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2006年6月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ7月号)
月刊の漫画雑誌、ミステリーボニータ(秋田書店)に連載中の「八卦の空」。三国志およびその注に載っている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)が主役の漫画だ。4号前からの続き物なので、 今号で巫炎シリーズは5回目。 ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ 前号は過去の出来事(前漢時代)の話だったんだけど、今回の冒頭ではそれをうけてか、現代(といっても三国時代)に巫炎が目覚めるシーン。これは巫炎シリーズ第一回目の冒頭で、管ちゃんへ朱姫が語る話の中身と同じシーン。つまり過去から現代へ話のリングがつながったってこと。そのまま現代によみがえった巫炎が事を起こすまでの説明が表紙以前のページで語られる。そのため今回の表紙前(海外ドラマ脚本用語でいうところのTEASERにあたるところだろうか)は長い目。 ・前回 http://cte.main.jp/newsch/article.php/335 そして表紙。ここで目に付くのは上端に書かれた煽り文句。曰く単行本1巻が「おそろしい勢いで売れてます!!」とのこと。 これは景気の良いことを書いて購買意欲を高めているだけなのか、はたまた本当のことなんだろうか。そういえば、私が二冊目を買ったとき、本棚に無かったので店員にきいたら、例によってその本棚下の引き出しをあけて確認してくれたんだけど、そこにもなく、書庫かどこかに行って探し出してくれたな。それぐらい売れているってことだからやっぱり本当? だとしたら、単行本2巻も無事、刊行ってことに?! 期待して良いかなぁ♪ ・単行本1巻 http://cte.main.jp/newsch/article.php/322 単行本1巻は全8話収録されていたんだけど、単純に2巻も8話収録されるとすると(ページ数考えてないけど・汗)、順に2005年9月号、10月号、11月号、12月号、2006年2月号、3月号、4月号、5月号までとなる……って巫炎シリーズの途中になってしまう。2005年9月号~2006年2月号の読み切りのどれかを3巻回しにする? あるいは実は2巻から通常サイズに戻って、2巻は2005年9月号~2006年2月号、3巻は3月号、4月号、5月号、6月号、7月号、8月号と3巻に巫炎シリーズを持ってくる? などあれこれ想像してしまう。 話、戻して、今回はそのまま二回前の続き。あることにより意識の戻った玄龍くんに彼をさらった巫炎の元へ追ってきた管ちゃん。 あれこれ伏線がテンポよく消化され(単行本に登場したあるキャラも再登場♪)、ぐいぐい物語に引き込まれる。内容も私好みで結局、気持ちの行き違いが元で悪人なんていないんだ的になっていて物語が結末を迎える……と思われたが、予想を心地よく裏切られ、東方朔はやっぱり悪役だった! まさにダークヒーロー。かっこいい! しかも意外なオチが待っていて次号も見逃せない! 最後のページの欄外の煽り文句をそのまま信じれば、次回で巫炎シリーズ最終回? さてさて次回も楽しみ。 ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ※ここの「お絵描き掲示板」に書き下ろしイラストあり。 ・ミステリーボニータ7月号に「八卦の空」 巫炎(五)(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=302751 ・2006年7月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ8月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/363 <6月23日追記> 某所でまとめたのを転載。ページ数は上記青木先生のサイトより。 ○単行本1巻収録 掲載時総計 278p http://cte.main.jp/newsch/article.php/322 ・雑誌掲載時タイトルは「恋火」(よみきり) 恋火:'04年ミステリーボニータ8月号掲載 24p ・雑誌掲載時タイトルは「玉縁」(よみきり) 玉縁:'04年ミステリーボニータ9月号掲載 24p ・雑誌掲載時タイトルは「花咲く変幻記」(シリーズ) 妓女と幽鬼:'04年ミステリーボニータ10月号掲載 40p 劉朱姫:'04年ミステリーボニータ12月号掲載 35p 宝鼎の哭声:'05年ミステリーボニータ1月号掲載 40p ・雑誌掲載時タイトルは「八卦の空」(好評連載&シリーズ)以下、現在に至る 洛陽の龍<前編>:'05年ミステリーボニータ4月号掲載 38p 洛陽の龍<中編>:'05年ミステリーボニータ5月号掲載 37p 洛陽の龍<後編>:'05年ミステリーボニータ6月号掲載 40p ○単行本未収録 現在までの総計 284p '05年ミステリーボニータ9月号掲載 24p http://cte.main.jp/newsch/article.php/150 ・管ちゃんが若いとき '05年ミステリーボニータ10月号掲載 24p http://cte.main.jp/newsch/article.php/175 '05年ミステリーボニータ11月号掲載 24p http://cte.main.jp/newsch/article.php/193
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: 清岡美津夫
2006年6月 6日(火) 22:51 JST
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パチ漫三国志(2009年7月10日)
※関連記事 三国軒(東京都港区) 上記関連記事の流れ(間に記事を挟むので続きではない)。そこでは「第4回 三国志 義兄弟の宴」について少ししか触れてなかったのだけど、その二次会から話が始まる。2015年9月13日日曜日15時過ぎぐらい。 そこにはUSHISUKEさん、伏竜舎さん、うさこさんがいらっしゃって、それに清岡が加わる形。 伏竜舎さん うさこさん 出入口 テーブルテーブル USHISUKEさん 清岡 出入口 ・歴史酒場銅雀台 http://doujakudai.blog.fc2.com/ そこでの会話の一つに、歴史酒場銅雀台の話題があり、銅雀台が入る前、あの店舗はキャバクラ(キャバレー&クラブの略。詳しい歴史は割愛)だった、って話を振られた。言われてみればそれっぽいがドラマやコントにあるような女性店員の待合室みたいなスペースがないと申し上げると、某氏曰く、それはもっと都心にあるところのみで、多くはあれぐらい大きさで、しかもあの店の周りはキャバクラばかり入っている、と。 その話を受けてネタ話発生。三国志キャバクラどう?って話。コスプレして接客、もちろん用心棒的店員にも鎧を着させて長矛を持たせてそれっぽい格好させて。意外と実現しそうだな、と。 あとこれだけ書くと何の二次会だ?と思われそうなので、且つ傍流の伏線として書いておくのだけど、伏竜舎さんの記憶として1990年に映画の『三国志』を見たとのことで、それが総集編っぽかったので、大元は中国中央電視台(CCTV)制作のドラマ『三国演義』(1994年)だと思っていたそうな。 ※関連記事 時代劇特選「三国志」(1995年4月-) ところがわざわざ先に年数を書いたように、そこらへんをみなの記憶やスマートフォンからネット検索で照合すると、映画とドラマは別物で、しかも今、『三国志武将列伝』というタイトルで販売されているそうで、オチはその『三国志武将列伝』のことはその場にいた四人の共通の知人の哲舟さんのサイト(下記)に書いていたということだ。 ・各駅亭舎・本陣(HOME) http://kakutei.cside.com/ ・観る読む三国志 http://kakutei.cside.com/san/yomu/san-mov.htm その後、解散になり、明日平日ということもあり、みなさん帰宅され、清岡は単独で歴史酒場銅雀台に赴く。そうするとカウンター席にお客さんが一名いらっしゃって、珍しく右側の席に通される。 そのカウンター席に座って、「初陣」を注文。そうすると目の前に、マンガ作品の、かわかずお『パチ漫三国志 かわかずお作品集part2』(洋泉社2009年7月10日初版発行)があった。それは何かわからずぱらぱらめくるに、横山光輝『三国志』のキャラクターでキャバクラを解説する、うわさの『キャバクラ三国志』の前編後編が収録されてある。あと同様に横山『三国志』のキャラクターによる『風俗三国志』(こう書くと江戸時代の笑本(わらいほん)や會本(えほん)と勘違いされそうだけど、一周回って相似形を為すというか…)が収録されていた。 ・まさかの結末 (2012年4月8日の個人サイト雑記) http://cte.main.jp/sunshi/2012/0401.html#08 ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ・會本『風俗三國志』-上巻 祭天地桃園結義- http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-323.html
: 清岡美津夫
2015年9月14日(月) 15:04 JST
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2005年9月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ10月号)
月刊の漫画雑誌「ミステリーボニータ」に三国志の人物、管輅(字、公明)を主人公にしている漫画が現在、連載されている。 その漫画のタイトルは「八卦の空」。青木朋先生が作者。 というわけで2005年9月6日に発売された10月号分を読んでみる。 ・9月号のときの記事。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/150 ・秋田書店のサイト http://www.akitashoten.co.jp/ ※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。 ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・10話 僕の瑞星(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=96575 今回はそれ以前よりぐっと雰囲気が変わって(といっても清岡はそれ以前は二話分しか読んでないが)、なんだか懐かしく暖かい雰囲気。 がらっと変わった理由は明白。主役の管ちゃんが若き日の話だ。まだ成人してない。そのため、成人してからつけられる字(あざな)の「公明」はまだなく、もっぱら名の「輅」で呼ばれる。そのためこの漫画で初めて名の「輅」が登場したとのこと(笑)。管ちゃん、子どもの髪型である總角(あげまき)だしね。 で、あまり書くとネタバレになるんだけど、主役の年齢が変わったのを機にいろいろ視点が変わっているのが面白いし、それが管ちゃんの気持ちに密着できてしんみりくるんだよなぁ。 漫画の1ページ目の柱にある煽り文句「人気急上昇!!」ってのも納得できる。あと清岡の手元のサイトの検索ワードに「八卦の空」ってのが増えているし。 それで話はがらりと変わるんだけど、漫画の本質とはあまり関係ないこと。 今、たくさんある三国志漫画の中で、きっちり進賢冠のような冠が描かれたり、榻、牀、席をちゃんと描かれている漫画はこの「八卦の空」以外にないような気がする。そういうところに目がいってしまう三国志マニアでも安心して(?)読めるのだ。 ちなみに今号分の先生の冠は三国志もののイラストや漫画にありがちなデザイン(その時代にありがちかどうかは定かじゃない)なので少し残念かな。 ・2005年10月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ11月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/193
: 清岡美津夫
2005年9月13日(火) 23:06 JST
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『八卦の空』(ミステリーボニータ12月号、2007年11月6日)
中国三国時代の魏を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回は一話完結で管ちゃんの幼いときの話。 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・ミステリーボニータ12月号に「八卦の空」/(≡ ̄ x  ̄≡)\ ウサウサ(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=884283 ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ <前回>『八卦の空』(ミステリーボニータ11月号、2007年10月6日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/708 <次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ1月号、2007年12月6日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/753 読み進めると、幼い管ちゃんが森に行き、そこで不思議なものを見かける。 その不思議なものはどこかで見たことあると思ったら、『ふしぎ道士伝 八卦の空』(単行本)1巻に収録されている「洛陽の龍<後編>」の冒頭のシーンだ(つまりクロスオーバー、2巻の「瑞星」の冒頭とも被っているかな)。 ・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/322 ここでピンと来た人はいらっしゃると思うけど、今回はズバリ管ちゃんと東方朔仙師との初対面の話。 単行本1巻のときは少し回想されただけで(ページ数にして3ページ)、すぐ本筋に戻ったが、今回はまるまる一話その時の話(厳密には最初と最後が大人の管ちゃんだけど)。自分から名乗らない東方朔仙師の名前をなぜ管ちゃんが知ることになったかの謎もさらりと出ている(笑) 話はウサギに似た薬獣を中心にして話が進む。久々に管ちゃんの天才っぷりが見れて満足。 <11月7日追記> そういや先生のブログで気付いたけど、単行本2巻収録「神亀」以来管パパ再登場してたんだね。 いや、なんか自然と受け入れてしまっていた(笑)
: 清岡美津夫
2007年11月 6日(火) 18:26 JST
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王者の遊戯(2012年7月21日-)
下記ブログ記事で知ったこと。 ・WALK ON http://kougasui.blog15.fc2.com/ ・少年郭嘉 (※上記ブログ記事) http://kougasui.blog15.fc2.com/blog-entry-691.html 下記サイトにあるように、毎月21日に新潮社より『月刊コミック @バンチ』が発売されており、新潮社より2012年7月21日発売の『月刊コミック @バンチ』2012年9月号(650円)から緒里たばさ/著『王者の遊戯』(マンガ)の連載が始まったという。キャッチフレーズ的に「天才軍師・郭嘉を主人公とした/いまだかつてない三国志!」という文が見える。 ・web@バンチ http://www.comicbunch.com/
: 清岡美津夫
2012年7月26日(木) 00:02 JST
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『修羅の門 第弐門』に呂子明
以下、プチネタ。 ・枕流亭ブログ - はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/ ・呂伯奢は戦わない (※上記ブログ記事) http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20120518/p1 上記ブログ記事で知ったんだけど、近くにめぼしい書店がなかったため下記公式サイトで何か情報がないか待ち構えていた。何かというと、『月刊少年マガジン』で連載中のマンガ、川原正敏/著『修羅の門 第弐門』で『三国志』の人物と同じ名のキャラが出ているとのことだ。 ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|修羅の門 第弐門|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005440 そうすると、『月刊少年マガジン』2012年9月号の表紙が『修羅の門 第弐門』なので、当然、上記サイトの画像も一ヶ月程度『修羅の門 第弐門』になっている。その画像のimgタグのaltを見ると、下記に引用されるように書かれている。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表紙は、『修羅の門 第弐門』身内である呂子明を葬った呂家の鬼子! 新たな名を得て、解き放たれた高長恭、九十九と「兵」でついに激突!? ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ つまり、その作品中の呂子明(呂蒙の姓字と同じ)はもう他の呂家の者に倒されたということなんだね。
: 清岡美津夫
2012年9月 3日(月) 00:32 JST
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『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻2月15日発売
月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』(秋田書店)で連載中の青木朋先生/著『八卦の空』。 その単行本の『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻(540円)が2008年2月15日金曜日に発売されると『ミステリーボニータ』2008年2月号(2008年1月4日発売)で発表された。 ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ 『八卦の空』は三国志およびその注に名が見える人物の紀玄龍や管輅(字、公明)を主人公として、中国三国時代の魏を舞台とし、神秘的な事件が起こるオリジナリティ豊かな漫画だ。 当初、『ミステリーボニータ』2004年8月号(2004年7月6日発売)に「よみきり」として『恋火』が掲載になり、その後、1本、「よみきり」が載り、「シリーズ」として『花咲く変幻記』というタイトルで三本掲載(以上、『ふしぎ道士伝 八卦の空』1巻に収録)、『ミステリーボニータ』2005年4月号(2005年3月5日発売)から『八卦の空』というタイトルになり連載が続いている。 単行本は『ふしぎ道士伝 八卦の空』というタイトルで2006年4月14日に1巻、2006年9月15日に2巻、2007年6月15日に3巻が発売している。 ・2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/322 ・2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/414 ・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/626 <発売後>『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻発売(2008年2月15日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/822 前号の『ミステリーボニータ』2008年1月号(2007年12月6日発売)で未収録が単行本一冊分のページ数に満ちたので、そろそろ単行本発売だな、と予想が付いていた。『ミステリーボニータ』2008年2月号(2008年1月4日発売)の欄外の宣伝文をみるとやはり五石先生編が目玉だね。4巻の表紙が玄武をモチーフにしていたら、これで四神が揃うね(予想を裏切って中央の麒麟だったりして・笑)。 それで好例の(?)収録作品予想だけど、今回の『ミステリーボニータ』2008年2月号を除けば下記のようになる。それぞれに対応した三国志ニュース記事へのリンクを入れていく。あと話の内容を区別するためにコメントをそれぞれ先に入れている。それぞれのページ数は青木先生のサイトより。 ・規矩(きっちり)の厳季誠 『ミステリーボニータ』2007年6月号掲載 30p http://cte.main.jp/newsch/article.php/585 ・司馬子元、五星将、五石先生<前編> 『ミステリーボニータ』2007年7月号掲載 42p http://cte.main.jp/newsch/article.php/618 ・司馬子元、五星将、五石先生<中編> 『ミステリーボニータ』2007年8月号掲載 40p http://cte.main.jp/newsch/article.php/640 ・司馬子元、五星将、五石先生<後編> 『ミステリーボニータ』2007年9月号掲載 32p http://cte.main.jp/newsch/article.php/663 ・女盗賊・紅月鬼 『ミステリーボニータ』2007年10月号掲載 44p http://cte.main.jp/newsch/article.php/681 ・形見のお守り 『ミステリーボニータ』2007年11月号掲載
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: 清岡美津夫
2008年1月 4日(金) 12:52 JST
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2006年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
月刊のミステリーボニータに連載中の「八卦の空」。2号前からの続き物なので、今号で巫炎シリーズは3回目。根拠なくてっきり三部作だと思っていて読みのがしても今回につなげられるように前回の記事ではあらすじ中心に書いていたけど、今回はさらに次回へと続く話になっている。 それというのも「ミステリーボニータ」5月号の表紙を開いてすぐのカラーの次号予告で「八卦の空」が載っていて、本編を読む前にそれを読んだので。思いっきり今回の話のネタバレだったので損した気分だった(笑) まぁ「巫炎」って文字が見えたのでどこで今回で話が終わっていないと分かったんだけど。ちなみにその次号予告のカラー絵はミステリーボニータ「1月号」と同じもの。 ・前回の記事 http://cte.main.jp/newsch/article.php/301 というわけでまだまだこの話に区切りがなさそうなので、今回はネタバレは少な目でご紹介。 2006年4月14日の単行本発行を八日後に控えている所為か、今回、扉絵はカラー。夜桜の中、玄龍くん&管ちゃんが意味深く立っている。色彩と情感豊かなのだ(と、今ごろ気付いたんだけど管ちゃんの服って八卦柄。見返したら他の絵もそうだ)。そこに書かれている縦書きの文は今回のシリーズを示唆するもの。玄龍くんの想いが書かれている。 それから目に付くのが左下の単行本情報。小さいながらも1巻のカバー絵の初出。単行本の表紙は玄龍くんピンの中腰の片膝ついた煌びやかな鎧姿。これだとよく知らない人が表紙買いしそうな勢いかも。というか管ちゃんファンはカバーイラストで出演ならずで残念。その単行本の表紙は2006年4月8日現在、下記、青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」でトップ絵として見ることができる。 ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ 厳密にいうと、未公開の原画があって、それを元にデザイナーさんがつくったのが単行本の表紙。それとは別に未公開の原画を加工したのが上記サイトのトップ絵だそうな。 ・ブログ「青青日記」内「トップ絵更新」 http://blog.aoki.moo.jp/?eid=197749 それから今回のカラー表紙について ・ブログ「青青日記」内『「ミステリーボニータ」5月号に「八卦の空」』 http://blog.aoki.moo.jp/?eid=197736 話戻して、冒頭で巫炎姉妹のシーンがあってそれからおおざっぱにいって平行したダブルプロット。自室で巫炎について謎解きをする管ちゃん、僵屍の藍児に会いに巫炎の元へ行く玄龍くんの二つ。後者で玄龍くんと藍児のストーリーをしっかりと展開させながら、前者で東方朔仙師がまたまた登場したりと、巫炎関連の謎を秘めたトーリーも進んでいく。 今回の見どころは藍児に対する玄龍くんの想いの行方。あと細かいところだと従者さんのコミカルなところ(笑)。それから東方朔仙師と管ちゃんとの因縁。ここらへんは既出のエピソードからの流れなのかな? ここらへんコミックで確認しなきゃ。ともかくコミックで過去のエピソード、それに次号でこの話の続き、どちらも待ち遠しい。 以下、その他、関連サイト ・秋田書店のサイト http://www.akitashoten.co.jp/ ※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり。単行本情報もここで。 「八卦の空」は秋田書店の公式サイトで今回初めてイラスト付きの紹介。そのイラストは「青木朋HP++青青」でも掲載されている「花咲く変幻記」時代の予告用カット。 ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・2006年5月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ6月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/335
: 清岡美津夫
2006年4月 8日(土) 16:18 JST
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「イブの息子たち」に孔明(1977年1月5日)
※前の記事 中央本線新宿以西4駅と山手線北側の思い出巡り(2017年2月11日) 2017年2月11日土曜日の13時30分ごろ、秋葉原駅から御茶ノ水駅方面へ歩き出していたのだけど、行く先の話をするには、まず下記関連記事で予告した、青池保子「イブの息子たち」について、1月20日土曜日のことを書かなければならない。 ※関連記事 【対談】尽きぬ『三国志』の魅力(潮1998年1月号) 上記関連記事にあるように、その時、国立国会図書館にいて、ふと青池保子「イブの息子たち」に諸葛亮字孔明が出てくることを思い出した。 ・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/
: 清岡美津夫
2017年3月14日(火) 18:20 JST
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劉備くん! 阿斗のまつり(2011年3月23日)
・コミックフラッパー http://www.comic-flapper.com/ ・コミックス情報 | コミックフラッパー (※上記サイトの2011年03月コミックス情報) http://www.comic-flapper.com/comics/2011/03 上記雑誌サイト(月刊『コミックフラッパー』)の2011年03月の「コミックス情報」によると、2011年3月23日に白井恵理子/著『劉備くん! 阿斗のまつり』(MFコミックス、ISBN978-4-8401-3783-6)が540円で発売するという。下記関連記事にあるように、これはウェブ上のマンガ雑誌『コミックヒストリア』に不定期連載している時事ギャグ漫画『STOP! 劉備くん!』の単行本化。別の雑誌掲載分も併せて通巻12巻目 ※関連記事 コミックヒストリア(2009年11月26日) 劉備くん 花より三顧(2010年2月23日) ※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)
: 清岡美津夫
2011年3月12日(土) 10:00 JST
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ブレイド三国志 赤壁(2010年8月21日)
スーパーマーケットに開店と同時に入り、中のスターバックスでショット追加のカフェモカのヴェンティサイズを頼み、席で落ち着いてから同じ建物内の書店へ行って荒川弘/著『鋼の錬金術師』26巻(次の27巻が最終巻だそうな)を買って帰って来て、くつろぎながら読んでいた。 ・ガンガンNET -SQUARE ENIX- http://gangan.square-enix.co.jp/ それに挟まれたチラシによるとスクウェア・エニックスより2010年8月21日に真壁太陽/原案・構成、壱河柳乃助/作画『ブレイド三国志 赤壁』(ガンガンコミックスIXA)が420円で発売するそうな。タイトルやコミックスレーベル名から言って、2009年11月27日発売の『ガンガン戦 -IXA-』二〇〇九 冬の陣、2010年6月18日発売の同誌二〇一〇夏の陣にそれぞれ掲載されていた『プレイド三国志 赤壁 Part. 1』『プレイド三国志 赤壁 Part. 2』が収録されるのかな。 ※関連記事 ガンガン戦 -IXA-(2009年11月27日創刊) ガンガン戦-IXA- 二〇一〇夏の陣(2010年6月18日) 『ブレイド三国志』自体としてはちょうど昨年の『ブレイド三国志』8巻以来の単行本だね。 ※関連記事 ブレイド三国志 8巻(2009年8月22日)
: 清岡美津夫
2010年8月15日(日) 14:33 JST
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風雲児たち(1980年6月14日、月刊コミックトム7月号)
※前の記事 Kiss PRESS 2019年10月号(2019年10月1日) 2020年10月11日金曜日昼過ぎ、神戸市長田のブックカフェCha-ngoushi(ちゃんごくし)にいて雲南古樹紅茶をのみつつ鈴の甘寧一番海苔ホットサンドを食べていた。 ・Cha-ngokushi (Changokushi) on Twitter https://twitter.com/Changokushi ※新規関連記事 孔明祈水山粽(2019年10月13日) 14時10分には食べ終えて、お店に置いてある潮出版社のマンガ雑誌『希望の友』『少年ワールド』『月刊コミックトム』を古いのから順に読んで楽しんでいて、特に、みなもと太郎「風雲児たち」と藤子不二雄「T・Pぼん」(特別読み切りシリーズ)を軸に読んでいる、おもしろいなー。 ※関連記事 希望の友 1978年4月号-7月号(1978年3月6日-6月6日) 少年ワールド 1979年12月号(最終号1979年11月6日発売) 少年ワールド、コミックトム 月刊コミックトム 創刊号(1980年4月15日) それで『月刊コミックトム』1980年5月号創刊号に到達。手塚治虫先生のインタビューがあって横山光輝「三国志」について言及している箇所があったんで、こりゃ三国志ニュースの記事になる、と思っていて、念のため、過去記事を確認したら、やはりきっちり記事にしていたか。 ※関連記事 トム・インタビュー 手塚治虫(月刊コミックトム 創刊号 1980年4月15日) それでも同誌同号に三国ネタがあった。pp.113-144が藤子不二雄「T・Pぼん」(特別読み切りシリーズ、「T・P」にはタイムパトロールというルビ)のp.131 k.1には建物の上空にタイムボードにのった二人の絵があって、そのふきだしには「すぐとなりの中国では三国時代ではなやかな文明が栄えていたんだ」とある。いや、そのことも記事にしてなかったんだけど、より大きなネタがあった。 ※新規関連記事 T・Pぼん 2-1(NETFLIX 2024年7月17日) それは15時10分のこと、『月刊コミックトム』1980年7月号創刊第3号のpp.79-118のみなもと太郎「風雲児たち」だ。 ※関連記事 『日本まんが』第弐巻で三国ネタ
: 清岡美津夫
2019年11月 1日(金) 10:22 JST
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まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 7巻(2011年10月27日)
※前巻 まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 6巻(2011年5月27日) 下記雑誌サイトにあるように、月刊『Gファンタジー』で鈴木次郎/著『まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん』(マンガ)の連載がある。 ・:::: GFantasy Website :::: -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/ 上記のその雑誌サイトを見てみると、前巻から五ヶ月を経て2011年10月27日に『まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん』7巻(Gファンタジーコミックス)が600円で発売するという。※追記。右のAmazon.co.jpでは「頂上(てっぺん)の座をかけ呂布子VS孫策!? 三国志学園編!!」って出ているね。
: 清岡美津夫
2011年9月26日(月) 01:02 JST
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孔明のヨメ。 2巻(2013年3月7日)
※前巻 孔明のヨメ。 1巻(2012年6月7日) 上記記事にあるように、芳文社の『まんがホーム』2011年1月号(2010年12月2日発売、毎月2日発売)より杜康潤/著『孔明のヨメ。』(4コママンガ)が連載中で、2012年6月7日に単行本1巻が発売された。 ・漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/ ・まんがホーム漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/magazine/detail.php?p=111184 ・居酒屋杜康亭 http://www5f.biglobe.ne.jp/~tokoh_kikaku/ ※作者サイト 上記の芳文社のサイトの上記雑誌ページによると、杜康潤/著『孔明のヨメ。』2巻が2013年3月7日に発売するという。
: 清岡美津夫
2013年1月12日(土) 00:22 JST
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345.
真・恋姫†無双 外史~流星ガ紡グ物語~(ファミ通コミッククリア)
たまたま見掛けたので記事に。 ※関連記事 真・恋姫†無双関連マンガ3種 上記関連記事で触れたように、2010年9月15日に発売した、むこうじまてんろ/著『真・恋姫†無双 外史~流星ガ紡グ物語~』(1)(ファミ通クリアコミックス)の数話が下記無料コミックサイトの下記ページで一部読めるようだね。現在、1話、第7話から第9話まで。 ・ファミ通コミッククリア http://www.famitsu.com/comic_clear/ ・真・恋姫†無双~流星ガ紡グ物語~ | ファミ通コミッククリア http://www.famitsu.com/comic_clear/se_shinkoi/ 上記ページにマンガの概要やキャラクター紹介がある。そうそう『恋姫†無双』には「真名」(まな)っていうオリジナルの概念があるんだね。
: 清岡美津夫
2010年12月28日(火) 23:27 JST
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コミック版三国志 1 桃園の誓い(2013年1月8日)
※関連記事 十八史略で読む「三国志」(2012年8月25日) 上記関連記事を書くに当たりAmazon.co.jpで気付いたこと。 ・こども 絵本 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/ ・コミック版三国志 1 桃園の誓い | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/korekara/ehon/007707.html ※ページが下記のに変更されていたので追記。 ・コミック版 三国志1 桃園の誓い :能田 達規,渡邉 義浩 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=40920010 上記サイトの上記新刊ページによると、ポプラ社より2013年1月8日に能田達規/漫画、渡邉義浩/監修『コミック版三国志 1 桃園の誓い』(ISBN978-4-591-13198-5)が1260円で発売するという。「1」ということは続刊があるのかもしれない。 ※関連記事 激突! 三国志武将かるた(2009年7月) ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/ ※監修者の研究室サイト ※追記 知れば知るほど面白い 英雄たちで知る三国志(2013年1月19日)
: 清岡美津夫
2013年1月 8日(火) 00:03 JST
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2005年2月1日 千客万来 第8話「急展開!」
http://comicboo.co.jp/ ↑デジタルコミックマガジンのComicBoo!の公式サイト (ネットでダウンロードして読む雑誌) http://www.hyec.org/~dollwriter/ ↑作者の幸先生のサイト ※前回、8話もあると思ったら勘違いだったようで… ・千客万来 第8話「急展開!」(全11ページ) 7話まで梁冀の独裁状態だったけど、タイトルどおり「急展開!」のはじまり。 といってもこのシリーズまだ続きそう。さてはて梁冀編の行く末は。 一応、数ページ、無料で読めるそうなので(これが「立ち読みページ」だそうな)、気になる方はチェック。
: 清岡美津夫
2005年2月 1日(火) 21:52 JST
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三国志の〈兵法〉のことがマンガで3時間でわかる本(2008年5月18日)
※関連記事 三国志 21世紀版 少年少女世界文学館(24)(2011年3月17日) 上記関連記事にあるように結構、ここ数ヶ月で刊行された雑誌や書籍(自費出版以外)でフォローし損ねている分があり、さらにAmazon.co.jpの商品リンクを作成する際にも気付いたが、ここ数年の刊行もフォローし損ねている分があると気付く。というわけで今回、明日香出版社から発売された三国作品を2種紹介する。カタカナの「ア」をデザイン化したこの出版社のマークは印象的なので、結構、この出版社の書籍に見覚えのある方も多いのでは。 ・明日香出版社 あすからハッピービジネス http://www.asuka-g.co.jp/
: 清岡美津夫
2011年6月25日(土) 16:12 JST
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2006年1月23日「蒼天航路」35巻&36巻発売
「講談社BOOK倶楽部」によると王欣太/箸「蒼天航路」の単行本35巻と36巻は2006年1月23日の発売とのこと。税込価格は順に540円、580円。 講談社BOOK倶楽部 http://shop.kodansha.jp/bc/ もうネットのあちこちで話題になっているんでご存知の方は多いと思うんだけど、2005年11月10日の連載終了に続き、今回の36巻で単行本の方も終了する。ちなみに私は主にサイト「蒼天三国志」を見ている。 ・2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結 http://cte.main.jp/newsch/article.php/216 そのサイト「蒼天三国志」の掲示板でも指摘あったけど、発売日の1月23日は曹操の命日だ(ちなみに命日の出典は「2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結」を参照のこと)。なんとも粋なはからいなのだ。
: 清岡美津夫
2006年1月12日(木) 21:16 JST
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SWEET三国志(1992年2月25日-1995年5月25日)
※前の記事 EXPO三国志(1992年7月24日-26日) ・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/ 前の記事のとおり、2015年7月25日土曜日15時前から国立国会図書館新館に居た。目的は片山まさゆき『SWEET三国志』(マンガ)の雑誌掲載状況を把握するためだ。下記関連記事にあるように、歴史酒場「銅雀台」においてあった、光栄の投稿誌『歴史パラダイス』で知り得た。それによると、『ヤングマガジン海賊版』で連載していたという。 ※関連記事 『日本まんが』第弐巻で三国ネタ そこでまずネットで軽く検索し連載開始年と連載終了年を把握した上で、端末から閲覧申請する。具体的には1992年と1995年だ。大体が2号が1冊にまとめられており、どうも『ヤングマガジン海賊版』が1995年で終わるため、一回の申請、10冊分で網羅できるようだった。 ちなみに同作者の三国マンガは下記の『大トロ倶楽部』の方が先んじる…といってもTVゲーム文化を題材としていて、それらゲーム作品の数タイトルがたまたま三国関連だっただけなんだけどね。 ※関連記事 大トロ倶楽部(1987年4月17日-1990年7月20日)
: 清岡美津夫
2015年7月28日(火) 22:37 JST
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2004年9月17日NHK「その時歴史が動いた」コミック版三国志編
随分前に本屋でNHK「その時歴史が動いた」コミック版ってのを見かけた。 タイトル通り、NHKの番組の「その時歴史が動いた」を題材とした漫画本。 それで今日、新聞広告で気づいたんだけど、この三国志編もでている。 NHK「その時歴史が動いた」コミック版三国志編 小川おさむ/画 ISBN 4-8342-7313-X 720円 ホーム社発行 http://www.shueisha.co.jp/home-sha/sonotoki/ ↑コミック版のサイト。 ここで三国志編の紹介もあり。 本編の番組の「その時歴史が動いた」の三国志編は、2001年8月22日に夏休みスペシャルとして放送していた。 「その時歴史が動いた 第64回三国志英雄伝」 当時、ネットで番組の感想を見ていた印象では、一部の三国志ファンから非難囂々だったのを覚えている。歴史と虚構を分けているように見せかけて実は虚構をふんだんに使っていた内容だったんだけど… http://cte.main.jp/c-board.cgi?word=%97%F0%8Ej+%93%AE%82%A2%82%BD&way=0&target=all&view=0&id=&cmd=src&x=13&y=7 ↑参照。 コミック版ではその点、大丈夫かなぁと思うんだけど、上記のコミック版紹介サイトの三国志編の文を見る限り、危なそう。。。 でも巻末企画とかはちゃんとしてそう。 ……と、ちゃんと買って読めって話だけど ※追記 メモ:日中における『三国志』の受容と再創造の概況
: 清岡美津夫
2005年1月23日(日) 22:31 JST
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2007年3月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ4月号)
三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著「八卦の空」。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。 今回は一話完結で、いつもより古い話で、なんと管くんと玄龍ちゃんが子ども時代以来(コミックス2巻参照)、都で再会したって話であることが扉絵で告げられている。 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・ミステリーボニータ4月号に「八卦の空」 再会(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=513917 <前回>2007年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/501 <次回>2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/555 そうそう今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)に前号に続いて、「八卦の空」へのお便りあり。前号の采美再登場を歓迎する内容だ。 以下、ネタバレなしに少な目。 扉絵の前は一ページで女の子に「五石散」という薬を与える人が出てくる。これが伏線となる。 扉絵後は、管くん18歳。それにコミックス1巻収録の劉朱姫で登場した劉少遊が登場。つまりこの人は劉朱姫のお父さん。そして何やら眉毛が半端に太く見覚えのある形をしている人物が出たと思ったら、それは管くんの弟(管辰?)。多分、初登場。 それで玄龍ちゃんは意外な形で登場し意外な話へとなっていく。若いときの玄龍ちゃんは今より(…って変な表現だけど)シャープな面立ちで性格がワルっぽくて、今とは別な格好良さがあるのだ。 しかし、今の関係の元になるような、そして子ども時代の続きになるようなところが見え隠れして面白いねぇ。 それと全然関係ないけど、玄龍ちゃんに玄武マーク(いや、そういうフレーズが浮かんで書き記したかった・笑)。そういや玄武マークはコミックス2巻収録の「神亀」でもみたね。
: 清岡美津夫
2007年3月 6日(火) 20:54 JST
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学研まんが世界の歴史 第4巻 古代中国文明と秦の始皇帝(学研1992年5月)
※前の記事 メモ:コミックマーケット93 3日目(2017年12月31日) 青春18きっぷの旅。2018年1月5日金曜日夕方。17時35分京都駅発のJR京都線(米原行)でいつものように東に向かう。朝、買った菓子パン2つを食しながら『中華オタク用語辞典・弐』を読む(これについては前の記事参照で)。18時40分河瀬駅。『中華オタク用語辞典・弐』を読み終える。文脈が交錯して面白い。特に工口用語は中国ネットの検閲よけってニュアンスもあるんで余計に複雑にしている。米原駅近くのヤンマー中央研究所の電光掲示板によると気温2℃。18時52分米原駅8番線に到着。対面乗換えで時間は18分。ホームで次の列車をまってそこそこ7spotにつながる。19時5分7番線発東海道本線(東海)新快速(豊橋行)。やはりTLを見る時間。どこかで睡眠を入れたい。19時47分、西岐阜駅、眠ろう。名古屋駅まで眠って、そこからはだらだらと同人誌を読む。4分遅れだそうな。8分遅れぐらいに拡大している。12分遅れ。『マンガ論争』18のコミケ代表のインタビューがためになる。21時22分+遅れ、豊橋駅到着。 ※関連記事 メモ:パクリが平常運転化された連環画(パ平連)(マンガ論争18 2017年12月29日)
: 清岡美津夫
2018年1月10日(水) 22:00 JST
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354.
2007年7月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号)
中国三国時代を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件を解決していく漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。先月の15日に単行本三巻が出て(下記リンク先)、良い感じで盛り上がってる。 ・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/626 現在、月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』(秋田書店)で連載している方は続き物の2話目。今回は巻頭カラー(扉絵がカラー)の40ページ。扉絵の玄龍の戎服姿は格好良い。あとボニータギャラリーという読者投稿コーナーに玄龍くんのイラストがあった。 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・ミステリーボニータ8月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=686250 <前回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/618 <次回>2007年8月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ9月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/663 いつものようにネタバレ気味に。 前回、寒食散の影響で、朱親方が石化してしまったんだけど、その寒食散の謎を追うのが話の一つの軸。材料の石髄の謎とかね。 やっぱり魏伯陽の正体は単行本3巻の玄龍くんと管ちゃんの若い話に出てきた五石先生。玄龍くんがそのときのことを「黒歴史」と言及するところが妙に受ける(五石散で操られ管ちゃんの首を絞めてしまったってことなんだけど、縛られたり、その他でも「黒歴史」なんだよな、きっと) それから見開きで一気に五星将が公開される。土星将のマークは馬のマーク。何の獣だろ? 土星将は目の細い青年で地面を泳ぐ能力がある。それから金星将は女の子。 土星将 山子路 木星将 嵆木蘭 金星将 王金鈴 水星将 洪秀水 火星将 朱火煙 こんなに一気に出したらキャラのインフレになっちゃうんじゃ、と余計な心配していたけど、それは杞憂だった。今回は朱火煙と洪秀水とを掘り下げされていて面白い。朱火煙の妙に無邪気なところ(行動とか)が魅力的だね(ナイフへの英語のネーミングセンス笑った)。秀水(オカッパ)の気持ちの揺れは感動もの。総じてこの二人の出自も含めた対比も面白い。次回も楽しみ。 そういや紀玄龍は単行本3巻の話を引き継いで「水星将」属性なんだね。「龍」より「玄」をとったってことか。 あと寒食散の正体は肉骨粉ってことで。
: 清岡美津夫
2007年7月 6日(金) 21:02 JST
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現代サラリーマン・スパルタ教育 三国志(1972年10月2日)
※関連記事 三国志パズル大戦 公式アートブック(2015年4月14日) 上記関連記事に続いて2015年5月4日開催の「第22回三顧会」関連になってしまうけど、時刻はさかのぼって昼過ぎぐらいのこととなる。 その日、清岡は早朝に東京のスポーツバーでカルチョ観戦をして6時30分東京駅発の新幹線に乗り京都駅まで睡眠をとり、広島駅で乗り換えて山口県の徳山駅に到達し、山陽本線を在来線で折り返し11時45分に岩田駅に到着した。いつもだったら経費節約のために二時間に一本のバスを待つか30分をかけて歩くのだけど、時間節約のため10年ぶりぐらいで一人だけでタクシーで三顧会の会場となる「石城の里 三国志城」向かう。 ・三国志城博物館 http://www.3594castle.com/ 三顧会ではスケジュールが押していたようで、お面作りの真っ最中だった。こっそり混じっていたのだけど、さすがに顔なじみの人にはきっちり挨拶されていて、その中で教団さんからは「第13回 春の四天王寺 大古本市」で購入したという『増刊土曜漫画』1972年10/16号((株)土曜出版社)をいきなり貸して下さる。 ・関西古書研究会 http://kankoken.blog11.fc2.com/ それは「中国大特集」だそうで、三田悠之・清水義介/訳、石成克也/絵「現代サラリーマン・スパルタ教育 三国志」が掲載されていて、雑誌の表紙も『三才図会』にあるような葛巾を戴いた諸葛亮のイラストがあり、そのマンガ作品が中心であることがわかる。 ※関連記事 メモ:三才圖會と三禮圖
: 清岡美津夫
2015年5月13日(水) 07:41 JST
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孔明のヨメ。 11巻(2020年8月6日)
下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・杜康潤@孔明のヨメ。11巻8/6発売 (toko_wanko) on Twitter https://twitter.com/toko_wanko ※新規関連記事 孔明のいたまち 襄陽(2020年5月15日発行) ・Twitter /toko_wanko: 【お知らせ】まんがホーム8月号、7/2発売! 『孔明のヨメ。 』は劉備サイドと襄陽サイドのお話です。 曹操には決して降伏しない、と樊城を出て南へ向かう劉備たち。曹操に降伏して生き延びる事を選んだ襄陽上層部。その間で、孔明&月英は…? 単行本第11巻、8/6発売です! ... https://twitter.com/toko_wanko/status/1278666761064214529 ※前巻記事 孔明のヨメ。 10巻(2019年7月4日) ※次巻記事 孔明のヨメ。 12巻(2021年3月5日) 上記記事にあるように、芳文社の『まんがホーム』2011年1月号(2010年12月2日発売、毎月2日発売)より杜康潤/著『孔明のヨメ。』(ISBN978-4832257986)が連載中で、下記単行本ページによると、杜康潤『孔明のヨメ。』11巻が690円(税別)で2020年8月6日に発売するという。 ・漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/ ・まんがホーム|漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/magazine/detail.php?p=113065 ・まんがタイムWeb 芳文社 | コミックス | 杜康潤 https://manga-time.com/comics/cart/t_j.html ・居酒屋杜康亭 ~杜康潤 公式サイト~ http://www5f.biglobe.ne.jp/~tokoh_kikaku/ ※作者サイト
: 清岡美津夫
2020年7月 5日(日) 20:55 JST
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2005年11月5日「八卦の空」(ミステリーボニータ12月号)
三国志の人物、管輅(字、公明)が主人公の漫画「八卦の空」が月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』によみきりシリーズとして掲載されている。2005年11月5日発売の「ミステリーボニータ12月号」にも掲載されている。 やっぱりまずは参照リンク。 ・11月号のときの記事。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/193 ・秋田書店のサイト http://www.akitashoten.co.jp/ ※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。 ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・「小芙蓉城」 http://furong.mabinogion.net/ ・その該当記事 http://furong.mabinogion.net/archives/2005/11/post_270.html 今回は前回まで玄龍くん&管ちゃんの子ども時代ではなく、いつもの大人のふたりの話。 扉絵の前に2ページあって、老夫婦の短いエピソードが描かれている。まるでドラマのオープニング前みたいで、物語世界へと誘ってくれる。ちなみにページの端の煽り文句は「ますます大人気!! 中国怪異譚!!」 話は玄龍くんが文字を食べる妖怪に遭遇したってところから始まる。いやその妖怪ってのはインパクト大。作中の玄龍くんの言葉を借りれば「グロ」い(汗)。びびった。ホラー。 まぁ、そのインパクトもあってか、妖怪の謎と作品に漂う「センス・オブ・ワンダー」な魅力で見る側を引き込んでいく。いやぁ、強い執着心や真面目さが周りを見えさせなくさせて単純なことでも気付かないというか… 余談だけど、上記のサイト「青木朋HP++青青」での日記によると、 http://blog.aoki.moo.jp/?eid=96802 今回は冨谷至/著「世界歴史選書 木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史」や渡部武/著「画像が語る中国の古代」を参考にしているそうな。なるほど。 そういや今回正座率が低かった。 最後のページの欄外に書いてあったけど、次号は1月号ではなく2月号(おそらく1月上旬発売)。年内はこれで最後の八卦の空でした。 ちなみに同じく秋田書店の漫画雑誌「プリンセスGOLD」で連載している、長池とも子/著「<三国志烈伝>破龍」も1月号が休みで次は2月号とのこと(その漫画家さんのサイト「三国茶屋」の日記によると)。秋田書店の三国志漫画で何かあるの?……って偶然だよな(自己ツッコミ) (11月13日追記) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1359 ↑面白いツリーを思い出した。玄龍くんの現官職について。洛陽令ね。 ・2006年1月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ2月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/263
: 清岡美津夫
2005年11月 9日(水) 12:24 JST
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2005年1月28日「覇-LORD-」第1集発売
小学館の2004年9月10日発売のビッグコミックスペリオール第19号から連載がはじまった武論尊/原作・池上遼一/作画「覇-LORD-」が早くも単行本が発売されたようです。 http://www.bigcomics.shogakukan.co.jp/superior/ ↑スペリオール オフィシャルホームページ参照 ・「覇-LORD-」第1集 武論尊/原作・池上遼一/作画 ISBN 4091875114 小学館 連載時のレビューは http://www2.nightmare.to/~gotu/cgi-bin/webblog/blog.cgi ↑サイト「英雄集結」のコンテンツ「烏戈國正史」で
: 清岡美津夫
2005年2月 2日(水) 12:06 JST
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三国志メシ(2017年3月20日-)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・三国志メシ (sangokushimeshi) on Twitter https://twitter.com/sangokushimeshi ※新規関連記事 三国志メシ(マンガワン2020年1月11日-) ・Twitter / sangokushimeshi: 3月20日より、webコミック『三国志メシ』始まります! これから「三国志」の食にまつわる画像もアップしますので、お楽しみに! ... https://twitter.com/sangokushimeshi/status/841472152029224960 ※関連記事 STOP劉備くん!!リターンズ 全話公開(2015年12月20日-2016年1月19日) 横山マンガを彩る英雄たち(潮 2016年8月号) 下記サイトの下記ページによると、2017年3月20日より毎月20日のペースで潮出版社によるウェブサイト「WEBコミックトム」にて本庄敬「三国志メシ」が連載開始されたという。現代を舞台にその名のとおり三国にまつわるメシがストーリーの軸となる。そのOfficial Twitter Accountが上記のものになる。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ・WEBコミックトム http://www.usio.co.jp/html/comic_tom/ ・三国志メシ https://www.usio.co.jp/html/sangokushimeshi/index.html ※関連記事 食の軍師(2011年1月) 偉人は食から作られる!(2014年12月19日-) 歴史ドラマ一騎語り!(2015年4月20日-) ※新規関連記事 三国志メシ 1巻(2019年6月20日) ※新規関連記事 三国志メシ 2巻(2019年8月20日) ※新規関連記事 三国志メシ 3巻(2019年10月20日) ※新規関連記事 メモ:三国志メシ 本庄敬トークショー(六間道三国志祭2019年11月3日) ※新規関連記事 Manga "Sangokushi Meshi" - imagine-nation(NHK WORLD2019年11月5日-2021年1月15日)
: 清岡美津夫
2017年3月25日(土) 03:07 JST
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2007年8月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ9月号)
中国三国時代を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件を解決していく漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。前々号からの続き物(もっというと単行本2巻の話から)が今回の扉にも書かれているように第3回目にしていよいよ決着。 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・ミステリーボニータ9月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=746105 <前々回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/618 <前回>2007年7月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/640 <次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ10月号、2007年9月6日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/681 以下、ネタバレ気味のストーリーライン。 冒頭から司馬子元が五石先生と共に炉のところに登場していて、側には石化している四星将。ここで初めて司馬子元は五石先生の目的が不死の薬作りにあることを聞かされるが、五石先生の罠によりストーリーからは退場(個人的にはその後の司馬子元のお姿もちゃんと見てみたかったが・笑)。というわけで対、五石先生というストーリー展開になる。 炉のあるその場所へ向かう管ちゃん、玄龍くん、火煙くんの三人。そこには五石先生から報のメッセージがある。曰く、石化した父を助けたければ火煙くんが白水の谷に来い、と。あからさまな罠設定で、五石先生の狙いは残る火煙の石髄なので、わざわざ行くことはない、と止められるも、ここは真っ直ぐな火煙くん、単身、五石先生の元へ行く。 後を追う玄龍くん&管ちゃん。結局、五星将の石髄全て手に入れ不死の薬を調合し服した五石先生。五星将の能力全て手に入れ無敵の強さでかなり恐くなっている。その五石先生が管ちゃん&玄龍くんに襲いかかる。あることがきっかけとなり決着がつくんだけど。 それにしても結局、王金鈴がどんなキャラが分からず仕舞いでそれはそれで残念なんだけど(笑) 次号は女盗賊がでる話とのこと。巻頭カラー44P <書き忘れ> 今回、ちゃんとあみあみが描かれた武冠がいっぱいで出てくる。バンザイ!
: 清岡美津夫
2007年8月 7日(火) 22:11 JST
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