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行き当たりばったり小説三国志 介子嘉 03/4/13(日) 1:10 切ない…[未読]
Re:行き当たりばったり小説三国志 清岡美津夫 03/4/19(土) 10:22 !![未読]
Re:行き当たりばったり小説三国志 介子嘉 03/4/19(土) 14:27 [未読]
Re:行き当たりばったり小説三国志 清岡美津夫 03/4/19(土) 15:39 切ない…[未読]

行き当たりばったり小説三国志
切ない…  介子嘉 E-MAILWEB  - 03/4/13(日) 1:10 -

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   柘植久慶氏の「逆撃 三国志」シリーズ。
蜀の時には興味が薄れていたものの、今回「魏で天下統一する」という内容だったので、勢いで購入しました。

…設定からしてめちゃくちゃとは言え、主人公が憑依(憑依しているのでしょうか?)している架空の軍師・孫溌…いきなり履歴で「シ水関で手柄を立てて」…だそうです。やられた…。しかも赤壁で魯肅は出てこないわ、呉軍を赤壁ではなく柴桑で撃退しようとするわ…

近代戦術に詳しい人が必ずしも、(一応)正式なものとして残されている歴史に詳しいわけではないということを具現してくださいました…。
何が切ないと言われて、

「魯肅が登場しなくて何が建安十三年の決戦だー!」

と、叫びたかっただけです。失礼いたしました。

Re:行き当たりばったり小説三国志
!!  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 03/4/19(土) 10:22 -

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   ▼介子嘉さん:
>柘植久慶氏の「逆撃 三国志」シリーズ。
>蜀の時には興味が薄れていたものの、今回「魏で天下統一する」という内容だったので、勢いで購入しました。

魏で天下をとるってのはめずらしいですね。
呉や周瑜が天下をとるって本はきいたこと、あるんですが。
まぁ、蜀は昔からいっぱいありますね(笑)

なるほど、逆撃三国志シリーズってのがあるのですね。。。
↓えみりー様のサイトで確認中。。。
http://f1.aaacafe.ne.jp/~emily/

なるほー、蜀編はすごい本ですね(汗)

>…設定からしてめちゃくちゃとは言え、主人公が憑依(憑依しているのでしょうか?)している架空の軍師・孫溌…いきなり履歴で「シ水関で手柄を立てて」…だそうです。やられた…。しかも赤壁で魯肅は出てこないわ、呉軍を赤壁ではなく柴桑で撃退しようとするわ…

「シ水関」は演義由来ワードであって史実ではないということはさておき(笑)
やっぱり、また、未来からやってきたんでしょうかね、その憑依は?
主人公に三国志の人物を尊敬する気があるのかどうかが興味ありです(汗)

>近代戦術に詳しい人が必ずしも、(一応)正式なものとして残されている歴史に詳しいわけではないということを具現してくださいました…。
>何が切ないと言われて、
>
>「魯肅が登場しなくて何が建安十三年の決戦だー!」
>
>と、叫びたかっただけです。失礼いたしました。

そうですね、それは叫ばずにはいられないです!
まぁ、戦術面と歴史面の両方をカバーするのは難しいってのを暗に示してくれたのでしょうね(うー、フォローを入れようとおもったのにそれっぽくない文・汗)

Re:行き当たりばったり小説三国志
 介子嘉 E-MAILWEB  - 03/4/19(土) 14:27 -

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    ふふふふふ〜。蜀篇とまったく同じ展開であると見ていただいてよろしいでしょう。これで次は呉でやるというのですから、期待できません。

 なにがどうと言われて、預言者ぶる主人公が…。
 同じ展開で魏にいるのですけれども、やはり見下しているとしか思えない状態です。歴史を知っているというのがすでにフェイントなのだからと思いつつ、私も同じく「耐えて読みきり」ました。
『戦略戦術の「三国志」』ではなるほどと思わされましたが、軍事評論家はやはり軍事評論家で、小説家ではないというのを実感します。
 それにしても…呉は出さないでくれ〜と切実に思います。

Re:行き当たりばったり小説三国志
切ない…  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 03/4/19(土) 15:39 -

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   ▼介子嘉さん:
> ふふふふふ〜。蜀篇とまったく同じ展開であると見ていただいてよろしいでしょう。これで次は呉でやるというのですから、期待できません。

ううう、やっぱり、蜀、魏ときたら、呉もやるのですね。(ブルブル)
……って孫権からなのでしょうか、、、

> なにがどうと言われて、預言者ぶる主人公が…。
> 同じ展開で魏にいるのですけれども、やはり見下しているとしか思えない状態です。歴史を知っているというのがすでにフェイントなのだからと思いつつ、私も同じく「耐えて読みきり」ました。
>『戦略戦術の「三国志」』ではなるほどと思わされましたが、軍事評論家はやはり軍事評論家で、小説家ではないというのを実感します。
> それにしても…呉は出さないでくれ〜と切実に思います。

歴史を知っているといっても、冷静に考えると、タイムスリップした影響のない歴史を知っているのであって、別に変わった歴史はきっちり知り得ないはずなんですが(汗)
だから、歴史を知っているからといって、どんどん都合の良いように、歴史を変えていくと、どんどん知らない歴史になっていくんで、自分で自分の首をしめることになるような…
そこらへんでSFとしてのリアリティを失っているような気がします(ん? ifものだからいいんでしょうかね…いやその前にタイムパラドックスの問題が・汗)
いや、NHKアーカイブでやっていたドラマで、年表を持った高校生二人が幕末にいくってやつがあったんですけど、それだと、上の方式にあてはまって、主人公たち、どんどん追いつめられて行くんですよ。
結局、大政奉還が起こらず、年号も「明治」じゃなくて知らない年号になってたり。。。
一人しか現代に帰れない状態になったりして、そこらへん、面白かったです。

というか、耐えて読み終え、お疲れさまです。。。

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