2013年9月の日記:[以前の日記]
 
 
9月24日(火)
 
 
予定は以前から三国志学会シンポジウムのために空けておいたんだけど、もう一つの別のところへの論文提出の〆切が重なっていることもあり(〆切日から考えると三連休最後に提出しないといけない)、どうなるかと思ったけど、なんとか最低限のことはこなす。

しかし振り返ればもりだくさんで、そもそも、青春18きっぷの期間ではなかったので、一周片道乗車券の往復券を作成して、その「ゆき」の旅行だったし(つまり京都市内to京都市内)、三国志学会シンポジウムは元よりそこで三国志フェス2013とそのイベント内企画、横浜関帝廟ツアーの告知をして、主に休み時間をツアーの受付もしたし、予定になかったレキシズルスペースのイベントへいって、三国志フェスの告知の時間も頂けたし。

もちろんその前後で昼は電源とネットのあるスタバ、夜は「ミラニスタ」で、論文執筆を続け、もちろん本来そうする場所ではないので、それなりにはかどらず(笑)、それなりに進んで、土壇場で単なる知識の羅列におわりそうなところで、まとめられるネタを発見できたし(論文でそれをうまく表現できたかどうかは別問題。思い出してみると何だかなぁ・汗)。

ただ残念なのが、目的の一つの「ミラニスタ」でのミラン×ナポリ戦を見るも、ミランが負けたことかな。内容見ても負けるものではなかったので、それだけにじわじわと悔しさが出てくる。しかもこっちは論文執筆を抱えていたので、それを心で整理する前に帰ってしまった印象が残る。逆に言えばそれを糧に列車の中では予想より論文執筆が進んだと言えるんだけど、やはり書ききると20000文字に収まらず、最後の行で文字が行の始めに出ている段落を少し削ってスペースを稼いだりしたり、章節の繋ぎの言葉を削ったり、文字数が納まったのが、帰宅後の添削で、そこから要旨を書いたんで、読み返すのがこわいぐらいの要旨らしくない文という印象がある。

次は三国志フェス2013を中心とした片道一周乗車券往復の「かえり」分だ。「ゆき」は結果はともかく論文を書ききるのが目的だったが、「かえり」はとにかく楽しむのが目的かな。とはいっても一般的にいう「たのしむ」ではなく、知的欲求を満たす方向なんだろうけど。

それと内部資料のメモとして三国志学会シンポジウムの懇親会ではきっちり領収書を確認されていた。

ちなみにすでに来年の予定がきまっていて、一応、私の中では要旨の査読がとおれば、6月末〜7月初頭、京都で日本マンガ学会第14回大会で、ネットと知的財産関連の研究報告(「WWWにおける知的財産についての防犯カメラ的装置開発に向けての試論 ―三国マンガを事例に―」)、それと9月上旬に京都で三国志学会第九回大会で、横山『三国志』の続きか、石森プロの三国マンガとの比較か。
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