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次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 481 - 510 / 607 件 (0.0128 秒). 検索条件の修正

481. BLの教科書(2020年7月20日)
※前の記事 リンク:入口が見つからない!横浜中華街のブックカフェ「関帝堂書店」はまさに穴場だった(CITIC PRESS Japan2020年11月19日)  2020年12月5日土曜日、16時30分図書館から帰宅。我ながら三国志オタクをカモフラージュする見事なセレクション。      まず下記リンク先にある堀あきこ・守如子/編『BLの教科書』(有斐閣2020年7月20日発行)なんだけどやはりあの三国志ネタを探してしまう。そうするとあっさり見つかる。pp.30-31「中島梓による小説指導――「小説道場」」のp.31での巣立った面々に「江森備(「私説三国志」シリーズ,1985~98)」があって一安心。 ・BLの教科書 | 有斐閣 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641174542 ※関連記事 加工豚 加工猿(波よ聞いてくれ ep10 2020年6月6日) ※新規関連記事 メモ:中国、日本と台湾の「真・三國無双」BL同人誌(BLが開く扉 2019年10月25日発売)  江森備「私説三国志 天の華・地の風」は下記関連記事参照で。 ※関連記事  メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊  筆記インタビュー 江森備(活字倶楽部2007年秋号 10月25日発売)  ユリイカ2019年6月号 特集=「三国志」の世界(2019年5月27日発売)

482. 東アジア古代の車社会史(2021年7月)
 東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2021年第8号(総357号)(2021年8月28日発行)で知ったこと。下記関連記事と同じくメモ書きからのピックアップ。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 中国時代劇歴史大全 2022年度版(2021年7月29日) ※新規関連記事 ゼロからわかる英雄伝説 古代中国編(2021年8月11日) ・国内書 東アジア古代の車社会史 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4653045137&bookType=jp 下記サイトの下記ページによると2021年7月に臨川書店より岡村秀典『東アジア古代の車社会史』(ISBN978-4-653-04513-7)が12000円(税別)で刊行された。下記ページを見ると、「第3章 秦漢時代における車社会の成立」「第4章 魏晋南北朝時代における車社会の残照」あたりが三国関連か。 ・株式会社 臨川書店 RINSEN BOOK CO. | 創業1932年 京都の学術古書・出版 http://www.rinsen.com/ ※関連記事 ある地方官吏の生涯(2021年7月) ※新規関連記事 多元的中華世界の形成(2023年2月) ・東アジア古代の車社会史 http://www.rinsen.com/linkbooks/ISBN978-4-653-04513-7.htm ※関連記事  林 巳奈夫 先生、死去  鏡が語る古代史(2017年5月19日)  中国古代車馬研究(2018年10月19日) ※新規関連記事 メモ1:清と濁の間――銘文と考古資料が語る曹操とその一族(2024年3月11日)

483. リンク:西晋の菅洛墓誌について(研究論叢2013年)
※前の記事 三国志断簡 地涯の舞(2006年10月)  2020年4月9日金曜日、5時前起床。下記関連記事(1番目)で紹介した論文のタイトルに「二三の問題」とあって、そういやそんなタイトルの論文も他にもあったな、と「三国志ニュース」内を検索すると、下記関連記事(2番目)で触れた福原啓郎「喫茶の歴史,およびそれをめぐる二三の問題」(Cosmica (38), 81-120, 京都外国語大学国際言語平和研究所2008)が出てきて、この論文を共有できると何かと便利(中国茶関係者に利便性がありそう)、と思って、そろそろ京都外国語大学のリポジトリに上がっているだろうと思って見てみると存在しなくて、(何も事情を知らないのだけど)そういった網羅性に旧帝国大学と私大の違いを自然に感じてしまうのだけどね。記事の流れ的には論文へのリンクのシリーズだから下記関連記事(3番目)の続き ※関連記事  リンク:魏晉南朝の遷官制度に關する二三の問題(東方學報2006年3月10日)  三国志と中国茶を楽しむ会(2011年2月19日土曜日)  リンク:蜀漢政権の構造(史林1959年) ※新規関連記事 リンク:漢唐間の礼制と公的服飾制度に関する研究序説(埼玉大学紀要 教育学部2009年)  その京都外国語大学のリポジトリの同著者の論文を見かけたので、今回はそれを紹介する記事にしよう。何かというと福原啓郎「西晋の菅洛墓誌について」『研究論叢』81号 pp.1-19、京都外国語大学国際言語平和研究所2013年の論文がネット、つまり下記サイトの「京都外国語大学 機関リポジトリ (KUFS-IR) 」で見れるよ、という話。タイトル通り、西晋に作られた菅洛という人物の墓誌なんだけど、この菅洛(女性)は三国時代の233年生まれとのこと。また、p.6aからの「注釈」で後漢三国のことも見られる。 ・京都外国語大学 機関リポジトリ (KUFS-IR) https://kufs.repo.nii.ac.jp/ ・西晋の菅洛墓誌について http://id.nii.ac.jp/1289/00000096/ ※関連記事 魏晉政治社会史研究(2012年3月) ※新規関連記事 西晉の武帝 司馬炎 電子版/PDF (2021年1月28日)

484. メモ:三国志学会 第十六回大会 報告(2021年9月5日)
※前の記事 メモ:三国志大文化祭2021(2021年9月5日)  2021年9月5日日曜日正午、前の記事で書いた三国志大文化祭2021が終わって、三国志主催イベントとしては昼休みを挟んで、次の三国志学会 第十六回大会の開催を待つ。 ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※新規関連記事 第8回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2022年1月29日) ・三国志学会大会 http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html ※前回記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 報告(2020年9月13日) ※次回記事 三国志学会 第十七回大会 三国志大文化祭2022(東京2022年9月4日日曜日) ※次回記事 メモ1:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日) ※次回記事 メモ2:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日)  この記事を書いている段階で、午前中の三国志大文化祭2021と同じく9月末までのアーカイブ配信が三国志学会会員に用意されており、午後の大会ではさらに全発表に配布資料(レジュメ)が非会員にも読めるようネットに公開されている。なので、ますます清岡からの説明が不要になってきたので、メモをただ貼り付けておくだけに留めておこう。

485. メモ:中国西遊記マンガ創作(ビランジ50号2022年9月20日発行)
※前の記事 RANJIN 三国志呂布異聞(コミックバンチ2008年17号 3月28日発売)  前の記事に引き続き、2022年10月22日土曜日昼過ぎに国会図書館に居て、閲覧した分に目を通していた。 ・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/ ※新規関連記事 蒼穹三國志(漫画サンデー2009年9月1日号 8月18日発売)  それは私設研究誌の『ビランジ』。下記の前号記事の次の最新号にして最終号の第50号だ。 ・竹内オサムのホームページ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/ ・ビランジ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/contents-biran.html ※前号記事 メモ:日本の西遊記マンガ創作とその内面(ビランジ49号2022年2月20日発行)

486. 曹植の遊仙詩について(お茶の水女子大学中国文学会報 第41号2022年4月)
 東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2022年第5号(総366号)(2022年5月13日発行)で知ったこと。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 嵆康の方法 文学としての「論」(2022年2月) ※新規関連記事 中国時代劇で学ぶ中国の歴史 2023年版(2022年12月5日) ・お茶の水女子大学中国文学会報 第四十一号 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900011158&bookType=jp 下記、前号記事と同様、2022年4月にお茶の水女子大学中国文学会より『お茶の水女子大学中国文学会報』第41号が発行され、そこに趙美子「曹植の遊仙詩について──「鼎湖」の典故を手掛かりとして──」が掲載されたという。下記記事にあるように同氏の論文は三号三年連続掲載。この合は上記の東方書店で2200円で購入できる。 ・お茶大中文学会 https://www.li.ocha.ac.jp/ug/llc/chn/coursemenu/gakkai.html ・お茶の水女子大学中国文学会報 List Of Issue https://www.lib.ocha.ac.jp/oab/21chugokubungaku/listOfIssue.html ※前号記事 曹植の閨怨詩について(お茶の水女子大学中国文学会報 第40号2021年4月) ※前々号記事 リンク:四時の宴 ―建安の公宴詩について―(お茶の水女子大学中国文学会報 第39号2020年4月18日)

487. 魏晉南北朝史研究会第21回大会・国際学術講演会(2021年9月18日・19日)
下記ブログ記事で知ったこと。 ・魏晋南北朝史研究会 http://6ch.blog.shinobi.jp/ ・第21回 魏晋南北朝史研究会大会プログラム http://6ch.blog.shinobi.jp/未選択/第21回%20魏晋南北朝史研究会大会プログラム ※前回記事 魏晉南北朝史研究会 第20回大会(2020年12月5日) ※次回記事 国制面から見た曹魏・西晋都督制の特徴(魏晉南北朝史研究会第22回大会2022年9月17日) 上記の公式ブログの上記記事にあるように、2021年9月18日土曜日13時から18時まで「オンライン(Zoomミーティング)」にて「魏晉南北朝史研究会 第21回大会」が開催されるという。テーマは「魏晋南北朝時代における社会と信仰」とのことで、翌日の9月19日日曜日13時から17時まで「オンライン(Zoomミーティング)」にて国際学術講演会「東アジアの「古代末期」」が開催されるという。「日本国内在住の方は、非会員でもお申し込みいただけます。」とのこと。プログラムを見ると、19日の「魏晋南北朝的『漢代記憶』及其演変」が三国と関係しそうな気がするが、レジュメなり概要なり情報がないとなんとも言えない。

488. 中国における正史の形成と儒教(2021年12月20日)
※前の記事 雄才三国(iOS / Android 2022年1月13日-)  2022年1月15日土曜日、下記のTwitter Accountの下記Statusで知ったこと。 ・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 増補新版 漢帝国と辺境社会(2021年11月30日発売) ※新規関連記事 ビジュアル大図鑑 中国の歴史(2022年3月9日) ・Twitter /toho_jimbocho: 【国内書】2021年12月 『中国における正史の形成と儒教 /早稲田選書』 渡邉義浩 著/早稲田大学出版部/税込1,980円 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4657210180&bookType=jp 中国の正統な歴史書である「正史」は、いつ、どのようにして、「儒教」のくびきを脱したのか。司馬遷の『史記』はそもそも思想を語る書だった。...(続) ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1482326122482536449 ・国内書 中国における正史の形成と儒教 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4657210180&bookType=jp  下記サイトの下記ページにあるように、2021年12月20日に早稲田大学出版部より渡邉義浩『中国における正史の形成と儒教』(ISBN:978-4-657-21018-0)が1800円(税別)で発売されたという。とかく中堅レベルぐらいで三国志ファンは「正史」連呼しがちだけど、この書籍には「第二章 『三国志』と『続漢書』――正統の所在と鑑としての歴史」という章があって正史類形成の流れの中の『三国志』が知れそう。 ・早稲田大学出版部 http://www.waseda-up.co.jp/ ※関連記事 論語集解: ―魏・何晏(集解)  上下(2021年12月20日) ※新規関連記事 早稲田大学の日本史入試で三国志関連2022(2月17日) ※新規関連記事 後漢書 本紀[一](2022年11月28日) ・中国における正史の形成と儒教 http://www.waseda-up.co.jp/history/post-827.html ※新規関連記事 「古典中国」における史學と儒教(2022年6月23日出版) ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事  教養として学んでおきたい三国志(2021年11月26日)  『三国志』のことはプロに聞け! (ファミ通.com2021年12月26日-) ※新規関連記事 横山光輝で読む三国志(2022年3月4日) ※新規関連記事 「魏志倭人伝」を読む(東京都港区南青山2022年8月8日-9月26日)

489. 古代東アジア世界史論考―改訂増補(2019年2月25日)
東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2018年第3-2号(総330号)(2019年3月28日発行)で知ったこと。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 キーワードで読む「三国志」(2019年7月5日) ※新規関連記事 中国服飾史図鑑 第一巻(2018年12月17日) ・国内書 古代東アジア世界史論考 改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4840622295&bookType=jp 下記出版社サイトの下記文庫ページによると八木書店から2019年2月25日に金子修一『古代東アジア世界史論考―改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア―』(ISBN 978-4-8406-2229-5 C3020)が11000円(税別)で発行されたという。後述する目次によると「附論三 『魏志』倭人伝の字数―卑弥呼の時代と三国―【旧著未収録】」が収録されるとのこと。 ・八木書店 出版物・古書目録 https://catalogue.books-yagi.co.jp/ ・古代東アジア世界史論考―改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア― https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2200 ※関連記事 メモ:『古代中国と皇帝祭祀』(汲古選書26) ※新規関連記事 教養人の東洋史 上(1966年1月30日)

490. リンク:京都大興寺関帝像について(東アジア文化交渉研究 第14号 2021年3月31日発行)
※前の記事 六朝詩人群像(2001年12月)  2021年5月8日土曜日、1時57分、その日に三国志研究会(オンライン全国版)第8回例会が開催されるのだけど、その下記ツイートのリンクを辿って知ったこと。いやその論文についてが例会の一つの発表の本題だったのだけどね。にしてもPermalinkって使われないもんだね。 ・三国志研究会(全国版) http://www.3594.info/ ※関連記事 第1回三国志研究会(オンライン全国版)(2020年9月5日) ・三国志研究会(全国版) (3594ken) on Twitter http://twitter.com/3594ken ※新規関連記事 三国志研究会(全国版)対面例会復活(2022年7月10日-) ・Twitter / 3594ken: 明日開催の三国志研究会(全国版)第8回オンライン例会のタイムテーブルなどが確定しました。下記HPよりレジュメもご覧いただけます。何卒よろしくお願いいたします。 ... https://twitter.com/3594ken/status/1390635021505949698  それは陳莉莉「京都大興寺関帝像について」『東アジア文化交渉研究』第14号(関西大学大学院東アジア文化研究科2021年3月31日発行)pp.435-447。それぞれ学術誌の文脈があるのだろうけど、発行からほぼ間を開けずこうやって読めるのはありがたい。(pdf中でウェブページへのリンクが張ってあるのはPDFの機能?それともオンライン公開を見越してのこと?→自分で作成したPDFを見るとURLに自動的にリンクとして認識されるね、最近のAcrobat Readerは) ※関連記事 リンク:中国地図作成の歴史(通史)(地図 53巻3号2015年6月30日発行) ※新規関連記事 リンク:後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成(歴史研究 第36号1999年3月26日発行) ・関西大学学術リポジトリ https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/ ※関連記事 リンク:関帝信仰と周倉(2014年4月1日) ・陳莉莉「京都大興寺関帝像について」 http://doi.org/10.32286/00023029 ※新規関連記事 三国志研究第十九号(2024年9月8日発行)

491. メモ:三国志学会 第十五回大会 講演(2020年9月13日)
※前の記事 メモ:第三回三国志学会賞授賞式(2020年9月13日)  2020年9月13日日曜日15時35分。早稲田大学の小野記念講堂にて三国志学会主催の三国志学会 第十五回大会にていよいよトリの講演へ。 ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭(オンライン2020年9月13日日曜日) ・三国志学会大会 http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html ●講演(15:30~17:00)岡谷信明(株式会社潮出版社)「横山光輝と三国志」  壇上に上がられた岡谷信明氏は横山光輝先生の「三国志」の担当編集者だった方。前の報告同様、上記ページには資料へのリンクがはってあって、しかも2つも。以下、その時のメモ+アーカイブ視聴時のメモ。そのため順番がバラバラなのだけどね。 ※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭 アーカイブ(2020年9月18日-10月31日)

492. 魏晋学術考(1968年)
※前の記事 三国志断簡 空明の哥(2004年7月28日発行)  2020年4月4日土曜日、神奈川県内の某マンガ喫茶に移動して、ネットで検索してたら、21時、国立国会図書館デジタルコレクションで狩野直喜『魏晋学術考』(筑摩書房1968年)を見かける。後述するように著者死後50年以上、出版50年以上経過しているものの、残念ながら、国立国会図書館館内限定公開とのことで、ネット上からは見ることができない。 ・国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/ ※関連記事 第43回 秋の古本まつり(京都2019年10月31日-11月4日) ※新規関連記事 月岡芳年『月百姿』発行135年記念展 後期(川崎浮世絵ギャラリー2020年9月19日-10月18日) ・魏晋学術考 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2970970 ※新規関連記事 嵆康の方法 文学としての「論」(2022年2月)  狩野直喜先生は下記関連記事で触れた狩野直禎先生の祖父にあたる方であり、下記サイトにある下記の礪波護・藤井讓治/編『京大東洋學の百年』(京都大学學術出版會2002年5月)所収の高田時雄「君山狩野直喜先生小傳」によると、1868年生れで1947年逝去、p.13「生前に刊行された著書は、最初の二種のみで、他はすべて沒後の編集になる」とのことで、『魏晋学術考』もそれに含まれる。 ※関連記事 リンク:蜀漢政権の構造(史林1959年) ・高田時雄 TAKATA Tokio http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/ ・君山狩野直喜先生小傳 (※PDFファイル) http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/Kano.pdf

493. 日本マンガ学会 2020年度大会中止(2020年7月4日5日)
※前の記事 リンク:秦・漢における郷の治安維持機能(史滴2009年12月30日)  2020年4月24日金曜日。想定の範囲内だったけど、メールが着てそれから下記のように公表された。何かというとタイトル通り「日本マンガ学会 2020年度大会中止」とのこと。三国には直接は関係ないのだけど、清岡が予定していた研究報告「「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考」の2020年度での発表がなくなったってことだ。 ・日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/ ※関連記事 三国志断簡 空明の哥(2004年7月28日発行) ※新規関連記事 メモ:曹操と呂布の外見について(火輪 第33号 2013年3月) ・日本マンガ学会 2020年度大会中止のお知らせ https://www.jsscc.net/info/130537 ※前回記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」考(2019年6月22日) ※新規関連記事 リンク:哆啦A夢化身四大名著!(哆啦A夢中文網2015年5月1日) ※新規関連記事 メモ:学習漫画のドラマトゥルク(2020年7月5日日本マンガ学会オンライン研究発表会2日目) ※新規関連記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考(日本マンガ学会第22回大会2023年7月1日)  日本マンガ学会大会の初回が2001年でそこから年一回で開催されているから、西暦と回が同期してとても覚えやすかったのだけど、日本マンガ学会第20回大会の2020年度の開催は中止とのことで。それが第20回が欠番になるのか、それとも来年度開催分が第20回は判明しないのだけど、そういう意味で「第20回大会中止」ではなく「2020年度大会中止」なのだろう。というのも2020年7月4日土曜日5日日曜日に相模女子大学で開催は取りやめにするにしても、新型コロナウイルス感染症の流行が夏や秋には収束してその頃に延期して開催するという案もあったからなのだろう。個人的に楽しみにしていたテーマ「BLとメディアプラットフォーム」(仮題)の日曜日のシンポジウムは「来年に持ち越し」ということでひとまずは安心かな。 ※関連記事  お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月)  金田淳子「三国志 左慈(さじ)か★華佗(かだ)かまつり」(2016年10月28日)  片や手前のこと。清岡の「「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考」の研究において国会図書館等に通うことの比重が大きく、その長い休館期間で研究の目処が立たずにいたんで、不謹慎ながら正直ほっとしているんだけど、見に行く立場としては残念だけど(特にシンポジウム)、致し方ない。来年の大会までうまく雌伏したい。オンライン大会のことも書かれているものの、同じ理由で登壇できないし。

494. 中国史史料研究会会報 第13号(2021年7月)
※前の記事 故あって現代日本にやってきた!!歴史上の偉人たちがビギンマーケットで今日もポチりますvol.4(2021年6月28日)  2021年7月1日木曜日、下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・佐藤ひろお@『晋書』完訳プロジェクト (Hiro_Satoh) on Twitter https://twitter.com/Hiro_Satoh ※関連記事 第6回三国志研究会(オンライン全国版 代打)(2021年2月6日) ※新規関連記事 リンク:【感想】三国志の作り方講座(YouTube 2021年7月12日) ・Twitter / Hiro_Satoh: 本日配信の『中国史史料研究会会報』は、青木朋先生 @aokitomo_zZ の『三国志ジョーカー』と、竹内真彦先生 @TAKEUTIMasahiko の『最強の男』の書籍紹介なんですね。 ... https://twitter.com/Hiro_Satoh/status/1410392901176107008  下記の出版社サイトの下記ページにあるように、2021年7月(Amazon.co.jpでは6月30日)に中国史史料研究会より電子書籍で『中国史史料研究会会報』第13号が出版されたという。Kindole版で500円。どこに三国があるかというと、下記ページから引用するに「[書籍紹介]青木 朋『三国志ジョーカー』(ボニータコミックス)(野澤 亮)」「[書籍紹介]竹内真彦『最強の男――三国志を知るために』(春風社、2020年)(佐藤信弥)」と三国のマンガ単行本と研究書の書籍紹介がある。 ・志学社 | https://shigakusha.jp/ ・中国史史料研究会 https://shigakusha.jp/hoc/ ※関連記事 東京富士美術館『大三国志展』の思い出(中国史史料研究会会報第3号2019年11月1日) ※新規関連記事 中国時代劇の世界 第2回(中国史史料研究会会報 会報創刊号2019年7月) ・中国史史料研究会会報 第13号 https://shigakusha.jp/product/hoc-journal-013/ ※関連記事  三国志ジョーカー 第5巻(2012年12月14日)  最強の男―三国志を知るために(2020年9月)  戦乱中国の英雄たち(2021年5月10日) ※新規関連記事 第1回三国志研究会(オンライン全国版)(2020年9月5日) ※2021年7月24日追記、「[書籍紹介]青木 朋『三国志ジョーカー』(ボニータコミックス)(野澤 亮)」について。fireで電子書籍を初めて購読したけど、なんか拡大されていてページ全体が見にくい、と思ったら、タブレットを横から縦に回したらちょうど良くなった(原始人・笑) 私は横山光輝『別冊コミックトム 三国志』での読者投稿欄「お便り紹介コーナー」を分析してて青池保子「イブの息子たち」の三国志ネタをしったんだよね(そして論文のネタにした・笑) 以下、注にURLがあったツイート。 ※関連記事 「イブの息子たち」に孔明(1977年1月5日) ・青木朋 (aokitomo_zZ) on ...

495. 入門 中国学の方法(2022年4月)
※前の記事 リンク:「あああ才能がほしい」と叫んだ話(note佐藤ひろお|三国志研究中2022年4月2日)  2022年4月2日土曜日15時9分、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 中国道教美術史 漢魏晋南北朝篇(2022年2月) ※新規関連記事 東洋文庫水経注図データベース(2021年11月10日) ・Twitter /toho_jimbocho: 【国内書】2022年3月 『入門 中国学の方法』 二松學舎大学文学部中国文学科 編/勉誠出版/税込1,760円 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4585300052&bookType=jp 中国の言語・文学・歴史・思想・芸術など、中国文化が育んできた諸成果を研究する学問「中国学」は、長大な歴史的経験を経た先人達の膨大な知恵を...(続) ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1510136016837177350 ・国内書 入門 中国学の方法 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4585300052&bookType=jp  下記出版社サイトの下記書籍ページにあるように勉誠出版より2022年4月に二松學舍大学文学部中国文学科/編『入門 中国学の方法』(ISBN978-4-585-30005-2)が1600円(税別)で刊行されたという。目次を見ると「古典小説 『三国志演義』を研究する 伊藤晋太郎」とある。 ※新規関連記事 三国志ワールドの展開(東京都千代田区 二松学舎大学2024年3月16日) ・勉誠出版 --HOME http://bensei.jp/ ※関連記事 中国道教美術史 漢魏晋南北朝篇(2022年2月) ※新規関連記事 二一世紀の川劇(2023年3月発売) ・入門 中国学の方法 [978-4-585-30005-2] - 1,760円 : Zen Cart [日本語版] : The Art of E-commerce https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=101288 ・二松学舎大学 ...

496. リンク:『三国志演義』研究 : そのテキスト生成に関する考察(2000年9月)
※前の記事 三国志研究会(全国版)サイト(2020年8月28日)  2020年8月28日金曜日、前の記事で予告したように下記のサイトを知ったこと。 ・三国志研究会(全国版) http://www.3594.info/ ※関連記事 第1回三国志研究会(オンライン全国版)(2020年9月5日) ※新規関連記事 第6回三国志研究会(オンライン全国版 代打)(2021年2月6日)  そこにリンクしてあるのが、竹内真彦先生の2000年9月の「神戸大学大学院文化学研究科 / 文化構造専攻」の博士論文「『三国志演義』研究 : そのテキスト生成に関する考察」が読める「神戸大学学術成果リポジトリ」だ。同リポジトリでは2007年10月19日にこの論文が公開されたと。 ・神戸大学学術成果リポジトリKernel簡易検索 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel/ ※関連記事 リンク:桃園結義始末(未名 第三十六号 2018年3月) ※新規関連記事 リンク:神戸大学 文学部一回生に聞いた知ってる中国人 2022年版(2022年7月26日) ・『三国志演義』研究 : そのテキスト生成に関する考察 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/D1002303 ※関連記事 メモ:第4回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2020年2月23日) ※関連記事 リンク:秦律・漢律における殺人罪の類型 (史觀2003年3月25日) ※新規関連記事 リンク:清水市次郎出版『絵本通俗三国志』の挿絵についての考察(第42回 国際日本文学研究集会会議録2019年3月28日)

497. リンク:中国地図作成の歴史(通史)(地図 53巻3号2015年6月30日発行)
※前の記事 リンク:三国志ラジオ?(YouTube おがちゃん亭 2021年3月4日24日、4月3日24日)  2021年4月25日日曜日、14時55分、ツイッターでの話題に、当時の地図やその作り方という旨のを見かけたんで、『太平御覧』で「地図」で検索したら「裴秀《禹貢九州地域圖論》」って出てきたんで、それをネットで検索したら下記論文が出てきた。それは今村遼平「中国地図作成の歴史(通史) ―常にトップを走り続けて来た中国の測量・地図作成史―」(第199回例会)『地図』53巻3号pp.17-24(日本地図学会2015年)。末尾に「(受付け2015年7月5日 受理2015年9月4日)」とあるけど上記ページの発行日は2015年6月30日でJ-STAGE公開日は2016年11月17日と。普段、見かけようのない分野の論文でありがたい。いや論文というより例会用のレジュメの位置付けなのかもしれない(「注」が自著に集約させ短いところとか「文献」が少ないところとか)。ともかく東洋史関係じゃないので、用語が他分野向けで丁寧な印象をうける。 ※関連記事 リンク:漢唐間における楽制体系と冠服体系(埼玉大学紀要. 教育学部2020年) ※新規関連記事 リンク:京都大興寺関帝像について(東アジア文化交渉研究 第14号 2021年3月31日発行) ・J-STAGE Articles - 中国地図作成の歴史(通史) https://doi.org/10.11212/jjca.53.3_17 ・日本地図学会 - Japan Cartographers Association. http://jcacj.org/  それで上記の関連記事同様、いつものように目次でまとめてみよう。 17a 1.はじめに 17a 2.先秦時代(紀元前26世紀~紀元前221年) 17b 3.秦・漢時代 (紀元前221年~紀元220年) 18b 4.魏・晋・南北朝時代 (220年~589年) 19b 5.隋・唐時代 (581年~960年) 19b 6.宋時代 (960年~1279年) 21b 7.遼・金・元時代の地図 (916年~1368年) 22a 8.明時代の地図 (916年~1368年) 23a 9.清時代の地図 (1644年~1911年) 24a 10.おわりに 24b 注 24b 文献

498. 国制面から見た曹魏・西晋都督制の特徴(魏晉南北朝史研究会第22回大会2022年9月17日)
下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・青木竜一@東洋史 (liaodonghan) on Twitter https://twitter.com/liaodonghan ※新規関連記事 後漢・霊帝の軍制改革と将軍自称(史学会第121回大会2023年11月12日) ・Twitter / liaodonghan: 9月17日(土)の魏晋南北朝史研究会大会でも研究発表をさせていただくことになりました。こちらも、ご興味がございましたら、ご視聴・ご意見賜りたく存じます。 http://6ch.blog.shinobi.jp ... https://twitter.com/liaodonghan/status/1559741021751169024 下記の公式ブログの下記記事にあるように、2022年9月17日土曜日13時から17時30分程まで「オンライン(Zoomミーティング)」にて「魏晉南北朝史研究会 第22回大会」が開催されるという。テーマ、というよりシンポジウム「魏晋南北朝の軍事に関する諸問題」とのこと。「日本国内在住の方は、非会員でもお申し込みいただけます。」とのこと。プログラムを見ると三国に関係する研究報告は13時10分から13時45分までの研究報告、青木竜一(東北⼤学)「国制面から見た曹魏・西晋都督制の特徴 ――後漢・孫呉の都督・督軍と比較して――」だろう。下記関連記事にあるように6日前の三国志学会大会の報告とは同報告者の別テーマだ。申込みは下記ブログ記事にリンクがあるフォームから8月31日まで。 ※関連記事 三国志学会 第十七回大会 三国志大文化祭2022(東京2022年9月4日日曜日) ・魏晋南北朝史研究会 http://6ch.blog.shinobi.jp/ ・第22回 魏晋南北朝史研究会大会プログラム http://6ch.blog.shinobi.jp/未選択/第22回%20魏晋南北朝史研究会大会プログラム ※前回記事 魏晉南北朝史研究会第21回大会・国際学術講演会(2021年9月18日・19日) ※新規関連記事 後漢末曹操政権における軍師祭酒と軍謀祭酒(六朝学術学会報 第23集 2022年3月) ※新規関連記事 メモ1:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日)

499. 吉川英治『三国志』研究の現在(東京都新宿区戸山2022年7月24日)
・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事 第8回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2022年1月29日) ※新規関連記事 三国志学会 第十七回大会 三国志大文化祭2022(東京2022年9月4日日曜日) ・三国志学会シンポジウム「吉川英治『三国志』研究の現在」 http://sangokushi.gakkaisv.org/symposium/symposium.html ※前回記事 ノート:三国志学会シンポジウム(2013年9月21日) ※新規関連記事 翻訳文学の多様性 ―三国志を中心に―(東京都新宿区戸山2024年3月17日) ※関連記事 三国志学会 第十四回大会(東京2019年9月14日土曜日) ※新規関連記事 メモ:吉川英治『三国志』研究の現在(東京都新宿区戸山2022年7月24日) ・三国志学会 公式 (3594gakkai) on Twitter http://twitter.com/3594gakkai  上記サイトの上記ページによると、2022年7月24日日曜日15時から17時30分まで東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学戸山キャンパス 33号館3階 第一会議室にて三国志学会シンポジウム「吉川英治『三国志』研究の現在」が開催するという。参加費無料。 ・『箱崎みどりのすっぴんトーク』 - AMラジオ 1242 ニッポン放送 http://www.1242.com/blog/midori/ ※関連記事 リンク:三国志と再会できる令和のコンテンツ5選(2022年6月26日) ※新規関連記事 リンク:「ウタちゃんの真似をしてるって思われちゃうからしら?とドキドキ……」箱崎みどりアナウンサー(ニッポン放送 NEWS ONLINE 2022年12月18日公開) ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事 「魏志倭人伝」を読む(東京都港区南青山2022年8月8日-9月26日)

500. マンガ研究 Vol.27(2021年3月31日発行)
※前の記事 メモ:横山三国志での孫夫人  2021年4月19日月曜日。3時半に目覚し時計。ナポリ×インテル戦。1-1の引き分け。 ・日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/ ※関連記事 メモ:学習漫画のドラマトゥルク(2020年7月5日日本マンガ学会オンライン研究発表会2日目) ※新規関連記事 中国史史料研究会会報 第13号(2021年7月) ・マンガ研究 vol.27 https://www.jsscc.net/publish/manga_studies/vol_27 ※関連記事 メモ:伝記学習マンガシリーズにおける〈学習・教育〉観(2018年4月) 下記関連記事で書いたように、うちには4月7日に『マンガ研究』Vol.27(日本マンガ学会2021年3月31日発行)に届いて、先立つ昨年の日本マンガ学会オンライン研究発表に三国ネタがあったもんだからまずそこに注目して、あるなしを見ただけなんだけど、読み進めるとプチネタ的に三国ネタが二箇所見つかる。 ※関連記事 リンク:【ぶらっと散歩】海岸線新長田駅~新長田一番街、大正筋、六間道(YouTube2018年1月13日撮影18日公開)   

501. メモ:第三回三国志学会賞授賞式(2020年9月13日)
※前の記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 報告(2020年9月13日)  2020年9月13日日曜日15時。早稲田大学の小野記念講堂にて三国志学会主催の三国志学会 第十五回大会にて清岡の報告を終え、次のプログラムへ。 ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭(オンライン2020年9月13日日曜日) ※新規関連記事 パリピ孔明 3巻(2020年10月14日) ・三国志学会大会 http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html ※次回記事 メモ:三国志学会 第十六回大会 報告(2021年9月5日) ●第三回三国志学会賞授賞式(15:00~15:20)

502. 東アジアにおける皇帝権力と国際秩序(2020年3月27日出版)
 残したメモより東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2020年第4号(総343号)(2020年6月2日発行)で知ったこと。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 秦漢時代の家族と国家(2020年3月上旬発売) ※新規関連記事 『三国志』の英雄 劉備玄徳と孫権(2020年9月4日発売) ・国内書 東アジアにおける皇帝権力と国際秩序 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4762995712&bookType=jp 下記サイトの下記書籍ページによると汲古書院より2020年3月27日に金子修一先生古稀記念論文集『東アジアにおける皇帝権力と国際秩序』(ISBN9784762995712)が9000円(税別)で出版されたという。この中でタイトルを見て三国と関係するとわかるのは、菊地大「孫呉の模索と漢・南越」だ。 ・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/ ※関連記事 『独断』訳注商榷三則(2020年12月) ・東アジアにおける皇帝権力と国際秩序 http://www.kyuko.asia/book/b507460.html ※関連記事  古代東アジア世界史論考―改訂増補(2019年2月25日)  孫呉政権と国史『呉書』の編纂(2014年3月) ※新規関連記事 『魏志』倭人伝通読(神奈川県横浜市2023年10月13日,11月10日,12月8日)

503. リンク:[書評]関羽と霊異伝説(中国研究月報2020年9月号)
※前の記事 SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI PODCAST vol.162(2009年5月2日)  2021年10月2日土曜日。下記関連記事で紹介した番組で、ひろおさんの初投稿論文について触れられていたけど、そういや中国・アジア研究論文データベースでの『三国志研究』で収録されているか検索してみたけど見つからなかった。第九号の論考「漢魏革命の固有性」は読めるので、やはり研究ノートや雑纂はデータベース収録対象にないのかな。 ※関連記事 いつか聞きたい三国志(YouTube 2021年9月22日-)  その時利用した中国・アジア研究論文データベースで以下に紹介する書評を見かけたんで、リンクして紹介するってのが今回の記事の主旨。 ・中国・アジア研究論文データベース https://spc.jst.go.jp/cad/homes ※関連記事 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開) ・[書評]『関羽と霊異伝説――清朝期のユーラシア世界と帝国版図』(太田出著 名古屋大学出版会) https://spc.jst.go.jp/cad/literatures/7431 ※関連記事 関羽と霊異伝説(2019年9月)  上記ページにあるように太田出『関羽と霊異伝説 清朝期のユーラシア世界と帝国版図』(名古屋大学出版会)の殷晴氏による書評が中国・アジア研究論文データベースに公開されている。元は中国研究所の『中国研究月報』2020年9月号(第871号)のpp.26-31にあったそうな。 ・中国研究所Homepage https://www.institute-of-chinese-affairs.com/

504. 「古典中国」における史學と儒教(2022年6月23日出版)
※前の記事 戦国コミケ 3巻(2018年12月27日発行発売)  2022年7月2日土曜日。下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 東洋文庫水経注図データベース(2021年11月10日) ※新規関連記事 魏晋の馬具と東北アジア(兵庫県西宮市2022年8月27日) ・Twitter /toho_jimbocho: 【国内書】2022年6月 『「古典中国」における史學と儒教』 渡邉義浩 著/汲古書院/税込13,200円 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4762967030&bookType=jp 中国における「史學」の確立と、儒教からの自立、成立、展開の過程を追う。 ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1542408600600997888 ・国内書 「古典中国」における史學と儒教 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4762967030&bookType=jp 下記サイトの下記書籍ページによると汲古書院より2022年6月23日に渡邉義浩『「古典中國」における史學と儒教』(ISBN9784762967030)が12000円(税別)で出版されたという。後述の目次を見ると三国も含まれる。 ・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/ ※関連記事 三國志研究第十六号(2021年9月5日発行) ※新規関連記事 三國志研究第十七号(2022年9月4日発行) ・「古典中國」における史學と儒教 http://www.kyuko.asia/book/b603003.html ※関連記事 中国における正史の形成と儒教(2021年12月20日) ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事  横山光輝で読む三国志(2022年3月4日)  「魏志倭人伝」を読む(東京都港区南青山2022年8月8日-9月26日) ※新規関連記事 三国志を読み解く(オンライン再配信2022年10月) ※新規関連記事 纒向学発信!(東京都有楽町2022年10月16日) ※新規関連記事 後漢書 本紀[一](2022年11月28日) ※新規関連記事 ざっくりわかる 8コマ三国志(2022年11月18日) ※新規関連記事 六朝学術学会報 第24集(2022年3月)

505. 嵆康の方法 文学としての「論」(2022年2月)
 東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』第3号(総364号)(2022年3月28日発行)で知ったこと。しかし、それは三国ネタがあるかどうかわからなかったので、同出版社のをチョイス。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 三国志大戦プレイ特典(英傑大戦2022年3月10日-) ※新規関連記事 曹植の遊仙詩について(お茶の水女子大学中国文学会報 第41号2022年4月) ・国内書 嵆康の方法 文学としての「論」 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4876364664&bookType=jp 下記出版社サイトによると2022年2月に研文出版より大上正美『嵆康の方法 文学としての「論」』(ISBN978-4-87636-466-4)が2916円で発行したという。嵆康は竹林の七賢の一人ね。 ・<通販>研文出版(山本書店) - 中国図書専門 研文出版(神保町 山本書店出版部) http://www.kenbunshuppan.com/ ※関連記事  明清のおみくじと社会 関帝霊籤の全訳(2017年9月発行)  漢詩・漢文に親しむ 竹林の七賢(朝日カルチャーセンター立川教室2017年10月7日-12月23日)  魏晋学術考(1968年) ※新規関連記事 漢代の天下秩序と国家構造(2022年11月) ※新規関連記事 六朝学術学会報 第24集(2022年3月) ※新規関連記事 『嵆康の方法』評(WEB東方2022年12月15日) ※新規関連記事 大上正美先生傘寿記念 三国志論集(2023年9月3日) ※新規関連記事 メモ2:三国志学会 第十八回大会(2023年9月3日) ※新規関連記事 三国志研究第十八号(2023年9月3日発行)

506. 中国古代の楽制と国家(2013年11月)
※前の記事 諸葛亮(日本経済新聞夕刊 2022年1月4日-)  2021年12月29日水曜日、愛知県内の某マンガ喫茶にいて、23時47分、下記関連記事を書いていて、予告してたのを思い出したので改めて記事に。 ※関連記事 四条寺町デパ地下古本市(京都2021年10月29日-11月7日)  下記出版社サイトの下記書籍ページによると文理閣から2013年11月に渡辺信一郎『中国古代の楽制と国家―日本雅楽の源流』(ISBN 978-4-89259-718-3)が6500円(税別)で出版されたという。「第四章 北狄楽の編成 鼓吹楽の改革」に「一 漢六朝期の鼓吹楽」があって、そこに三国時代の鼓吹楽について触れられる。 ※関連記事 宋書楽志にある「鼓吹曲」の見方 ・図書出版文理閣 http://www.bunrikaku.com/ ・中国古代の楽制と国家 http://www.bunrikaku.com/book1/book1-718.html ※関連記事  中華の成立(2019年11月20日)  メモ:『天空の玉座』

507. リンク:四時の宴 ―建安の公宴詩について―(お茶の水女子大学中国文学会報 第39号2020年4月18日)
※前の記事 バイリンガル版 三国志 1巻(2019年11月25日)  2021年8月8日日曜日、下記関連記事を書く際に知ったこと。 ※関連記事 曹植の閨怨詩について(お茶の水女子大学中国文学会報 第40号2021年4月)  下記のページ(4番目)に2020年4月18日にお茶の水女子大学中国文学会より発行された『お茶の水女子大学中国文学会報』第39号のpp.13-34に載る論文、趙美子「四時の宴 ―建安の公宴詩について―」がある(公開日「2020-07-03」)。つまり下記関連記事にあるようなネットで読める三国関連論文シリーズ。 ※関連記事 リンク:後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成(歴史研究 第36号1999年3月26日発行) ※新規関連記事 リンク:[書評]関羽と霊異伝説(中国研究月報2020年9月号) ・お茶大中文学会 https://www.li.ocha.ac.jp/ug/llc/chn/coursemenu/gakkai.html ・お茶の水女子大学中国文学会報 List Of Issue https://www.lib.ocha.ac.jp/oab/21chugokubungaku/listOfIssue.html ・お茶の水女子大学中国文学会報 第39巻 https://www.lib.ocha.ac.jp/oab/21chugokubungaku/2020-04-18.html ・四時の宴 ―建安の公宴詩について― http://hdl.handle.net/10083/00063758 ※新規関連記事 曹植の遊仙詩について(お茶の水女子大学中国文学会報 第41号2022年4月)

508. 漢とは何か(2022年3月)
※前の記事 新解釈・三國志(Amazon Prime Video2022年2月5日)  2022年2月9日水曜日、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。というより出版社サイトでの更新を確認してから。 ・猫の泉 (nekonoizumi) on Twitter https://twitter.com/nekonoizumi ※関連記事 曹操・曹丕・曹植詩文選(2022年2月15日) ※新規関連記事 中国の城郭都市(ちくま学芸文庫2023年9月7日) ・Twitter / nekonoizumi: 目次あり。「中国史上において、漢王朝がどのように規範化されていったのか――前漢から唐までを区切りとして明らかにする。 本書は、世界史的視野の中で再検討が迫られる漢王朝のイメージを、…」 ⇒岡田和一郎,永田拓治編 『漢とは何か』 東方書店 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4497222039&bookType=jp ... https://twitter.com/nekonoizumi/status/1491043822079725569  下記出版社の下記書籍ページにあるように2022年3月(Amazon.co.jpでは3月18日発売)に東方書店より『漢とは何か』(東方選書58 ISBN9784497222039)が2420円で出版されるという。上記ページの目次を見るに「第三章 「漢」を継ぐもの――三国西晋における「漢」 永田拓治」「コラム 孫呉から見た「漢」制」「コラム 蜀漢という漢――劉淵と劉曜から見た漢帝国」とある。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ※関連記事 中国文学の歴史 古代から唐宋まで(2021年10月) ・国内書 漢とは何か /東方選書58 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4497222039&bookType=jp ※関連記事  後漢・魏晋簡牘の世界(2020年3月26日)  曹操(2019年7月18日) ※新規関連記事 三國志研究第十七号(2022年9月4日発行) ※新規関連記事 三国志学会 第十八回大会 三国志大文化祭2023(東京2023年9月3日日曜日)

509. リンク:後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成(歴史研究 第36号1999年3月26日発行)
※前の記事 六朝詩人群像(2001年12月)  2021年7月10日土曜日21時、朝居た静岡県の某マンガ喫茶に列車を乗り継いで三島駅あたりに到達した際に下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・金印 (lubu2557lubuwei) on Twitter http://twitter.com/lubu2557lubuwei ※新規関連記事 リンク:最高の名将は誰だったのか…(週刊文春2021年9月9日号) ・Twitter / lubu2557lubuwei: 大筋、大阪教育大学の此の論文「後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成」と同等の内容と考えてよいのかしら… ... https://twitter.com/lubu2557lubuwei/status/1413825760142368770  それは陳雁「後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成」『歴史研究』第36号「丹生谷哲一教授退官記念号」(大阪教育大学歴史学研究室1999年3月26日発行)pp.223-247。元々、上記ツイート主は前の記事の講座関連での推測で引き合いに出された論文。いやツイートの引用からは削ったけど、個人的には下記関連記事のPermalink同様、安定したアクセスができるよう書誌URLを活用してほしいところ。 ※関連記事 リンク:京都大興寺関帝像について(東アジア文化交渉研究 第14号 2021年3月31日発行) ※新規関連記事 リンク:四時の宴 ―建安の公宴詩について―(お茶の水女子大学中国文学会報 第39号2020年4月18日) ・大阪教育大学附属図書館 https://www.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/ ※関連記事 国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向 ・後漢・魏晋時代における教育と門閥士族の形成 https://opac-ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/webopac/TD00001326

510. メモ:日本の西遊記マンガ創作とその内面(ビランジ49号2022年2月20日発行)
※前の記事 『三国志演義』における日本語の翻訳(比較文学・文化論集 第36号2019年3月31日発行)  前の記事に引き続き、2022年8月13日土曜日昼過ぎに国会図書館に居て、閲覧した分に目を通していた。 ・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/ ※新規関連記事 日中戦争期における『三国志演義』再話の特色(比較文学・文化論集 第29号2012年3月31日発行)  それは私設研究誌の『ビランジ』。下記の前々号記事にあるようにそれを読みに国際子ども図書館に行ったものの、最新号がなくて、いつかは本館で読もうと思っていてようやっと読む機会が来た。 ・竹内オサムのホームページ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/ ・ビランジ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/contents-biran.html ※前々号記事 メモ:西遊記マンガにおける人物の構築(ビランジ47号2021年2月21日発行) ※次号記事 メモ:中国西遊記マンガ創作(ビランジ50号2022年9月20日発行)  まず未読の48号(2021年9月6日発行)。ざっと目を通しても特に三国関連はなかったのだけど、やはり気になるところはメモを取ってしまうね。