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91. 三国志 最高のリーダーは誰か(2010年8月27日)
※関連記事 三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日) ・歴ドル小日向えりオフィシャルブログ「ひなんこフォトブログ」 http://yaplog.jp/hina-photo/ ・三国志フェス2010お礼☆  (※上記ブログ記事) http://yaplog.jp/hina-photo/archive/1826  2010年8月21日に開催された「三国志フェス2010」関連で日記やらレポートやらを見ていたら、上記ブログ記事にあるように、渡邉義浩先生の新刊がでるようだね。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ※リンク追記 ・「三国志」最高のリーダーは誰か 目次 http://book.diamond.co.jp/_itemcontents/0201_biz/00910-9.html  右のAmazon.co.jpでは未だ旧題で『「三国志」人物鑑定力の教科書』となっているようだけど(※24日正午現在)、それによると、2010年8月27日にダイヤモンド社から『三国志 最高のリーダーは誰か』(ISBN978-4478009109)が1680円で発売するそうな。冒頭にリンク張った関連記事で紹介した「三国志フェス2010」での講演タイトルと同じで、聞くところによるとこの書籍の内容を要約した講演になっていたという。 ※リンク追記 ・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ ※上記サイトに「三国志学会推奨の本」というページが新設され、そこにこの書籍の紹介があった。 ※リンク追記 ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/

92. 「三国志」の女性たち(2010年6月)
・歴史と教科書の山川出版社 http://www.yamakawa.co.jp/  上記出版社サイトの「一般書」のところを見ると、新刊として下記のページが挙がっていた。 ・「三国志」の女性たち | 歴史と教科書の山川出版社 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1829/  つまり、渡邉義浩・仙石知子/著『「三国志」の女性たち』(ISBN978-4-634-64051-1)が山川出版社より1995円で2010年6月に発売したという。  その内容は前述のページにある「解説」や「もくじ」を見る限り、『三国演義』毛宗崗本での女性に着目した書籍のようだね。

93. BB戦士三国伝 武将大全(2010年4月24日)
・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors http://www.sdgundam3gd.net/ ※関連記事  SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系)  三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日) ※追記 SDガンダム三国伝 プラモデルナビゲーションブック(2010年7月3日) 今、毎週放送されていて、プラモデルの玩具も着々と発売されている『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』。上記公式サイトの2010年4月17日の更新によると、2010年4月24日に株式会社アスキー・メディアワークスから1260円で『BB戦士三国伝 武将大全』(ISBN978-4-04-868576-4)という三国伝のプラモデル作例集が発売されるという。元々は『電撃ホビーマガジン』のコンテンツ(模型作品、イラスト)とのこと。 ・AMW|アスキー・メディアワークス 公式ホームページ http://asciimw.jp/ また公式サイトの2010年4月21日の更新情報によると4月21日より『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』のエンディングテーマ『三璃紗伝説~The Brave Legend~』が携帯サイト「ガンダムGATE」から配信されておるとのこと。 ・ガンダムGATE | バンダイナムコゲームス公式サイト http://www.bandainamcogames.co.jp/mobile/content/site.php?site_id=303&carrier=1 ※他のキャリアもあるが、ひとまずi-mode用。

94. 三国志 40人の名脇役(2012年6月)
下記ブログ記事で知ったこと。 ・三国悠遊記 ~The All Around 三国志!?~ http://ameblo.jp/yaguchi-natsuki/ ・「三国志 40人の名脇役」来ます!! (※上記ブログ記事) http://ameblo.jp/yaguchi-natsuki/entry-11281921336.html 下記出版社サイトの下記書籍ページによると、二玄社書店より渡辺精一/著『三国志 40人の名脇役』(ISBN978-4-544-05152-0)が1680円で発売したという。amazon.co.jpでは2012年6月20日の発売になっている。 ・二玄社書店 | 書道関連書籍 http://nigensha.co.jp/shodo/ ・二玄社書店 | 三国志 40人の名脇役 http://nigensha.co.jp/shodo/bk_info.html?2401&INF=2201

95. 2006年12月8日 十八史略 3 梟雄の系譜(文庫)
 1975年に初版、1999年・2000年に第2版が刊行された徳間書店の「十八史略」の訳本が文庫化され2006年10月から一ヶ月ペースで刊行されている。部分的に原文と書き下し文が書かれている。第2版の価格が1900円ぐらいだったのが文庫版だと1000円となっている。  『十八史略』(じゅうはっしりゃく)とは元代の曾先之の撰で史記、漢書、後漢書、三国志、晋書、宋書、南斉書、梁書、陳書、後魏書、北斉書、周書、隋書、南史、北史、新唐書、新五代史の十七の史書(正史)に、当時まだ宋史ができていなかったので、続資治通鑑長編と続宋編年資治通鑑を加えたものから事柄を部分的に抜き取って時代順に構成した史書だ。全七巻。  この徳間書店の訳本は全五巻で、順に「覇道の原点」、「権力の構図」、「梟雄の系譜」、「帝王の陥穽」、「官僚の論理」というサブタイトルがつけられており、おそらく文庫本もこれに準ずると思われる。  実際、文庫版の一巻を買って読んでみる。三国志関連の時代以外のことをまったく知らないというよく居る三国志ファンの私にも分かりやすく興味を持ったまま読みすすめることができた。その秘訣は何かなと思っていたら、文庫版の一巻にズバリそのままのことが書いてあった。「解題 一、『十八史略』の構想」というところの「『十八史略』の特色」と銘打たれた小項目の文だ。以下、引用。 ------------------------------------------------------ 一定の紙幅のうちに網羅しようとすれば、いきおい叙述は簡略にせざるを得ない。しかし、その簡略さは、抽象化する方法によるものではなく、要点だけを具体的に示すという方法によったものであるから、読む者に、もっと深く知りたいという意欲を起こさせるような簡略さなのである。初学者を本格的に史書に向かわせる絶好の手引書とされるのは、このためである。 ------------------------------------------------------  どうしても何かを簡略化させようとすると抽象化させたり、概略を示したりしがちなんだけど、こういうふうに具体的なことを部分的に抜き取る方法も効果的なんだな、と思い知る。  上の文に「もっと深く知りたいという意欲を起こさせる」とあるように、実際、私も史記で照らし合わせたりしていた。  そこで思ったんだけど、三国志ジャンルの入門者に対し、この技法は使えないかな? と。  幸い、『十八史略』の元となる史書群に『三国志』が含まれており、ちょうど『三国志』の記載がでてくる訳本(文庫)の「十八史略 3 梟雄の系譜」は2006年12月8日に刊行されるので、それがこの技法の良いお手本になることだろうし。 ・「十八史略 3 梟雄の系譜」(文庫)の三国志関連部分 http://cte.main.jp/newsch/article.php/470 ※追記 十八史略 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典(2011年1月25日) -------------------------------キリトリ-------------------------------  三国志をまったく知らない人にとって、三国志といえば「なんか難しそう」と思うか、「ひげ面の男たちが闘っているやつ?」とか漠然としたイメージを思い浮かべるんだろう。そういう人たちにとって簡略化は重要で、そうしなければ前者だと「やっぱり難しいものなんだ」とかなるし、後者だと「こんな難しいものだったの?」とか第一印象でつまずいてしまう怖れがある。  そういった意味では現状で、ネットにしろリアルにしろ三国志ジャンルの入門者に手引きとなる簡略なもので諸手をあげてすすめられるものなんて一つもないように思える。  かといって既存の創作物をとりあえずすすめておくような逃げに出ると、正史だの演義だの吉川版だの宮城谷版だの横山版だのと口走るような誤った認識をしてそうな三国志ファンの量産に加担しているような歯がゆい気分になる。  そんな気分になったときはいつも三国志ジャンルの入門者向けの手引きコンテンツの作成を夢見てしまう。

96. 第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)
※目次的雑記 ・メモ:大型連休での一周片道乗車券後半 http://cte.main.jp/sunshi/2014/0502.html ※三国関連の前の記事 プレ1 関プチ5 全国ツアー(2014年4月26日)  上記記事にあるように、2014年4月26日土曜日に三国関連のプチオフ会に出て、27日日曜日に東から帰ってきて、中三日を挟んだ5月1日木曜日の午後、ようやくその日のdutyから解放され、京都市営地下鉄東西線の東山駅から、懐かしみつつ、小川沿いに北上し、みやこめっせ・京都市勧業館に15時前に到着する ・時代祭 (※個人サイトの2006年10月22日の雑記) http://cte.main.jp/sunshi/2010/1002.html#22 ※関連記事  第31回 春の古書大即売会(京都古書研究会2013年5月1日-5日)  第26回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2013年8月11日-16日)  第37回 秋の古本まつり(京都古書研究会2013年10月31日-11月4日) ※次回開催記事 第33回 春の古書大即売会(京都古書研究会2015年5月1日-5日)  何かというと、上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催され、今年は2014年5月1日木曜日から5日月曜日祝日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「第32回 春の古書大即売会」が開催される。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ ・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館 http://www.miyakomesse.jp/

97. 仕事に効く「兵法」(2009年7月20日)
主題だけ見て「三国志」に関係ないと思って一旦、スルーしてしまったんだけど、改めて見ると副題にきっちり「三国志」と入っている。 何かというと、講談社+α文庫で柘植久慶/著『仕事に効く「兵法」 生き残るための「三国志」の智恵』が2009年7月20日に発売されたという。780円。 ・講談社BOOK倶楽部 http://shop.kodansha.jp/ ・+α新書・+α文庫 http://shop.kodansha.jp/bc/books/plus/ ※新規関連記事 英雄大戦 曹操対ハンニバル(2004年10月) それで本の情報や内容を上記サイトの該当書籍のページから下記へ引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講談社+α文庫 シゴトニキクヘイホウ 仕事に効く「兵法」 生き残るための「三国志」の智恵 著者: 柘植久慶 発行年月日:2009/07/20 サイズ:A6変型 ページ数:280 ISBN:978-4-06-281296-2 定価(税込):780円 在庫僅少 内容紹介 日々使える「三国志」 諸葛孔明は、本当に有能な軍師だったのか?平成に生き残れる男の智恵を網羅した! 何故いま「三国志」なのかと問われれば、これこそが知略・謀略・策略の宝庫だから、と私は即座に応じる。そこには「孫子の兵法」などに代表される、中国古代の戦略と戦術の真髄が随所に垣間見られるためだ。孫子の時代から2500年、三国志の時代から1800年を経ながら、その真理は現代でも十二分に通用する。そこでそれらの智恵から、困難な時代の生存術を学ぶべく、4章36項目について実例と解説を加えたのが本書である。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

98. 『華陽国志』列女伝記 中国古代女性の生き方(2009年5月)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第9号(総192号)(2009年5月29日発行)で知ったのでメモ。 というより、先に下記ブログの記事で知っていたんだけど、出版社のサイトで情報が出てから記事にしようと思っていたら、そのままだったんで、今、記事にしてみる。 ・宣和堂遺事 http://sengna.com/ ・五月の本   (※上記ブログ記事) http://sengna.com/log/eid1473.html ※今、アクセスするとサイト自体なくなっているね。何かあった? ※追記。五月末日に閉鎖し、7月12日に「宣和堂異時」として復活したようだ。 2009年5月12日に明徳出版社から下見隆雄/著『『華陽国志』列女伝記 中国古代女性の生き方』(ISBN9784896191950)という書籍が出たとのこと。2625円。 ・明德出版社 http://www.meitokushuppan.co.jp/ 『華陽国志』と言えば、三国時代もとりあつかった蜀の地方志。ネットでの訳といえば真っ先に下記サイト「みくにこころざし」を思い付くね。 ・みくにこころざし http://earther.sakura.ne.jp/mikuniko/

99. 魏志倭人伝の謎を解く(2012年5月25日)
・称猫庵 http://syoubyouan.blogspot.com/ ・魏志倭人伝の謎を解く  (※上記ブログ記事) http://syoubyouan.blogspot.com/2012/05/blog-post_7597.html ※2012年5月27日現在、「邉」を「邊」と表記している。 上記ブログ記事で知ったこと。 ・中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/ ・魏志倭人伝の謎を解く|新書|中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2012/05/102164.html ※新規関連記事 古代中国の24時間(中公新書2021年11月18日刊行) 上記出版社サイトの上記新書ページによると、2012年5月25日に渡邉義浩/著『魏志倭人伝の謎を解く 三国志から見る邪馬台国』(中央公論新社、中公新書2164、ISBN978-4-12-102164-9)が798円で発売したという。 ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/ ※著者の研究室サイト 冒頭のブログ記事にも書かれているが、下記関連記事で論文名に触れた同著者の「『三国志』東夷傳 倭人の条に現れた世界観と国際関係」(『三國志研究』第六号2011年8月27日、三国志学会)や2011年10月30日の講演「三国志セミナー ─諸葛孔明の対魏戦略─ 三国時代から見た『魏志倭人伝』」に関係する研究の流れが反映されているんだろうね ※関連記事  三國志研究第六号(2011年8月27日)  三国時代から見た「魏志倭人伝」(静岡県下田市2011年10月30日)  BS歴史館 古代史最大のミステリー 邪馬台国の魔力に迫る(2012年6月7日) ※追記 「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち(2012年6月10日) ※追記 三国志学会 第七回大会(2012年9月8日土曜日)

100. 史上最強カラー図解 三国志のすべてがわかる本(2010年9月8日)
フォローし忘れ。 ・ナツメ社 http://www.natsume.co.jp/ ※新規関連記事 イラストでサクッと理解 流れが見えてくる三国志図鑑(2023年7月13日) ・史上最強カラー図解 三国志のすべてがわかる本(一般教養) - 渡邉義浩:監修|ナツメ社 http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=show&code=004942 上記出版社サイトの上記ページによると2010年9月8日にナツメ社から渡邉義浩/監修『史上最強カラー図解 三国志のすべてがわかる本』(ISBN978-4-8163-4942-3)というムックが1575円で発売したという。 同社の図解ものと言えば、監修者の著作の渡邉義浩/著『図解雑学 三国志』(ISBN978-4816329265、2000年12月)が有名だね。 ※関連記事 三国志の世界(1)(2010年4月9日より第2第4金曜) 「史上最強」って書籍に強い弱いもあるのか、少なくともその二ヶ月余り前に発売した下記関連記事の書籍よりは強いのだろう、とかベタに思ってしまったが、サイトを見るとどうやら同社には「史上最強カラー図解」シリーズみたいなのがあるようだ。 ※関連記事 一冊でわかるイラストでわかる 図解三国志(2010年6月29日) ※追記 イラスト図解 三国志(2010年9月29日)

101. 古代中国の虚像と実像(2009年10月20日)
タレコミ情報が入ったので、記事に。 講談社現代新書より2009年10月20日に落合淳思/著『古代中国の虚像と実像』が発売したという。ISBN:978-4-06-288018-3、756円 ・講談社「おもしろくて、ためになる」出版を http://www.kodansha.co.jp/ それで何が「三国志」に関係するかというと、上記出版社のサイトの該当ページから下記へ目次を引用するように、全15章と番外編があるうちの番外編に「三国志の英雄たちと赤壁の戦い」がある。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <本書の内容> 第1章 中国には多様な新石器文化があった 第2章 「夏王朝」はなかった 第3章 政治手段としての甲骨占ト 第4章 紂王は酒池肉林をしなかった 第5章 「共和」の時代は共和制ではなかった 第6章 『春秋左氏伝』の虚実 第7章 覇者は何人か 第8章 戦国時代のはじまり 第9章 『孫子』は孫子が作っていない 第10章 『論語』の理想論 第11章 中国の統一は始皇帝の力ではなかった 第12章 秦王室のスキャンダルの真相 第13章 作られた始皇帝伝説 第14章 秦末の反乱と説話 第15章 楚漢戦争と項羽の伝説 番外編 三国志の英雄たちと赤壁の戦い ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

102. 中国人の機智 『世説新語』の世界(2009年12月10日)
・講談社BOOK倶楽部 http://shop.kodansha.jp/bc/ 上記サイト「講談社BOOK倶楽部」の「書籍」の「発売予定」によると2009年12月10日に井波律子/著『中国人の機智 『世説新語』の世界』(講談社学術文庫)が924円で発売するという。 文庫の表題にある『世説新語』とは南朝宋(劉宋)の劉義慶の撰であり、後漢から東晋の人物について書かれてあるため、『三国志』に載る人物が結構、出てくる。 ※参照リンク ・教えてください・曹操と袁紹の花嫁泥棒   (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2833 そのためこの文庫でも同様の期待が出来るかも。 また、同著者の類似書名『中国人の機智 『世説新語』を中心として』の新書が中央公論新社から中公新書693(ISBN978-4-12-100693)として1983年5月23日より660円(税別)で発売されており、今回のはその文庫化という位置づけだろうか? ・中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/ ・中国人の機智|新書|中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/shinsho/1983/05/100693.html ※関連記事 井波律子/著『中国の五大小説(上)三国志演義・西遊記』(2008年4月22日)

103. 「三国志」の英雄--関羽(2009年12月11日)
※関連記事 人を動かす劉備 合理主義の曹操(2009年11月28日) 上記関連記事で下記ダイヤモンド社のサイトにアクセスし知ったこと。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ・ビジネス・リーダー必読!「歴史×ビジネス」マガジン 歴学 http://drc.diamond.co.jp/rekigaku/ 上記、ダイヤモンド社のサイトのページによると、ダイヤモンド社から、週刊ダイヤモンド 別冊 2010年1月11日号として『歴学 幕末と維新』が780円で2009年12月11日に発売したという。目次を見ると、それらの中に、渡邉義浩/著「「三国志」の英雄--関羽」というのが見える。

104. 第27回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2014年8月11日-16日)
※前回記事 第26回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2013年8月11日-16日)  上記の前回記事にもあるように、毎年この時期に京都市の下鴨神社の「糺の森」、つまり神社の境内の青空の下で、京都古書研究会主催の「下鴨納涼古本まつり」が開催される。今回で第27回で、2014年8月11日月曜日から16日土曜日までだ。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ ※関連記事 第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)  今回はなかなか都合がつかず結局、16日土曜日最終日ぐらいしかいける機会がなく、それと別件でプチオフ会シリーズ「関プチ5 全国ツアー」の期間中だったので、下記関連記事にあるように一応、設定してみると、想定通り最少催行人数の2名に満たず、例年通り一人で赴くことになった。 ※関連記事 関プチ5 全国ツアー:8/16京都の古本まつりで三国ブックハンティング(2014年8月16日) ※追記 第33回 春の古書大即売会(京都古書研究会2015年5月1日-5日) ※次回記事 第28回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2015年8月11日-16日)

105. 三国志 演義から正史、そして史実へ(2011年3月25日)
・中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/ ・三国志|新書|中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2011/03/102099.html 上記出版社サイトの新書ページによると、2011年3月25日に中央公論新社より渡邉義浩/著『三国志 演義から正史、そして史実へ』(中公新書2099 ISBN978-4-12-102099)が798円で発売するという。 ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/ ※著者の研究室サイト ※関連記事 諸葛孔明伝―その虚と実(2011年3月7日) ※追記 魏志倭人伝の謎を解く(2012年5月25日) ※新規関連記事 三国志-研究家の知られざる狂熱-(2020年3月23日)

106. 渡邉義浩/著『「三国志」武将34選』(2009年4月1日)
※関連記事 『歴史街道』2009年5月号で「総力特集 赤壁の真実」 上記記事と同様、新聞広告で気付いたので記事に。 大東文化大学教授であり三国志学会事務局長である渡邉義浩先生による『「三国志」武将34選』がPHP研究所から2009年4月1日に発売されたとのこと。文庫判680円。 ISBN978-4-569-67241-0 ・PHP研究所 PHP INTERFACE http://www.php.co.jp/ ちなみに、下記のようにちょうど一年前には『「三国志」軍師34選』が出ている。 ※関連記事 渡邉義浩/著『「三国志」軍師34選』(2008年4月1日) ※追記 懐の深い人間ドラマ「三国志」の魅力(『歴史街道』10月号2010年9月6日) 出版社のサイトのページから内容を下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 内容 呂布、関羽、張飛など、卓越した武力と戦術で自軍を勝利に導いた「武将34人」にスポットをあて、その生き様とエピソードを徹底解説! --引用終了----------------------------------------------------- <追記> ※参照リンク ・三国志博物館集解 http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/ ・『「三国志」武将34選』   (※ブログ「三国志博物館集解」内記事) http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/archives/50930000.html

107. 三国志談義(2009年6月)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第11号(総194号)(2009年6月26日発行)で知ったのでメモ。 2009年6月に平凡社より安野光雅・半藤一利/著『三国志談義』が1470円で発売したとのこと。ISBN978-4-582-83435-2 ・平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/ ・今日の平凡社: 安野光雅-半藤一利-三国志談義- http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/06/blog-post_9238.html 上記サイトから書籍の紹介を下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 三国志談義  安野光雅 半藤一利=著 定価:1470 円(本体:1400 円)  四六判  240頁  2009.06 ISBN978-4-582-83435-2 C0097 NDC分類番号 923.5 十代の頃に吉川英治で親しんで60余年、「三国志」には一家言ある二人が、名場面の舞台、登場人物、名句・名言などについて徹底的に語り合う。人生に役立つヒント満載。人物採点表付き。 --引用終了----------------------------------------------------- 安野さんといえば、下記リンク先のように三国志ニュースでもたびたび出てくる。 ※関連記事 [繪本 三国志夜話]の連載を終えて(『週刊朝日』2008年10月17日号)

108. 狩野直禎/著『中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで』(2008年3月3日)
三国志学会会長である狩野直禎先生による文庫書き下ろしの『中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで』がPHP研究所から2008年3月3日に発売されたとのこと。文庫判600円。 ・PHP研究所 http://www.php.co.jp/ PHP研究所の紹介文をみると、著作に『諸葛孔明』があることもあって、タイトルの「18選」には諸葛亮(字、孔明)もあるようだね。 ・関連記事  第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日)  三国志学会第一回大会ノート6  渡邉義浩/著『「三国志」軍師34選』(2008年4月1日)

109. トラが語る中国史(2002年7月20日)
 後漢末や三国時代の気候はどうだったかという疑問・質問で、よく上田信『トラが語る中国史 エコロジカル・ヒストリーの可能性』(ヒストリア005、山川出版社2002年7月20日)が話題に出る。下記ブログ記事でもその書籍について触れられている。 ・青木朋HP++青青 http://aoki.moo.jp/ ・ミステリーボニータ2月号に「八卦の空」 虎嘯 (※上記サイトのブログ記事) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=467964‎  以前から気になっていたものの、なかなか読む機会がなくて、図書館に行ったおり、急に思い立ち、他の無関係な書籍と共に借りることにした。

110. 関羽 ─神になった「三国志」の英雄(2011年10月12日)
下記のブログ記事で知ったこと。 ・宣和堂遺事 http://sengna.com/ ・10月の本 http://sengna.com/2011/10/02/201110books/ 下記出版社サイトの「これから出る本」のページによると2011年10月12日に筑摩書房より渡邉義浩/著『関羽 ─神になった「三国志」の英雄』(筑摩選書 ISBN9784480015280)が1575円で発売するという。 ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ ※関連記事 「三国志」の英雄--関羽(2009年12月11日)  ※同著者による以前の関羽についての寄稿 ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/ ※著者サイト ※関連記事 BS歴史館 シリーズ“三国志”時代を超えた男の魅力(2011年10月6日13日) ※関連記事(同著者蜀漢人物繋がり) 諸葛孔明伝―その虚と実(2011年3月7日) ※追記 神になった三国志の英雄! 宿敵をも魅了した関羽の「義」(歴史街道4月号2012年3月6日)

111. 武将で読む 三国志演義読本(2014年9月)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・敎団 (Vitalize3K) on Twitter http://twitter.com/Vitalize3K ・Twitter / Vitalize3K: 【新刊情報】「武将で読む 三国志演義読本(勉誠出版/2,916円)」が9月に発売される ... http://twitter.com/Vitalize3K/status/499086936129015809 下記のサイトの下記ページによると、2014年9月に勉誠出版から後藤裕也・小林瑞恵・高橋康浩・中川諭/著、中塚翠涛/題字『武将で読む 三国志演義読本』(ISBN978-4-585-29078-0)が2700円(税別)で発売するという。 ・勉誠出版 --HOME http://bensei.jp/ ・武将で読む 三国志演義読本 : 勉誠出版 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=2&products_id=100374 ※関連記事 中国古典文学と挿画文化(2014年2月)

112. 諸葛孔明――「三国志」とその時代(講談社学術文庫2011年10月12日)
講談社関連の記事が続くんだけど、同じくサイト「講談社 BOOK倶楽部」で見掛けたこと。 ・講談社 BOOK倶楽部 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/ ※リンク追記 ・諸葛孔明 「三国志」とその時代 宮川尚志 講談社 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2920751  ※上記ぺーじによると「本書の原本は1940年、冨山房より「支那歴史地理叢書」第八『諸葛孔明』として刊行され、1966年には桃源社より本書と同名の改訂版が刊行されました。文庫化にあたっては1984年、光風社出版より刊行された同名書を底本としました。」とのこと。  上記サイトの発売予定によると、2011年10月12日に講談社学術文庫から宮川尚志/著『諸葛孔明――「三国志」とその時代』(ISBN978-4-06-292075-9)が1008円で発売されるとのこと。同著者同題で既に発売されていることから、既刊の文庫化といったところだろう。有り難い。 ※関連記事 第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)

113. 鉄人モニュメントの次は三国志“ゆるキャラ”(神戸新聞2010年7月28日夕刊)
『神戸新聞』の2010年7月28日付夕刊に「鉄人モニュメントの次は三国志“ゆるキャラ”」という新聞記事があった。それは下記の新聞社公式サイトの「兵庫県内ニュース」の「社会」で写真付きで記事を見ることができる。 ・神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/ ※新規関連記事 リンク:戦後の混乱期、孤児を養育 空襲からの再建、華僑が支援(神戸新聞2020年8月13日付) それで記事タイトルにある「三国志“ゆるキャラ”」とは、諸葛亮+犬=「孔明わん」と関羽+オラウータン=「関うーたん」の二体。別に犬猿の仲を表現している訳ではなさそうだ。 あと気になる情報として、「来春、神戸市が有料の「神戸三国志館」(仮称)を開設する予定」(記事より)というのがあった。また「三国志館」作るのかな。というかこの地で有料とは珍しい。 ※関連記事 三国志館プレオープン(2009年8月23日) ※追記 第四回三国志祭(2010年10月2日3日) ※追記 KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日) ※追記 関西テレビ『ウラマヨ!』で孔明わん&関うーたん(2010年10月23日) ※追記 第2353回 近畿宝くじ(2012年3月14日-27日) ※追記 アニマル三国志(2012年4月3日より毎週火曜5話) ※リンク追記 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・三国志祭 孔明わん&関うーたんグッズ販売決定  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1775 ※つまり第四回三国志祭で孔明わん&関うーたんの「シールは各50円、マグネットは各200円」で販売だって。

114. 2005年7月 水煮三国志
「水煮三国志」 成君憶/著、呉常春・泉京鹿/訳 1680円 2005年7月発行 ISBN4-8207-1639-5 株式会社日本能率協会マネジメントセンター発行 ・株式会社日本能率協会マネジメントセンターのサイト(出版情報) www.jmam.co.jp/pub/ ※サイトを見るとリンクをする際は報告の義務があるので、それを尊重し、リンクしません。 サイト「白夜の鐘楼」の「diary」でこの本のことを知りました。 ・「白夜の鐘楼」 http://midnightsun.velvet.jp/  表紙には赤い文字で「中国ビジネス思想の源流を知る」と書かれているようによくある三国志からビジネスの秘訣を知る、みたいな本のようだ。  そして内容も紹介文から推察するに、これまたよくあるように「三国志」からと銘打ちつつ「三国演義」から題材を得ているようだ。 ※出版サイトでの紹介文において、「三国演義」ではなく、「三国志」を「四大古典小説」としているあたりからその兆候が……いや、もしかして本の中身は違うかもしれないけど。  ただ、日本人が書いたビジネス書ではないところが目新しいところだろうか。本の帯に「中国で110万部を超える大ベストセラー」(※素人的な疑問だけど中国では110万部でベストセラーなんだろうか)って書いてるし。  それと気になったのが、これまた出版サイトでの紹介文。「大企業の曹操、中小企業の孫権、ベンチャー企業の劉備にたとえて展開するビジネス小説仕立て」ってあたり。  実は内容は物語調で、いろんな意味で楽しんで読めるのかな。章のタイトルも面白そうなものばかりだし。書店で手にとって中身を確かめるのが楽しみだ。  個人的には第11章の「曹丕の不倫騒動」ってあたりが気になる。

115. あらすじとイラストでわかる三国志(2010年10月)
※参照記事 激突! 三国志武将かるた(2009年7月) サイト「月光楽園」の「つれづれ日記」で知ったこと。上記参照記事にあるようにそこのサイト管理人様を不用意に驚かせてしまった経緯があるので、特にリンクを張らないんだけど。 ・イースト・プレス http://www.eastpress.co.jp/ ・あらすじとイラストでわかる三国志 http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=1208 上記出版社サイトによると、イースト・プレスから知的発見!探検隊/著『あらすじとイラストでわかる三国志』(ISBN9784781604787)が500円で発売したという。上記サイトでは「コンビニBOOK」の「コンビニ雑学」に分類されている。つまりコンビニエンスストアで流通する書籍のようだね。表紙の煽りは「千年を超えて読み継がれてきた/激動の時代を生き抜く知恵」。上記サイトを見ると「あらすじとイラストでわかる」シリーズみたいなのがあるようだ。 Amazon.co.jpによると2010年10月に発売したそうな。

116. 三国志への道標(2019年2月)
※前の記事 リンク:世話字綴三国誌 6巻(1831年)  前の記事同様、先に本題。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/ ※新規関連記事 三国志の考古学(2019年6月) ・メルマガ登録 http://www.toho-shoten.co.jp/mailmag/ ※関連記事 三国志ビジュアル百科(2018年10月12日) ※新規関連記事 入門 こんなに面白かった三国志(2019年11月7日) ・国内書 三国志への道標 https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4873546889&bookType=jp  上記の書店サイトの上記ページ(メルマガ登録)にあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2018年第3-1号(総330号)(2019年3月28日発行)により知ったこと。2019年2月に関西大学出版部より井上泰山『三国志への道標』(ISBN978-4-87354-688-9)が1800円(税別)で刊行したという。タイトルとは違って『三国志演義』についての講演集みたいだね。 ・井上泰山研究室 http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~taizan/ ・『三国志への道標』 http://www.kansai-u.ac.jp/Syppan/product/detail_product.php?control=2&tbl_product_autono=677 ※関連記事 三国劇翻訳集(2002年3月)

117. 三国志演義のウソとタブー(2009年12月5日)
※関連記事 三国志演義のウソとタブー(2009年4月9日) 上記記事で紹介した書籍が早くも文庫化するようだ。消費のサイクルが早くなっている傍証だね。 下記の公式サイトにあるように別冊宝島編集部/編『三国志演義のウソとタブー』(宝島SUGOI文庫、ISBN978-4-7966-7543-7)が2009年12月5日に480円で発売。 ・宝島チャンネル http://tkj.jp/ ・宝島チャンネル - 三国志演義のウソとタブー 文庫版 http://tkj.jp/book/?cd=70754301 やはり「『三国演義』は小説なので、それに対しウソもホントも無いだろう」と脊髄反射的にツッコミを入れてしまうんだけど、「趙雲 実在」というような検索語句を見て、世の中には歴史と小説を混同している層が根強くあると知り、絶望的な気分になる。

118. 第34回 春の古書大即売会(京都古書研究会2016年5月1日-5日)
※関連記事  第33回 春の古書大即売会(京都古書研究会2015年5月1日-5日)  第39回 秋の古本まつり(京都古書研究会2015年10月30日-11月3日) ※新規関連記事 春の古書大即売会2017(京都古書研究会2017年5月1日-5日)  上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催され、今年は2016年5月1日日曜日から5日木曜日祝日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「第34回 春の古書大即売会」が開催される。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ ・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館 http://www.miyakomesse.jp/ ※関連記事 『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(1975年)

119. 于濤/著・鈴木 博/訳『実録 三国志』(青土社)
于濤/著・鈴木 博/訳『実録 三国志』が2008年5月に青土社から発売していたという。定価3360 円。原題『三国前伝――漢末群雄天子夢』。 ベタな邦題から想像しがちでありがちな古典文学の『三国演義』混じりの本じゃなくて、ちゃんとした『三国志』等を元にした歴史の本みたいだね(※私は未確認だけど)。 ・青土社 http://www.seidosha.co.jp/ 目次を上記、青土社のサイトから下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 【目次】 序文 王暁毅 皇位継承の争い  だれが天子になるのか――新ルールのもたらした大混乱  名士の仕官――お飾りなのか、別に狙いがあるのか  大将軍の苦悩――宦官を殺すべきなのか 士人のクーデター  苦境を脱す――祖国再建の古い道  矛盾――脱却できない君臣の義  道はいずこ――自強の道は武装 武人の決起  武人の士人化――有功無名の困惑  忠君――皇甫嵩のもくろみ  統制からの離脱――董卓の自己解放  非常の行動――少帝を廃し献帝を立てる 関東同盟  矛先をかわす――不本意な同盟の秘められた真相  進取を願わず――挙兵して国難に赴くも、有利な情勢を見て撤退  遷都と帰順――見捨てられた洛陽の旧臣 生か死か  役柄の転換――清流から地方の実力者へ  闘いに立ち上がる――無に帰す計略  他郷で客死――生の悲惨と不可避の死 旧都の塵  暗殺――孤立無援の自力救済  賊徒の誅殺――王允の危険な一手  片思い――満天の暗雲 天子の奉戴  和解――献帝の皇統に対する再認識  中間の道――曹操、使者を長安へ  関東へ戻る――好機逸すべからず 新しい朝廷  軍府――後漢朝末期政権の新しいパターン  建国――軍府の朝廷化  付録――有名無実の許都の後漢朝 反撃  恩賜の御衣の帯に隠された密勅――天子の威光  忠誠と離反――荀彧の死  暴動――低年齢化した政変の首謀者 花はだれの家に散るのか  模範――「みずから初志を明らかにする」 ことの言外の意味 ...

120. 人を動かす劉備 合理主義の曹操(2009年11月28日)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記関連記事で紹介したメールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第21号(総204号)(2009年12月29日発行)で知ったこと。2009年12月第三弾。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ・人を動かす劉備 合理主義の曹操  (※上記サイトのページ) http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00313-8 上記、ダイヤモンド社のサイトのページによると、ダイヤモンド社から、成君憶/著・深川千夏子/訳『人を動かす劉備 合理主義の曹操 三国志に学ぶ水煮経営論』(ISBN 978-4478003138)が1680円で2009年11月に発売したという。下記関連記事の1番目から見ると、横山光輝/著『三国志』(漫画)の絵を表紙に取り込んだダイヤモンド社のビジネス関連書第三弾といったところだろうか。表紙の題名の文字に合わせ右に若い劉備、左に若い曹操の絵がある。 『水煮三国志』が好きな方はどうぞ、といったところなんだろうか。 ※関連記事  三国志で学ぶランチェスターの法則(2009年7月30日)  2005年7月 水煮三国志 ※追記 「三国志」の英雄--関羽(2009年12月11日)