、我々は2002年4月28日午後2時30分、4.53メートルの日本最低の山を制覇(?)したのだった。

 ちなみに木製の看板の下にある張り紙をみると、近くにある喫茶店で登山認定証がもらえるとのことでした。

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