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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 241 - 270 / 6713 件 (0.0354 秒). 検索条件の修正

241. EX小喬(『三国志大戦3 頂上対決列伝 第三章』)
※関連記事 EX周瑜(『レッドクリフ Part I コレクターズエディション』) 上記記事のように以前、アーケードゲーム『三国志大戦3』で使えるオリジナル武将カード (EX周瑜)が、DVDの『レッドクリフ Part I コレクターズエディション』に付いてくることをお伝えしたが、今度は『三国志大戦3 頂上対決列伝 第三章』(エンターブレインムック)にEXカード小喬が付いてくるという。 もちろん、EX周瑜と同様、EX小喬は映画『レッドクリフ』でリン・チーリン演じる小喬のイラスト。 EX周瑜のときは『レッドクリフ』側からのEXカードといった感じだったけど、今回は『三国志大戦』側からのEXカードといった感じだね。 ・三国志大戦3公式サイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ・エンターブレイン http://www.enterbrain.co.jp/ ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/

242. 流星の誓い(オンライン同人イベント2020年10月17日)
下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・さんむそオンラインオンリー*流星の誓い (ryusei_only_pic) on Twitter https://twitter.com/ryusei_only_pic ・Twitter / ryusei_only_pic: 2020年10月17日15時〜23時50分までオンライン即売会を行います!参加費無料!既刊のみ、無配のみ、展示のみ、グッズのみ、他ジャンルありの参加もOKなのでお気軽にご参加ください。サークル締め切りは10月3日までです。お待ちしてます! ... https://twitter.com/ryusei_only_pic/status/1293889421972869126 上記ツイートにあるように、2020年10月17日土曜日10時から23時50分まで下記サイト、つまりオンラインにて三国無双オンリー「流星の誓い」が開催されるという。つまりは「真・三國無双」シリーズのオンリー同人誌即売会のオンライン版ということだ。 ・三国無双オンリー*流星の誓い*時間延長しました*目指せ100sp! | pictSQUARE - オンライン即売会サービス https://pictsquare.net/96qmnaufcge6t5ej6ktykptcpthidzzd ※関連記事 雲蒸竜変の盟 6(東京2021年3月14日) ※新規関連記事 レキソウオンライン(2020年8月30日) ※次回記事 流星の誓い2(オンライン同人イベント2021年1月16日)

243. 三国志学会 第四回大会(2009年9月5日龍谷大学)
・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/  上記、「三国志学会」のサイトを見に行くと、プログラムの詳細はまだないものの、「三国志学会 第四回大会」の日時と会場が書かれていたので、該当ページから下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 三国志学会 第四回大会 日時:2009年9月5日(土) 会場:龍谷大学 参加費:500円(入会された方は無料です) 三国志学会年会費:2000円 入会をご希望の方は事務局からのお知らせをご覧ください。 当日、入会することもできます。 プログラム (予定) 講演:川合康三(京都大学大学院文学研究科教授) --引用終了-----------------------------------------------------  というわけで「三国志学会 第四回大会」は2009年9月5日土曜日に関西の龍谷大学で開催されるという。関西での開催(というより東京の大東文化大学外での開催)と土曜日開催は初だね。 ・龍谷大学 『進取と伝統』~新しさを重ねて370年~ http://www.ryukoku.ac.jp/  上記大学サイトにあるように、龍谷大学には京都府京都市の深草学舎、大宮学舎、滋賀県大津市の瀬田学舎と三つのキャンパスがある。深草学舎かな?  それと個人的には長沙走馬楼呉簡のシンポジウムと日程が被らないことを願う。 ※関連記事  三国志学会 第三回大会プログラム発表  三国志学会&BS熱中夜話(三劉) <6月25日追記>  三国志学会のサイトを見ると三国志学会 第四回大会のプログラムが発表されていたので、上記サイトの「大会ご案内」ページから以下、内容を引用する。  会場は大宮学舎ということで、あと、登壇される方々は所属からみて関西の方ばかりなのが印象的だ。 --引用開始----------------------------------------------------- 三国志学会 第四回大会・公開講演会 日時:2009年9月5日(土) 会場:龍谷大学 大宮学舎東黌103教室 (京都府京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1) http://www.ryukoku.ac.jp/omiya.html#g 参加費:500円(入会された方は無料です) 三国志学会年会費:2000円 入会をご希望の方は事務局からのお知らせをご覧ください。 当日、入会することもできます。 プログラム ○開会の辞 (10:00~10:10) ○報告 10:10~11:00 清岡 ...

244. KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日)
※リンク追記 ・三国志ガーデン http://www.3594garden.com/ ※リンク追記 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・[KOBE三国志ガーデン]3月19日10時オープン決定  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/2048  ※表題通り2011年3月19日10時にKOBE三国志ガーデンがオープンとのことなので、タイトルも「2011年3月中旬」から「2011年3月19日」に変更。それにしても主催団体は設立当初は横山光輝/著『三国志』(マンガ)をテーマに掲げていたのに、ポスターを見るとすっかり横山先生の色が消えているね。部外者から見るとえらく急な方向転換に見える。 http://www.city.kobe.lg.jp/other/arukikata/rule/から引用すると、「トップページへリンクを貼られた場合は、神戸市広報課(ホームページ担当)webmaster@office.city.kobe.lg.jpまで、以下の内容をご連絡ください」や「神戸市ホームページトップページ以外の各ページへのリンクを希望される場合は必ず事前に各ページのページ作成者までご相談ください。」という前世紀にタイムスリップした錯覚に襲われるような断り書きがあったので、そんな手間を掛けるぐらいなら一切、リンクを張らずURLだけ以下に示す。著作権的に引用元としてURLを示さないと不都合があるし。 ・神戸市:トップページ http://www.city.kobe.lg.jp/ ・神戸市:来春「KOBE三国志ガーデン」開園 http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2010/09/20100930164201.html 上記の二番目のURL先(つまり2010年9月30日のプレスリリース)によると、2011年3月中旬に「KOBE三国志ガーデン」が神戸市長田区二葉町5丁目のアスタくにづか5番館南棟2階に開設されるという。 旧称および仮称は「神戸三国志館」だったそうで、これで私自身、少々混乱していたんだけど、下記関連記事にある三国志館とは別だということがこれでハッキリした。 ※関連記事  三国志館プレオープン(2009年8月23日)  鉄人モニュメントの次は三国志“ゆるキャラ”(神戸新聞2010年7月28日夕刊) それで「KOBE三国志ガーデン」だけど、以前から開設が告げられていた三国志ジオラマ館(ミニシアター、IT体験コーナー等)に加え(例えば下記関連記事)、三国志交流館(コスプレコーナー、撮影コーナー)、三国志体験館(キッズプレイルーム、撮影コーナー)、三国志庭園(記念撮影可能な屋外庭園スペース)の計4施設の総称のようだね。 ※関連記事 第四回三国志祭(2010年10月2日3日) ※追記 第五回三国志祭(2011年10月9日10日) 「KOBE三国志ガーデン」の管理運営者はお馴染みの「特定非営利活動法人 KOBE鉄人PROJECT」。 ・KOBE鉄人PROJECT|鉄人28号・横山光輝三国志|光プロ|神戸鉄人プロジェクト http://www.kobe-tetsujin.com/ ※10/6リンク追記 ・KOBE三国志ガーデン:魅力満喫 神戸・長田にテーマ館、来年3月オープン /兵庫 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/10/04/20101004ddlk28040171000c.html ※proxysv.city.kobe.jpから「三国志ガーデン 毎日新聞 2010年10月」と何回か検索されたんで、お節介ながら、毎日新聞の記事(2010年10月4日 地方版)へのリンクを示しておく。なぜお節介かというと、毎日新聞のサイトにアクセスしサイト内で探すなり、各種ニュース検索を利用するなりというノウハウをその人自身が身に着けるのが最善だと思うので。 ※リンク追記 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・「KOBE三国志ガーデン」オリジナルアニメ制作!  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1860  ※タイトルは『三国志演義列伝 英傑群像』で「シナリオ原案・監修は私、英傑群像岡本が担当し、アニメ制作は、「神戸デザインクリエイティブ アニタス神戸」がおこなっています」(上記ブログ記事より)とのこと。三国志ジオラマ館に「ミニシアター」となっているのはこれかな。 ※2011,2/15リンク追記 http://www.sankei-kansai.com/2011/02/11/20110211-049536.php ※「見出し」に著作物としての創作性があると明記されているので、URLにリンクしておく(※「見出し」については以前、ネットで見出しを集めるスクリプトを収集し、ある新聞社が不利益を被ったケースがあったと噂できいたことがあったので妙に納得した。)。上記リンク先は「KOBE三国志ガーデン」内のジオラマについての「産経関西」の記事ね。そこにある写真にあるフィギュアを見ると、横山光輝/著『三国志』(マンガ)デザインに見える。 ※2011,3/1追記。検索語句で「三国志 テーマパーク 近畿」というのを見掛けたけど、確かに関西の三国志テーマパーク的な側面もあるね。ちなみに検索された先は近畿日本ツーリストによる「三国志テーマパーク「三国城」鎮江の旅」だ、なるほど、「テーマパーク」といった検索語句に拘った情報初心者な感じが出て初初しいね(さらに一時間後、同ホスト名で検索語句が「三国志 館」になった。惜しい!それ旧名だ、あとちょっと!)。KOBE鉄人PROJECTの公式サイトを見ると「三国志演義ミュージアム「KOBE三国志ガーデン」」と表記を見掛けた。それだったらいっそのこと「KOBE三国演義ガーデン」にすれば良いのに、と思ってしまったが、もう遅いだろうけど。 ※リンク追記 ・三国志スタンプラリー開催 3/19-3/21  (※前述サイト「英傑群像」ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/2127  ※表題通りKOBE三国志ガーデンのオープンに合わせ、2011年3月19日から21日まで神戸新長田地区で「三国志スタンプラリー」、2011年3月19日から31日まで神戸市営地下鉄 海岸線でスタンプラリーが開催され、KOBE三国志ガーデン記念カード「スルッとKANSAIこうべカード」(孔明わん&関うーたん)1000円が発売されるという。 ※追記。検索語句で「神戸三国志博物館」というのを見掛けた。もちろん、そんなんでこの記事に引っかかる訳はないんだけど。 ...

245. 三国演義連環画(1956-1964年)
※前記事 三国演義連環画と横山三国志 ※追記 第36回 秋の古本まつり(京都古書研究会2012年10月31日-11月4日)  前記事で書いたように、横山光輝/著『三国志』(マンガ、以下「横山三国志」と略す)全60巻のうち、15巻以降は中国の『三国演義連環画』が大いに参照されているということを示した。ただしその際、検証に用いたのが『三国演義連環画』そのものではなく、 それを翻訳・編集され12冊に纏められた陳舜臣/監訳『画本 三国志』(中央公論社1982年8月-1983年6月)だった。前記事でも触れたが、改めて書くと『画本 三国志』12巻の末尾の「付記」には次に引用することが書かれていた。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *本書は香港・新雅文化事業有限公司刊行の「三国演義連環画」を翻訳覆印したものである。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *「三国演義連環画」の画家は以下のとおりである。 王亦秋 水天宏 朱光玉 汪玉山 徐正山 徐正方 徐宏達 徐一鳴 徐進 李福宝 李鉄生 凌濤 呉志明 陳光鎰 胡若仏 張令濤 陶于臣 湯義方 馮墨農 楊青華 葉之浩 屠全楓 劉錫永 趙三島 趙晋 蒋萍 蘇起峰 厳紹唐 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  そこに記載のある『三国演義連環画』は何年に出版されたかは書かれていないのだけど、前記事の流れからだと遅くとも1978年より前だとわかる。『三国演義連環画』と「横山三国志」との比較研究をするに当たり、それらが書かれた時代背景として『三国演義連環画』のオリジナルが何年のものなのかは必要不可欠な情報となる。  とは言っても一言、連環画といってもそれはジャンル名であるため、様々な作品があるだろうし、当然、『三国演義』を題材にしたものだけでも多くの作品があると予想できる。それに一般的な認識として、『三国演義』を題材にした連環画は、『三国演義』一纏めでなく、『虎牢関』なり『空城計』なりエピソードごとにある、ポケットサイズの1ページ当たり絵1枚の冊子(横書きで、日本のマンガとは逆で左から右へ読む)だというのがある。

246. 龍狼伝 中原繚乱編 13巻(2013年11月15日)
開催日が4日後と迫っているので、順序を早めこの記事の公開を11月11日に早める(後日、元に戻す)。前巻の発売前から「龍狼伝 中原繚乱編 13巻 発売日」と検索され、第三者ながら検索サイトを頼るのではなく出版社のサイトをチェックする確実な方法を覚えてくれよと思いつつ、また前巻の発売後は「龍狼伝 中原繚乱編 12巻 zip」と違法ダウンロードを目指した検索が目立ちつつ、何にせよ、人気作品なんだなと思いつつ。 ・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003394 上記ページ(三つ目)にあるように『月刊少年マガジン』に連載されている山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』13巻(月刊マガジンKC)は450円で2013年11月15日に発売するとのこと。 ※前巻 龍狼伝 中原繚乱編 12巻(2013年5月17日)

247. 「牀」 三国志の筑摩訳本を読む
・サポ板の投稿 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2061  上記リンク先の投稿をする前、三国志蜀書[广龍]統伝と裴松之注のところで三国志の訳本(筑摩書房、世界古典文学全集、今、出回っている文庫本じゃなくてハードカバー本)を参照にしていたんだけど、その[广龍]統伝の注に引く襄陽記で以下のような気になる文を目にする。 孔明はその家を訪れるといつもただ一人寝台の下に額(ぬか)ずいて挨拶したが、徳公はまったく止めようとはしなかった。  「その家」とは[广龍]徳公の家。人の家に訪れるといつも、わざわざ寝台のところまでいってその下で挨拶するだなんて、この孔明ってやつは変態?! そりゃ徳公って言う人も怖くて止められないね!…… …… ……ではなく。  あらかたどういう訳し方なのか予想は付くけど、一応、原文をあたると、 孔明毎至其家、獨拜牀下、徳公初不令止 となっている。つまり「牀(床)」を「寝台」と単純に訳しているから変になっているんだと思う。(※ちなみに中華書局の三国志では「牀」になっていて中央研究院の漢籍電子文獻ではうちの環境だと「床」にみえる)  そういえば他の「牀」がでてくる箇所はどうなっているかと思い、手元の電子テキストの三国志で魏書の武帝紀の初めから「牀(床)」を検索し、引っかかるたびにその該当個所を三国志の筑摩訳本で探し、訳を確かめる。そうすると探すたびに「牀(床)」→「寝台」あるいは「牀」にルビで「ベッド」というふうに訳されている。ただ、三国志の初めの方に出てくる「牀(床)」は「寝台」と訳しても意味の通じるものばかりで冒頭で掲げたような変な意味になることはない。例えば三国志魏書の呂布伝の陳登のところの許[シ巳]の言葉に「自上大牀臥、使客臥下牀。」(みずから大きな牀の上で寝て、客を牀の下に寝させる)とある。何かしら眠っていたり、病に伏していたりするシチュエーションなのだ。  じゃ、三国志の筑摩訳本では「牀(床)」を「寝台」と訳してばかりか、というとそうではなかった。ちょうど三国志魏書も終わりの方の方技伝の管輅のところで、「寝台」とは違った訳を見つける。曰く、 牀(人がその上で坐ったり寝たりする大きな台) となっていた。そうそうこれこれ! 牀の形状は低い台みたいなもので、その上に正座する用途やその上で眠ったりする用途があるのだ。ただ用途別に牀の大きさや形状が違うかどうか、私は知らない。ちなみに牀の上に正座する様子は画像石でよくみかけるシチュエーションだ。  あと、その近くの管輅別伝のところには「牀(おおきなこしかけの台)」と訳されている。私が画像石等で見た限り、当時の中国で、こしかける座り方は馬上かはたを織る器具を使うときしか知らないので、語弊を招く訳なのかな、と思った。(あと「胡牀」について考察の余地ありかな)  それで話を冒頭に戻して。 孔明毎至其家、獨拜牀下、徳公初不令止  これは「牀」は「牀」でも寝台として使う「牀」ではなく座具としての「牀」であろう。以下、素人の戯言だけど、諸葛亮(字、孔明)が拝する(おがむ)にしても、「牀」に座って[广龍]徳公と対等に拝するのではなく、自分を下げて、わざわざ「牀」から降りて地べたで拝するという意味だろう。  にしても三国志の筑摩訳本の文庫化の際にここらへん改善されているのかな。 ※追記 メモ:踞牀 ※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日) <2007年3月21日追記>  『中国社会風俗史』を読んでいて気付いたけど、「獨拜」って「ただ一人~額(ぬか)ずいて挨拶したが」と訳すとすごく語弊があるね。「獨拜」はつまりここでは徳公が拜せず諸葛亮が拜しているという意味で「獨」なんだね。 ※追記 諸葛孔明(2010年3月5日 学習漫画 世界の伝記NEXT) ※追記 『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で劉備登場(2012年10月3日)

248. 真・三國無双シリーズ公式サイト(台湾)・リンク集
・真・三國無双シリーズ公式サイト・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/309 ・真・三國無双シリーズ公式サイト(英語圏)・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/315  何かの記念と言う訳じゃないけど、たまたま台湾の公式サイトを見かけたので、ここにあげておく。英語のときと違ってタイトルはほとんど見たまんまなので訳さない。括弧付きのところは何語版の販売か。日文が日本語表記、中文が中国語表記(繁體字)。というか、まだまだ日文版が多いね(汗) しかし、ゲーム中で日本語出ても文字、追えるんだろうか。昔の日本の海外ゲームみたく対訳冊子が付いてるとか?(←根拠ない憶測) ・真.三國無雙2(中文版) http://www.koei.com.tw/html/lineup/am/tvgame_12.html ・真.三國無雙3(日文版) http://www.gamecity.com.tw/products/products/ee/new/smusou3/index.htm ・真.三國無雙4(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4/index.htm  あと同じPS2でシナリオやシステムが異なってくる、いわゆる「スピンオフ」作品は以下のようになっている。 ・真.三國無雙3 猛將傳(日文版) http://gamecity.koei.com.tw/products/products/ee/new/smusou3m/ ・真.三國無雙3 Empires(日文版) http://gamecity.koei.com.tw/products/products/ee/new/smusou3e/ ・真.三國無雙4猛將傳(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4m/ ・真.三國無雙4 Empires(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4e/  それからPS2以外への移植作。 ・真.三國無雙(PSP、日文版) http://www.gamecity.com.tw/psp/ssm_psp/ ・真.三國無雙 2nd Evolution(PSP、日文版) http://www.gamecity.com.tw/psp/sangoku2/ ・真.三國無雙 Advanced(GBA、日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusougba/ ・真.三國無雙3hyper(Win、中文版) http://www.gamecity.com.tw/products/products/ee/new/smusou3/win.htm ・真.三國無雙4 Special(Win・Xbox360、中・日版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4sp/  しかし、サイトを見ていると当たり前だけど漢字が合っているな。

249. 中国ドラマ『三国志』放送(テレビ神奈川)
中国歴史ドラマ『三国志』(45分程度、全38回)というのがチバテレビ、テレビ金沢で放送している。おそらくこれは1994年に放送された中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』(120分、DVDなどでは『三国志演義』というタイトルの場合がある。NHK-BSで過去、放送された)を元にした編集版『眞説・三国志』(93分、全20回)の一話を二回に分けて放送し、さらに最後の二回を削ったもの、と勝手に予想を立てている。 その中国ドラマ『三国志』が新しく今度はテレビ神奈川で2008年4月23日水曜日から開始する。20時の時間帯。同じ時間帯でやっているチバテレビは休み休みにやっているが、これはどうなんだろうね。 ・tvk テレビ神奈川 http://www.tvk-yokohama.com/ というわけで、下記まとめ記事に追加しておこう。 ※まとめ記事  中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ ※追記 中華まん三国志Ver(中華末広) ※これは2008年の記事であるため、2010年に「テレビドラマ 三国志」で検索した方々は下記の記事を参照にしてください。  「三国志」前篇 DVD-BOX(2010年12月10日)

250. 100万人の三國志 ハンディガイド(2011年3月下旬)
※関連記事 100万人の三國志(GREE 2010年10月25日) 上記関連記事にあるように、SNS「GREE」にて2010年10月25日よりソーシャル・シミュレーションゲーム『100万人の三國志』の正式サービスが開始された。 ・グリー株式会社 http://www.gree.co.jp/ 下記サイトによると、その攻略本となる『100万人の三國志 ハンディガイド』(ISBN978-4-7758-0802-3)がコーエーより2011年3月下旬(Amazon.co.jpによると2011年3月31日)に1000円で発売されたという。 ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/

251. 生頼 範義 氏、死去(2015年10月27日)
訃報です。 世界的なイラストレータの生頼 範義 氏が肺炎のため、2015年10月27日に宮崎県国富町の病院でお亡くなりになりました。79歳でした。 ・MRT宮崎放送 http://mrt.jp/ ・生頼範義さん死去 http://mrt.jp/localnews/?newsid=00016089 生頼 範義 氏のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。 三国志ファンにとっての生頼範義氏というと、光栄(現・コーエーテクモゲームス)のシミュレーションゲーム『三國志II』、『三國志III』、『三國志IV』のパッケージのイラストレーションを描いた方として有名です。個人的には下記関連記事で触れた、2008年5月31日土曜日開催の赤兎馬Presents「三国志の宴3」に出演されていた長野剛氏がおっしゃるに、生頼範義氏の跡をついで『信長の野望』と『三國志』のパッケージ・イラストレーションを担当することとなり、先代を意識してそのイメージを踏襲したというエピソードが印象的でした。やはり偉大な先輩の跡を継ぐということは作風をそちらに寄せるのだな、と納得しておりました。 ※関連記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」第1部レポ

252. 資治通鑑(2019年7月9日)
 下記Accountの下記statusより知ったこと。 ・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 本邦における三国志演義受容の諸相(2019年3月) ※新規関連記事 特別展「三国志」の見どころ(神奈川県横浜市2019年7月31日) ※新規関連記事 メモ:貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街(2019年7月27日) ・Twitter / toho_jimbocho: 【入荷情報】2/7発売★ 『資治通鑑 /ちくま学芸文庫』 司馬 光 著/田中 謙二 編訳/筑摩書房/2019年2月刊行/税込1,728円 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/ ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1093060181791977473 下記サイトの下記ページにあるように、 2019年7月9日に筑摩書房より司馬光/撰・田中謙二/編訳『資治通鑑』(ちくま学芸文庫 ISBN:978-4-480-09905-1)が1600円(税別)で刊行したという。中国の通史なんで当然三国時代もあると思いきや実は抄訳で三国時代に近いのは後漢の党錮の禁のところだ。あと下記ページの著者紹介のところに司馬光が載っていて文がついているのがおもしろいね。 ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ ※関連記事 十八史略(2014年7月9日) ※新規関連記事 日本人と遠近法(1998年8月20日) ・筑摩書房 資治通鑑 / 司馬 光 著, 田中 謙二 著 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480099051/

253. 初心者向けメモ:『三国志』攻略法4
 Step 1 → Step 2 → Step 3 →≫Step 4≪→ Step 5 → Step 6 ※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。 ≪Step 3からの続き≫  Step 3でいよいよ『三国志』の攻略にとりかかったのだけど、それが正解なのかは初心者ならば特に判断に迷うところだろう。  そこで参考となる攻略本を挙げていく。 ●Step 4 日本語訳を参考にしよう。  初心者向けということで、まず図書館を利用することを前提に、攻略本として『三国志』の日本語訳の書籍を紹介する。  全訳は筑摩書房から二種類、出ており、部分訳は徳間書店から二種類ほど、出ている。また、全面に『三国志』を教材とした、部分訳の載る教科書は白帝社から出ている。 ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ ・徳間書店 http://www.tokuma.jp/ ・白帝社 http://www.hakuteisha.co.jp/  まず筑摩書房から出版されている『三国志』全訳の書籍二種類の情報を以下に挙げる。この情報を元に、まずいくつか近くの図書館のサイトへアクセスし蔵書検索で確認し、借り出して欲しい。 ・筑摩書房 書名 世界古典文学全集 24 三国志 巻数 全3冊 24A~24C I~III 訳者 I 今鷹 真、井波 律子、II 今鷹 真(他)、III 小南 一郎 ISBN I 4-480-20324-9、II 4-480-20352-4、III 4-480-20354-0、3冊セット 4-480-20399-0 書名 正史三国志 巻数 全8冊 1~9 (魏書1~4、蜀書、呉書1~3) 訳者 1~2 今鷹 真、井波 律子、3 今鷹 真、4 今鷹 真、小南 ...

254. 激突! 三国志武将かるた(2009年7月)
・月光楽園 http://mlp.cside.to/  上記サイトの「つれづれ日記」で知ったこと。  2009年07月にポプラ社から加来耕三/文『激突! 三国志武将かるた』が発売したという。ISBN978-4-591-11044-7、1050円。  表題にある「かるた」以外にもカードバトルも楽しめるそうな。 ・こども 絵本 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/ ・激突! 三国志武将かるた :加来 耕三 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=86300100 ※Amazonアソシエイトに加入したことについては承認された後に改めて記事で説明しますね。うちのサイトのアクセス数から判断して、収入はほぼないと思いますが、その収入についてサーバーレンタル費等のサイト運営以外に使わない予定です。  上記のポプラ社のサイト内のページによるとグレード(対象年齢?)は「小学校中学年~」とのこと。イラストを見る限り伝統的な絵(=歴史に忠実ではない絵)だな。文を担当されている方は『諸葛孔明は二人いた 隠されていた三国志の真実』の著者だね。 ※関連記事 諸葛孔明は二人いた 隠されていた三国志の真実(2009年4月20日) ※追記 三国志:燕虎物語(2010年11月) ※追記 あらすじとイラストでわかる三国志(2010年10月) ※追記 図解 三国志(2011年6月22日) ※追記 三国志激戦録(2011年7月19日) ※追記 横山光輝「三国志」武将かるた(2011年11月1日) ※追記 教えてあげる諸葛孔明(2011年11月25日) ※追記 コミック版三国志 1 桃園の誓い(2013年1月8日) <8月27日追記>  アクセスログを見ていると、8月25日9:40以降に「三国志 かるた」とかそういった類の検索語句が突如多くなり、ここの記事が検索されやすくなる。  原因がわからないまでも、まぁ、テレビ番組かなんかで紹介されたのかな、と見当はついていたんだけど、うちのサイトではよくあることだし、歴代の中ではそれほど多くないアクセス数だったので(下記記事参照)、あまり追求せずにいた。 ※参照記事 メモ3:「アクセス集計に見られる現代日本における三国志由来事項の変容と浸透」  ところが冒頭でリンクしたサイトへアクセスが流れたようで、そこのブログを見ると、サイト管理人様を不用意に驚かせてしまったらしい。  申し訳ないな、と思いつつ、謝りに行くにしても、その原因がわからないと示しが付かない気がするし、と迷っていたら、今日、ふとしたことでそれが判明する。  それは知り合いによる旅の土産話の中にあった。  某学会大会の朝食時に、たまたまその場にフジテレビ系列の朝の情報番組『とくダネ!』が流れていたそうで、その番組に「SAMURAI魂」というコーナーがあって(番組公式サイトの「番組に寄せられたメッセージ」で確認)、そこで「直江兼続」が取り上げられていたそうな。そのときに解説者として出演されていたのが加来耕三さんで、コーナーの最後に著作の紹介としてこの記事にある『激突! 三国志武将かるた』が紹介されていたという。コーナーの本題とは無関係ながらこれだけアクセス数が出るとはさすが全国ネット。 ・とくダネ! - フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/b_hp/tokudane/  それで余談なんだけど、その土産話によると、その『激突! 三国志武将かるた』を見て、中国の歴史ものでちゃんと考証された絵がなかなかない、って話の流れで、(肯定的な意味で)『龍陽君始末記』が話題に上がっていて、例のあとがきの弁髪の話も話題に上がっていたそうな(笑)。というか、あとがきでは弁髪が描かれているなんて、しらなんだ。  というか「知り合い」の「知り合い」の「知り合い」で繋がった(←内輪ネタ) ※参照記事 『ミステリーボニータ』に司馬懿くん <追記終了>

255. 三国志関連本感想文(非三国志系サイトにて)
読書にしても映像作品鑑賞にしても読み終わった後(見終わった後)、追憶を楽しむため、私はネット上にその書評や感想文がないかと結構、探す。 塩野七生/著「ローマ人の物語」とかデイヴ・スターン/著「名誉の代償」とか… まぁ、それはあまり関係ないんだけど、そういったのを検索してたりリンクをたどったりしてたどり着いたサイトが http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan/ http://dabensya.sakura.ne.jp/ (※上記リンク切れのため張り直す) ↑サイト「司書の駄弁者」。 ここの「読後駄弁」のコンテンツに管理人様の読んだ本の感想や覚え書きが並んでいる。SF作品を中心にかなりの量の本が上がっている。 割合としてはすくないけど、その中でちらりちらりと三国志ジャンルの本があるのだ。ちょいとリストアップしてみると 今泉恂之介/著「関羽伝」 伴野朗/著「呉・三国志 ~長江燃ゆ~」 安能務/著「三国演義」 北方謙三/著「三国志」 陳舜臣/著「曹操 ~魏の曹一族~」 三好徹/著「興亡三国志」 てな感じ。あとそれぞれの文を読むと吉川三国志もお読みになっているようで。 三国志系サイトの三国志ものの感想文だと、○○という人物が悪く書かれているとかかっこいいとか作者に嫌われているとか、どうも人物論に終始してしまったりする観があるけど、ここでは三国志ジャンルの現状をふまえつつ、それぞれの本の特色が書かれている。 と、ここのサイトのリンクをたどってさらに見つけた三国志関連。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/mujisan/index.htm ↑サイト「ときどき通信」。 ここのサイトの「Books」→「読むブックトーク/『三国志』の読みくらべはいかが」とリンクをたどったところでは、漫画も含めた三国志もの29作品が一気に軽快に的確に紹介されている。 こちらも必見。 ※追記 三国志関連本感想文2(非三国志系サイトにて) ※追記 「三国志 読書感想文」or「三国志を読んで」 ※追記 関羽 ─神になった「三国志」の英雄(2011年10月12日)

256. 自衛隊三国志(世界文化社)
研究発表のノートの続きとか漢代関連の研究論文を読んだメモとか「三国志ニュース」で記事にしたいことはいっぱいあるんだけど、なかなかまとまった時間がとれず、その腹いせという訳じゃないけど、フラグメント化した時間の中で、後世の語りぐさにしようと、映画『レッドクリフ』に便乗した数々の消費財、あるいは消費システムを眺め悦に浸るという悪趣味に走っている。 そんな中で見かけたのが以下。世界文化社の三種。こうやって『レッドクリフ』関連で記事にするのは何度目だろう。 ・世界文化社 http://www.sekaibunka.com/ ※関連リンク ・Digital アリババコミックス http://da.sekaibunka.com/

257. 講談社と三国志
 前回の記事の流れで、そういや三国志を題材とした商品を世に送り出し、幅広い年齢層で世間一般に向けて三国志を知らしめている企業で第一はどこだ?と思ったんだけど、個人的には講談社かな、と思う。 ゲーム会社に対しては一昔前、出版業界に進出する流行り(?)に押され、書籍の量は増えたものの、書籍の質は玉石混淆の印象があるし(※三国志関連に限れば恵まれているかな)、ターゲットがゲームのユーザー層を足がかりにしているため総じて偏っているイメージがあり、それらを理由に第一には推しにくい(いや公の話じゃなくて個人的な観点で)。 講談社からは多くの三国志関連の本が出ている。 最も有名どころで、吉川英治/著『三国志』(『三国演義』を題材とし1939年8月から『中外商業新報』などで連載していた歴史小説)を出版している会社の一つ。さらには吉川英治記念館の設立に協力している。 ・吉川英治記念館(東京都青梅市) http://cte.main.jp/newsch/article.php/71 また柴田錬三郎ファンサイト「無想正宗」によると、講談社の『週刊現代』で1966年から1968年まで柴田錬三郎/著『柴錬三国志 英雄ここにあり』(歴史小説)が連載しており、講談社からも出版されている。 小説で言えば、後は志茂田景樹/著『大三國志』、藤水名子/著『赤壁の宴』(周瑜主役の小説)、石川英輔/著『SF三国志』、安能務/著『三国演義』(『三国演義』の訳?)、渡辺精一/訳『新訳 三国志』(『三国演義』の訳)、周大荒/著・渡辺精一/訳『反三国志』、陳舜臣/著『秘本三国志』(陳舜臣全集)と幅広く多様に出版している。 ※別に全てを把握していたとかじゃなくて、さっき下記の講談社のサイトで「三国」と検索かけたんだけどね。 ・講談社 http://www.kodansha.co.jp/ また児童向けにも力を入れていて、羅貫中/著・井上洋介/画・駒田信二/訳『三国志』(著者名から『三国演義』の訳本、「青い鳥文庫」以外にも「少年少女世界文学館」がある)、立間祥介/訳・駒田信二/訳『少年少女新世界文学全集 第34巻 中国古典編 2 水滸伝 三国志』といった伝統的なものから小久保桃江/著『童話三国志』や伝記ものとして桜井信夫/著『劉備 関羽・張飛:三国志「蜀」の三英雄』(火の鳥伝記文庫)、桜井信夫/著『諸葛孔明』(火の鳥伝記文庫)があり、また斉藤洋/著・モンキー・パンチ/絵『呉書三国志』(歴史英雄シリーズ、※絶版)といったオリジナリティの高いものもある。 <参照>呉書三国志 全三巻 斉藤洋 復刊リクエスト投票 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=13334 ※追記 三国志(2) 風雲の巻(2009年2月17日) ※追記 モンキーパンチ展(2009年9月12日-10月3日) 創作に留まらず、ファンの間で有名な書籍、渡辺精一/著『三国志人物事典』(『三国演義』の人物事典)や「中国の歴史」シリーズ(新)では一冊に独立して金文京/著『三国志の世界』なども出版されている。 続けて読み物では竹田晃/著『曹操』(学術文庫)、李殿元/著・李紹先/著・和田武司/訳『三国志考証学』、加来耕三/著『〈三国志の謎〉徹底検証 諸葛孔明の真実』、渡辺精一/著『全論 諸葛孔明』、渡辺精一/著『三国志おもしろ事典』がある。 新書もあって講談社現代新書で狩野直禎/著『「三国志」の知恵』、竹田晃/著『三国志の英傑』、雑喉潤/著『三国志と日本人』がある。 ※追記 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日) 一方、漫画に目を向けてみると、数多くの三国志を題材とした作品が連載されていた。 ・連載中の三国志漫画(※2004年10月26日の記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/7 『週刊モーニング』で王欣太/著『蒼天航路』、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝』、『ヤングマガジンアッパーズ』で吉永裕介/著『ランペイジ』、『週刊少年マガジン』で塀内夏子/著『覇王の剣』が連載されていた。特に『蒼天航路』はヒットし多くのファンが居る。 <参照> ・2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結 http://cte.main.jp/newsch/article.php/216 ・『ランペイジ』(2007年9月19日配信開始) http://cte.main.jp/newsch/article.php/705 ・2005年4月20日「覇王の剣」連載終了 http://cte.main.jp/newsch/article.php/102 ・2007年3月6日 龍狼伝 連載再開 http://cte.main.jp/newsch/article.php/511 また現在、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』、『コミックボンボン』で、ときた洸一/著『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』が連載されている。 <参照> ・『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』1巻(2007年11月16日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/704 ...

258. 横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・3/8横山三国志スタンプラリー開催!  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1085 上記サイト「英傑群像」の上記ブログによると、2009年3月8日日曜日11時から16時まで、神戸市長田区の大正筋商店街のアスタくにづか2番館前を受け付け場所とし、大正筋商店街、六間道商店街、本町筋商店街、丸五市場、西神戸センター街で横山光輝「三国志」スタンプラリーが開催されるとのこと。先着500名限定の無料。「総枚数200枚、三国志バナー完成記念」だそうな。 ・神戸市長田区 大正筋商店街 http://taishousuji.com/ JRの新長田駅近くのこの商店街で思い出すのが、昨年夏に開催された第2回三国志祭と昨年秋に新設された魏武帝廟(共に下記記事参照)。今年もこの場所の三国志熱は高そうだ。 ※関連記事  第2回三国志祭(三国志コレクション)  キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月) ※追記 赤壁 パート1&2(2009年3月3日) ※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 KOBE鉄人PROJECTサイトリニューアル(2009年5月10日) ※追記 横山光輝「三国志」スタンプラリー(2010年5月16日より全12回)

259. 佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古叢書31 2002年)
・漢ネット・ヤマダ ~モノから見る三国志(?)~ http://www.techno3594.join-us.jp/  佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古書院 汲古叢書31 2002年)のことを上記サイトで知って、最寄りの図書館の書庫にあるようなので行って借りてみた。  一通り読んでから記事にすれば良いんだろうけど、それだと膨大な長さの記事になりそうなので、まずは少ししか読んでいない段階で、良書に出会えた喜びのまま記事にしてみる。  この書籍の目次はこの記事の末に掲げている(ここでは部と章のみ)。  図書館で借りた書籍なので、てっとり早くそれを借り続けるべきか否かを判断するため、前から順に読むのではなく、序論を読み、次に目次を見て自分の興味のある部分を読むことにした。序論の次に「第二部 都市の財政と官僚機構」の「第二章 漢代郡県の財政機構」、「第三章 漢代の官衙と属吏」を読んでいった。  内容は章によって違うんだろうけど、文献資料と出土資料(墓室壁画、簡牘等)の照合が適度に行われており、個人的には心地よい。というわけで継続して借りることに。むしろ買いたいぐらいだけど、書籍の価格が税込みで13650円ということなので、しばらくは図書館通いが続きそうだ。  以下、これまで読んだところで気になった箇所を少しだけ端的に箇条書き。 ・和林格爾漢墓壁画についての説明文で「頭を剃り上げて弁髪を結った烏桓族が」(P203)とあったので、この時代に漢人以外の具体的な髪型が描かれているのか、と思って挿図を見ると不鮮明な絵(スケッチ?)で、よく判らなかった。引用元の書籍ではどうなんだろう? (※『魏晋南北朝壁画墓の世界』には羌族とされている人の髪型が載っていたが) ・同じ壁画についてP205の本文と注に壁画に見られる服の色について書かれている。本文「灰衣の官吏が上級職員、褐衣が中級、黒衣が下級の職員であることを示すと考えられる」(P205)。その注ではその他の出土資料に見られる服の色が書かれてあった。「宴飲図」 主人と賓客が青袍 侍者が黒褐色の袍 「車騎図」従騎等は赤色の短衣(※注にある官吏と将士の色の違いは以前、書いた記事の再確認ができた。しかし被りものはともかく衣まで適応できるか個人的にまだ疑問の残るところだけど) ・この墓室壁画に関して、下の人物が小さく、上の人物が大きいのは、(別に遠近法の逆をいっているわけでなく・笑)、墓主にとってのヒエラルキーを絵の大小で表している。建物のデフォルメの意味まで記述しているあたり面白かった。 ・一般的に官府の長官は具体的にどこで政務を執るか前々から疑問を抱いていたけど、あっさりこの疑問が解ける。例えば、丞相だと丞相府の堂とのこと。 ・「後漢代の司徒府の堂は「百官朝会の殿」と言われ、天子の臨席のもとに…」(P.217) 朝会がどこで行われていたことも前々からの疑問だったけど、この記述であっさり解決。というかこの論拠となる注釈をみると、『周礼』地官[高/木]人鄭注から記述をひっぱってきており、そこらへんの手法にも素人目ながら感動した。 (※というと、もしかすると司徒府の延で傅南容は「斬司徒、天下乃安。」と言ったのかな) ※20090724追記。どうもこの時期の清岡は「朝議」と「朝会」を混同している模様。 ・「門」と「閤」について。「閤」については認識外だったのでとても勉強になった。これから史書を読むときの楽しみになりそうだ。また宮では「正門」と「掖門」に対応するとのこと。 ・「閤」の内と外で「門下」の意味合いが変わってくる。 ・○曹って現代的に言えば○○部(あるいは○○課)といったところだったんだね。 ・長官の私的空間である、官衙内の正堂の奥にある、後堂を中心とした「便坐」(※現代人から見たら便所の座に見えるが違うぞ・笑)  →この私的空間に長官の妻子が住むらしく、逆に妻子を入れない羊続は廉潔な行いの代表となる。 ※関連記事  三国創作のための拝メモ  三国創作のための『儀礼』メモ  メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」  メモ:武冠のあみあみ ※追記 『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年) ※追記 株式会社汲古書院のサイトオープン(2009年1月30日) ※追記 メモ:「前漢後期における中朝と尚書」 ※追記 リンク:「漢代の扁書・壁書」 ※追記 メモ:「魏晋南北朝時代における地方長官の発令「教」について」 目次 序論 第一部 城郭都市の形態  第一章 春秋戦国時代の城郭について  第二章 漢長安城の成立  第三章 都城としての漢長安城  付論 漢長安城未央宮三号建築遺址について 第二部 都市の財政と官僚機構  第一章 戦国時代の府・庫  第二章 漢代郡県の財政機構  第三章 漢代の官衙と属吏 第三部 市場と商工業  第一章 漢代の市  第二章 秦漢陶文考  第三章 漢代鉄専売制の再検討  付論1 漢代の製鉄技術について  付論2 南陽瓦房荘漢代製鉄遺跡の技術史的検討 第四部 貨幣経済  第一章 居延漢簡月俸考 ...

260. 真・三國無双6(2011年3月10日)
※関連記事 『真・三國無双6』発表会(2010年10月26日)  上記関連記事にあるように、2010年10月26日13:30から15:00頃まで「『真・三國無双6』発表会」があって、たまたま時間が空いていてネット環境も良い所だったんで、USTREAM中継を通じて視聴していた。その時の様子は上記関連記事に追記していた。『真・三國無双』シリーズの公式サイトのURLは有り難いことに数字部分を替えるぐらいで、毎回ほぼ同じで、一ヶ月前ぐらいからチェックしており、『真・三國無双6』発表会終了後に下記のリンク先のように『真・三國無双6』公式サイトがオープンした。もちろんコーエーテクモゲームスのポータルサイト「GAMECITY」でも告知されている。 ・真・三國無双6 http://www.gamecity.ne.jp/smusou6/ ・真・三國無双6(smusou6) on Twitter http://twitter.com/smusou6/ ※前作記事 『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定 ※追記 真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集(2010年11月中旬) ※追記 歴史魂(2010年12月6日創刊) ※追記 真・三國無双 PACHISLOT ※追記 十大三国志ニュース2010 後編 ※追記 100万人の真・三國無双(2011年4月21日) ※追記 真・三國無双 10th アニバーサリー グッズ(2011年2月上旬) ※追記 吉本無双(2011年3月1日本格始動) ※追記 真・三國無双6 コンプリートガイド 上(2011年3月上旬) ※追記 真・三國無双6 オリジナル・サウンドトラック コンプリート(2011年4月13日) ※追記 真・三國無双6 公式設定資料集(2011年3月下旬) ※追記 『真・三國無双』シリーズに登場してほしい武将を募集(2011年3月24日-4月7日) ※追記 真・三國無双6 王覇・響歌乱舞(2011年5月25日) ※追記 真・三國無双6 英傑ミニフィギュア Vol.1(2011年3月16日) ※追記 三国志LOVERSドラマCD(2011年7月27日,8月24日,9月21日) ※追記 真・三國無双6 Special(2011年8月25日) ※追記 むそうまつり~民に愛の嵐~(2011年9月23日) ※追記 GAMECITY市長選挙に、ちょううん(2011年6月10日-30日) ※追記 真・三國無双 声優乱舞 2011秋(2011年9月11日) ※追記 真・三國無双6 猛将伝(2011年9月29日) ※追記 真・三國無双6キャラクター人気投票(2011年7月7日-21日) ※追記 人物関心ランキング(2005-2009年) ※追記 真・三國無双 NEXT(2011年12月17日) ...

261. 魏延 わしを斬れる(「誰敢殺我?」)
 タイトルにあるような検索ワード「魏延 わしを斬れる」が手元のサイトにそれほど多くないものの長期に渡りリストアップされている。  実際、googleにて同じ検索ワードで検索すると、一番上に ・Re:微妙なところ? 最強の男・魏延、馬岱(「三国志ファンのためのサポート掲示板」記事2040) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2040 がくる。ちなみに当時の私は以下のように返信をつけている。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2049  そう三国演義の「第百五回:武侯預伏錦嚢計、魏主拆取承露盤」が元ネタ(と思われる。版本でどこまで辿れるか未確認)の魏延が敵に対し「誰が我を敢えて殺すか?」(誰敢殺我?)って言ったら近くに居た一人が「我がおまえを敢えて殺す」(吾敢殺[イ尓]!)といって魏延を斬り落とし、その殺した者は誰かというと味方と思われていた馬岱だったというあのエピソードね。  このシーンは吉川三国志や横山三国志でも使われているぐらい有名なようで、思い出されるのが、第四回三顧会の創作神経衰弱(三国志トランプ大会)で高順さんが「魏延」と「馬岱」のカードを引いてこのエピソードを一人で演じ、そこに集まっていた三国志ファンを爆笑を誘っていた。それほどこのエピソードはファンの間で浸透しているみたいだね。 ・第四回三顧会ダイジェスト4「三国志トランプ大会」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/336  その後、どうやら有名なのはそれだけのせいじゃなく、白樺 亮さんによるとアーケードゲームの三国志大戦(当時は一作目だよね)での「馬岱」がこのエピソード由来のセリフで「ここにいるぞぉ!」と叫ぶそうな。  エピソードがそんなポップにアレンジされていたとは思いもよらず、さらに公式グッズで台詞入りのTシャツが売られているとのこと。実際、第五回三顧会で見せていただいたが(下記URL、しかし写真なし・汗)、すごく面白い展開だな。ある意味、ポップアート。 ・第五回三顧会ダイジェスト5「三国志城を旗で飾ろう」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/392  その関係で教えて貰ったサイトに「三国志大戦セリフ集」という個人サイトがあるんだけど、そこに何もこのエピソード関連のセリフは馬岱だけじゃなく魏延にもあって、「俺を斬れる者はいるか」とのこと。 (三国志大戦に疎い私で今、気付いたんだけど、やっぱり「排出停止カード」ってのがあるんだね) ・「三国志大戦セリフ集」(三国志ニュース記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/338  それで確信したんだけど、おそらく三国志大戦のプレイヤーがセリフにある「俺を斬れる者はいるか」を「わしを斬れる者はいるか」と覚えていて、「魏延 わしを斬れる」という検索をしている人が多いのか、と。  実際、googleで「魏延 俺を斬れる」で検索すると「魏延 わしを斬れる」より件数が多く出る。  ちなみに宣伝くさくなるが、「魏延 俺を斬れる」の二番目は現在、三国志スケジュール試用版の正誤表がくる。あのページを作ってからというもの少数ながら、「三国士対戦」やら「三国士演技」やらの変な検索ワードもリストアップされるようになった(笑) ・正誤表 http://cte.main.jp/newsch/article.php/1103  話を三国志大戦に戻して、「三国志大戦セリフ集」を見て気付いたんだけど、「関銀屏」って誰?  適当にネットで調べてみると、どうやら関羽の娘という設定らしい。関羽の娘? あぁ、三国志蜀書関羽伝に出てくるね。 先是、權遣使為子索羽女、羽罵辱其使、不許婚、權大怒。 <清岡の訳> これより先、孫権は使者によって子の為に関羽の娘を娶ろうとしたが関羽はその使者を罵り辱め、結婚を許さず、孫権は大いに怒った。、  ちなみに『字通』CD-ROM版によると『老学庵筆記、十』に袁術が自分の息子と呂布の娘を結婚させようとしたエピソードとこの故事を並べて「索婦」という言葉を説明しているくだりがある。  このエピソードは三国志より三国演義の方がおそらく有名で、三国演義「第七十三回:玄德進位漢中王、雲長攻拔襄陽郡」では諸葛瑾が使者となっており、関羽から「どうして我が虎の娘が犬の子にしたがうことがあろうか!」(吾虎女安肯犬子乎!)と怒りをかっている。かわいそ。  三国志、三国演義ともに関羽の娘の名前の記述はない。ここらへんはどこらへんが出典だろう。雑劇あたり? それとも星彩みたくゲーム会社のオリジナル? <書き忘れ> 2007年1月29日発売のコミック三国志マガジンVol.13で「ウォン・ズーヤン先生は関羽と関羽の娘の物語」(下記URLからの引用)とのこと。 ・コミック三国志マガジン 編集部が出師の表 http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/ ・コミック三国志マガジンVOL.13予告! http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=21

262. 立川中華街
※目次 三サポ板五周年記念オフ会  2008年6月1日に三サポ板五周年記念オフ会を開催するということで、集合場所を立川中華街内の関帝廟前に設定し、集合時間を11時10分とした。参加表明者にはその旨と参考となる下記のページを予め報せていた。 ・グランデュオ立川 http://www.granduo.jp/tachikawa/ ・立川中華街 http://www.granduo.jp/tachikawa/chai/  上記サイトを見てくればわかるように立川中華街とはグランデュオ立川七階にある屋内中華街だ。大阪の千里中華街が閉鎖された今、国内唯一の屋内中華街なのかな? ※追記。上記公式サイトによると、2011年に「立川中華街は3月31日(木)をもちまして閉店いたします。」とのこと。 ※追記 立川中華街で関帝誕フェスティバル特別メニュー(2008年7月16日-8月10日) ※追記 福岡関帝廟入口(福岡県福岡市中央区天神地区)  清岡は大塚駅近くのホテルから大塚駅-(山手線)→新宿駅と行って中央本線で立川駅に向かう。昨日の小雨降る肌寒い気候と打って変わって五月晴れの暖かい気候と天気予報で聞いていたので、白い七分袖のシャツを着ていた。途中、実現性があるかどうかはともかく忘れないうちにアイディアをブログ記事に記していた。  10時50分ぐらいに立川駅西口を出ると、グランデュオ立川の入り口が視界に入ってくる。サイトによると駅と繋がった建物だったので納得し、グランデュオ立川の敷地に入り、エスカレータで七階を目指す。  集合時間を11時10分と半端にした理由は七階のフロアが11時からオープンすると書かれていたため。だけど、言ってみると特に七階のフロアだけ封鎖できるような仕組みになっておらず、11時前だけどあっさりと吹き抜けのエスカレータから中華街のフロアへ入ることができる。これだったら11時集合でも良かったな、と思いながら、迷わず関帝廟の前まで到達(写真)。  さすがにまだ誰も来てないな、と思いつつ、荷物を置いて待ったりフロアの様子を写真に納めたりしていた。目の届く範囲で店を物色したりもした。人通りも少ないんで(名札を付けたどこぞの店員ぐらい)、これだったら初対面の人でも迷わず会うことができると安心する。  そうすると11時ごろ、まず三口宗さんが来られる。去年の第2回三国志学会大会以来。三口宗さんはネタとして三国職官表、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』の単行本、『DRAGON SISTER!-三國志 百花繚乱-』の単行本を持ってきており、少し見せて貰った。次に、いささん。こちらは初対面。とうわけで三人が各人、名前を名乗り挨拶をする。あれこれ話していると、10分になる前に伊比 学さん登場。去年の第3回三国志シンポジウムの便乗プチオフ会以来。さっきと同じく挨拶をし、早速、昼食を食べるため、どの店にしようかと皆で中華街の中を皆で歩く。「こういうのってなかなか決まらないんですよね」と言いつつ思考が口からだだもれ状態にしておき、十数歩西へ歩いてから「元居た所にあった坦々麺が気になるんですけどー」と言うと意外と好反応。というわけで引き返しその店へ。東老虎 グランディオ立川店。もっともこんなふうに時間を費やすのも勿体ないというのもあるんだろうけど。  店頭にあるランチメニューを少し見た後、店内に入る。開店したばかりの11時過ぎとあって、一番客。下記のように座る。後から混んでくる。  伊比さん  いささん  | テ ー ブ ル | →西、入り口方面  清岡   三口宗さん  まずは各人、注文する料理を決めて注文する(ネタでお酒を薦めたりしたが・笑)。清岡はメニューにはないが店頭にあった終了限定の「野菜たっぷり冷やしタンメン」を頼む。  待っている間、ベタながら、自己紹介タイムということで、伊比さんから自己紹介スタート。一応、「三国志ファンのためのサポート掲示板」(以下、サポ板)のオフ会ということで、まずサポ板との関わりを話されていた。そこまで言って自己紹介の項目に困って助けを求められたので、 清岡「好きな武将とか?」 と含みを持たせ発言した。密かに「武将だけかい!」というツッコミを期待してしまっていて、そこまで含みを読みとってくれるわけないとすぐ「人物」と言い直す。そうすると、伊比さん答えて曰く「[言焦]周と言うことで」。蜀の人物で『三国演義』では蜀が滅びるときに劉禅に降伏を勧めた人とのこと。「後は無難に姜維とか魏延とか…」とのこと。ここで、いささんから「(三国志ジャンルへは)何から入ったんですか?」という質問。最初は横山三国志からということで、強い人物とか賢い人物とか来るので蜀が勝つのだなと読み進めていたら、(全60巻の)30巻ぐらいで「あれ、(蜀の)人がどんどん死に始めたぞ」と違和感を覚えたという。厳密に言えば小学生ぐらいに読んだ児童文学みたいなのが最初とのこと。横山三国志の次が『三国演義』の訳本→『三国志』『華陽国志』等の流れで、今はオールジャンル(つまり三国志ジャンル内でほぼ全てのジャンルとのこと)。清岡が「じゃ呂布子ちゃんも?」とボケたのだが、慌てて伝わっていないと思って確認したらその場の全員が知っていた(笑)  次が、いささん。小さい頃、親が買ってきたビデオの劇場版アニメーションの「三国志」(渡哲也さんが声優をされているとのこと)から入ったそうな。好きな武将は張遼とのこと。横山三国志、吉川三国志と流れたがしばらく離れ、その後、『真・三國無双』、『三国志大戦』、『蒼天航路』などに触れ、魏が好きという。でも『反三国演義』もある意味、面白いと感じるそうな(笑)。ここからしばし周大荒/著『反三国演義』話。実は、いささんは『超三国志』で読んだとのこと(※清岡は昨日の長野先生の話を思い出していた)。今は陳某/著『火鳳燎原』に興味があるという。  次が三口宗さん。サイト「三国志官職研究所」の管理人様。小学生のころ、横山三国志から入って携帯のAuかDocomoでやっている「i三國志」っていうゲームをやって、その後、いろいろ触れたそうな。どこではまったかよくわからないそうな。好きなジャンルは伊比さんと同じくオールジャンル。本業の方で研究テーマは軍制をやるそうな。好きな人物は敢えて挙げるなら楽進、曹沖とのこと。授業で好きな人物を挙げることがあって、一人しか楽進を挙げないだろうと思ったらもう一人居て驚いた、とのこと。いささん曰く、『蒼天航路』の影響だろうとのことで三口宗さんは納得されていた。  次が清岡美津夫。三国志ジャンルに入ったのは何の予備知識もなく友達とSLG『三國志』をやったのが初め。そのときたまたま『人形劇三国志』の再放送かビデオがあって、ついで当時、マンガの単行本を集めるのが趣味だったため、並行し横山三国志を集めながらストーリーを追っていて満足したと告げた。  ここで注文したものがすべて揃ったので中断し、食べ始めることに。  伊比さん曰く、横山三国志は人物のかき分けがあまりできていないので、「これ誰だっけ?」って感じで読み返すんで、反復学習のようになったとのこと。なるほど。三口宗さんは二週間ぐらいで横山三国志を一気に読んだという。いささんが、ここで横山三国志では官渡の戦いがないことを話題に出す。伊比さんが聞いた話によるとちょうど雑誌が廃刊になって次の掲載誌から連載が再開された時期で(※「希望の友」、「少年ワールド」、「コミックトム」のどれだろ?)、新連載開始初回で劉備たちが出ない官渡の戦いよりも諸葛亮を出した方が良いだろう、ということだそうな。当時は復活第一回目、官渡の戦いなんて許されない雰囲気だったんだろうな、と話していた。そこで清岡は曹操と袁紹の勢力の変化が物語としてどう処理されているのか疑問を口にすると、伊比さん曰く「時は流れて」みたいな描かれ方とのこと。あと曹操は連載再開で急に髭が生えたらしい(笑)。 ※追記 三国演義連環画と横山三国志  ※『少年ワールド』から『コミックトム』への変化時。  それで清岡は目の前の本当にボリュームたっぷりな「野菜たっぷり冷やしタンメン」と格闘していると、いささんから「好きな人物は?」と質問。いつもどおり「孫堅、朱儁、傅燮」と答える。やはり孫堅以外、わからないようで、とりあえず朱儁の説明。黄巾討伐時の孫堅の上官と伝えたものの、伝わっていない感じ。横山三国志では悪そうに描かれていると伝えた(うろ覚えだけど)。あと『後漢書』朱儁伝に載る反董卓時期のゲリラ活動のエピソードを伝えた。ここで創作もので主役側に敵対する側がひどい描かれ方するという話で、『人形劇三国志』の呂蒙に触れていた。あと創作物では馬騰と馬超の因果関係が逆になるとか(※ちゃんと説明しなくても伝わるところがさすが)。  そういや呉が中心の創作がないな、って伊比さんが話をふると、清岡は「旋風江シリーズ」、いささんは「鋼鉄三国志」「ブレイド三国志」なんかを挙げていた。三口宗さんが呉の創作がないことは寂しいのでは、と清岡に振ると脊髄反射的に興味がないと答えてしまった。フォローとして孫堅は後漢と強調してしまう。  いささんから『覇-LORD-』の話を振られる。最近の中ではマシと意見が一致。意外と三口宗さんが『覇-LORD-』の連載を追っているとのことで、清岡は最新情報を聞き出していた。人物が多くてややこしくて『三国演義』を尺度に一概にどこまで進んでいるか言えないらしい。まだ董卓は生きているが、関平がいるとか。「董卓が居てのあのマンガ」とのこと。劉備になりすました倭人も最近、死にかけたそうな。『龍狼伝』は最初っから脱線しているそうな。年代が限られるという条件付きで、伊比さんが初心者に勧めやすいマンガは片山まさゆき/著『SWEET三国志』とのこと。初心者に簡単に教えるには最適らしい。  いささんから陳舜臣/著『秘本三国志』を読んでみたいって話。清岡から『秘本三国志』の前半のアウトラインを説明。やはりこの作品の後半を表す「八百長三国志」という異名の話になるな(※清岡は随分昔に読んだから覚えていないが)。  同じ作者の小説だと、清岡は『曹操』や『諸葛孔明』より『秘本三国志』が生き生き描かれているように感じ、好きだってことを告げたら、歴史創作の話になる。伊比さん曰く、やはり歴史ものは作者の好きなようにストーリー展開できない分、少しでもオリジナル色を入れ膨らんでしまうという。そこが面白くなったり、オリジナルキャラクターがでたり、と。不思議なのは、IFもの(架空戦記も?)で不思議なのは、一カ所だけ歴史と変えてその結果として話が進むのではなく、どんどんストーリーで大風呂敷を広げる傾向にある、ということもおっしゃっていた。清岡は一カ所だけ変えるだけだと読者が飽きるんじゃないかとコメント。いささんはそういう意味では『真・三國無双』の無双モードは納得できるものが多い、と。清岡は『真・三國無双5』の話を出し、いささんとローカルトークっぽくなった(笑) さらにシミュレーションRPGの『三國志曹操伝』の話題が出ていた。三口宗さんから『Mobile真・三國無双』の話。どうも単純に『真・三國無双2』を移植したのではなく設定がぶっとんでいるらしい。  全員、食べ終わったということで清算し店を出る。  いささんの情報によると次に行く「大三国志展」は結構、混むらしくなるべく早い目に行った方が良いようなので、特に立川中華街を観光せず先を急ぐ。  千里中華街のように雑貨店があるので、結構、見て回って楽しめそうだね。あとフロア図を見ると青龍壁画とか朱雀門とかちゃんと正しい方位にあるようだね……いや、千里中華街がヴァーチャル方位だったもので(笑) ※次記事 大三国志展(物語でたどる三国志)

263. 一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版](2009年10月24日)
2009年10月24日に塩崎雄二/著『一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版]』(漫画)が2100円で発売されるという。下記ワニブックスのページから先行予約すると【呂蒙子明】のイラストがデザインされた不銹鋼製栞(ステンレスブックマーク)がつくという。ISBNコード978-4-8470-3704-7。 ・ワニブックス オフィシャルサイト http://www.wani.co.jp/ ・【先行予約】『一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版]』 09/10/24発売 | ワニブックス オフィシャルサイト http://www.wani.co.jp/article.php?article=125473909798 ※関連記事 一騎当千関連情報 ※追記 パチスロ 一騎当千2 Brilliant Battle 三国志由来事項目当てというより別の要素目当てで消費されるか、判りやすい。

264. 人形劇三国志総集編公演まとめ2011
※関連記事  人形劇「三国志」総集編 公演地域日程まとめ(※2008年分)  人形劇三国志関連公演まとめ2009  上記関連記事のように、不足分はあるだろうが知る限りにおいて、2008年、2009年については劇団影法師による日本・中国 国際共同制作 (精巧)大型人形劇「三国志」総集編(旧漢字で「三國志」の表記もあり)の公演地域や日程をまとめた。 ・劇団影法師 KAGEBOUSHI THEATRE COMPANY http://www.kageboushi.com/  上記公式サイトでは各地での公演情報が皆無で、例えば今のところ2011年分は10月16日のさいたま市プラザノースホール公演分しか情報がない。2008年、2009年でもそういった状況だったため、公演地域や日程をまとめたものの需要があったものの、続く2010年ではこちらの供給力が足りなかったため(単に私が面倒だったという説明の方が良いか)、まとめ記事を作っていない。  しかし、アクセスログを見ていると、日々、各地から大型人形劇「三国志」総集編の公演情報を求める検索を見かけ、さらにそれらは検索語句から想定される情報へリーチしきれてないことが多々あり、やはりまとめ記事が必要だと思い直し以下、作ってみる。

265. 石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)
 以前、「曹全を追え」という記事で紹介したんだけど、それとは別に改めて紹介。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/198  京都大学に人文科学研究所というのがあって、さらにその中に漢字情報研究センターというのがあるらしい。  そのウェブサイトに「データベース」があってあれこれ歴史ファンとしてあれこれ便利なものがある。 ・漢字情報研究センター(京都大學 人文科學研究所附屬) http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/  まず何か文献を調べようとするときは「東洋学文献類目検索」が便利だし、原文をあたろうとしたときは「東方學デジタル圖書館」が便利だ。三国志ファンであれば「東方學デジタル圖書館」の「史部 後漢書九十卷坿續漢志三十卷」が役に立つかも。後漢は三国時代の前の時代。  今回、私にとって面白いな、と思ったのは「京都大学人文科学研究所所蔵 石刻拓本資料」。  ここでは大きく分けて「畫像石」と「文字拓本」の画像がある。  「文字拓本」は主に石碑を写し取ったやつ。「曹全を追え」の記事で紹介した。  歴史書は対象となる出来事が起こった時期と歴史書が書かれた時期にどれぐらい時間的差があるかというのはその歴史書を評価するのに一つの目安になると思うんだけど、ここにある石碑は歴史書に比べればその時間的差がかなり短い。素人目に見て、当時の状況が生々しく伝わってくるようだ。まぁこの一例は以前の「曹全を追え」の記事参照。 (11月13日追記)  魏晋時代のところに「漢將軍張飛題名」とあったんで、ビックリして見てみたら、備考欄に「明代偽刻」とあってズッコケてもた。  それと「畫像石」。こちらは石棺に刻まれた画像や、お墓の壁に刻まれた画像の写しだ。先に挙げた「文字拓本」がその名の通り文字や文章の情報だったのに対し、こちらは主に絵の情報。絵に描かれる対象は当時の人々の様子や伝説など。三国志ファンとして面白いのは前者の当時の人々の様子の方。現在、見ることのできる三国志漫画やドラマなどの服飾や建物などはその当時のデザインと異なることがほとんどだ。そのため、表現手法が現在と違うといえども「畫像石」に描かれた当時のデザインは逆に目新しく参考になることが多い。  例えば、ここのデータベースでざっと見てみる。「東安漢里石棺南側板外壁 持刀武士畫像」(後漢 a01-12.djvu)は武人の服飾が面白いし、両者とも刀(剣?)を右手に持っているというの参考になる。「山東 人物、戦争畫像」(後漢 a07-19.djvu)では上部のおそらく官吏であろう人物たちの冠や服装が参考になるし、下部の騎馬、実際に戦闘中の図も面白い。馬上で進行方向とは逆に向き、盾で矢を防ぎ、逆の手で刀(剣?)を振りかざしている。あと「山東 戦争畫像」(後漢 a07-22.djvu)では戟と盾をもって行軍している。四川畫像磚では狩猟や塩田や舞楽雑技など人々の様々な様子を見ることができる。 ※追記 古典籍総合データベース(早稲田大学図書館) ※追記 メモ:三国創作のための扶助会 ※追記 メモ:道教の美術 TAOISM ART ※追記 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月) ※追記 リンク:中国の連環画の変遷とその描写技法

266. 川本喜八郎人形ギャラリー(渋谷ヒカリエ2012年6月4日)
※URL追加 ・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kihachiro_gallery.html ※追記 人形劇三国志 上映(渋谷ヒカリエ8階2012年8月13日-19日) 以前、アクセスログを見ていると、2012年2月3日金曜日13:01:49に「渋谷区役所運営川本喜八郎人形作品三国志展」という検索語句を見掛けた。※追記。下記追記によると、2011年8月28日 (日) 14:38:13に「川本喜八郎 渋谷区 展示」と検索語句があったそうで、結構、以前からの現象だったんだね。 ※追記 三国志フェス2011(2011年9月10日) 下記関連記事にあるように、以前、2000年2月12日から27日まで渋谷区立松濤美術館にて特別陳列「川本喜八郎展 人形のドラマ・半世紀の軌道(前期・三国志の世界)」という展示があったので、それを探してのことと思った。 ※関連記事 特別陳列 川本喜八郎展 人形のドラマ・半世紀の軌道(前期・三国志の世界)(2000年2月12日-27日) 検索語句において微妙な言葉遣いのズレはありがちなことだけども、しかし、その展示だと「渋谷区役所運営」に違和感が出るため、もう少しネットで探してみることにした。ちなみに川本喜八郎先生は下記公式サイトにあるように、東京都渋谷区千駄ヶ谷生まれとのこと。後述する一つ目のPDFファイルによると2010年の時点で渋谷区在住だったそうな。 ・川本喜八郎 Official Web Site http://www.sakuraeiga.com/kihachiro/

267. 三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日)
・BB戦士 三国伝 ~戦神決闘編~ http://sangokuden.net  『BB戦士三国伝』は、ストーリーに『三国演義』、キャラクター設定に『SDガンダム』をモチーフとし、上記関連記事で伝えたように、玩具から始まり漫画やPVにトランスメディアされている。 <3月5日追記> 上記公式サイト「BB戦士 三国伝 ~戦神決闘編~」の2010年3月5日更新分によると、そこでの更新はそれが最後になり、以下の映画、TVアニメの公式サイトに引き継がれるそうな。そちらは2月26日に正式オープンしている。 ・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors http://www.sdgundam3gd.net/ ※新規関連記事 SD 三国創傑伝(2021年1月-) <追記終了>  今まで玩具では、大きな物語の時系列に沿って『BB戦士三国伝風雲豪傑編』、『英雄激突編』、『戦神決闘編』というシリーズがあり、サイドストーリーとして『BB戦士三国伝外伝武勇激闘録』があった。それら玩具の商品情報は下記関連記事にまとめている。 ※関連記事 『BB戦士三国伝 ~英雄激突編~』公式サイトリニューアル(2008年8月1日)  さらに下記関連記事にあるように、2010年2月27日公開の『超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』という映画にもトランスメディアされる。 ※関連記事 超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(2010年2月27日) ※追記 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系) ※追記 ガシャポン三国伝01(2010年4月中旬) ※追記 BB戦士三国伝 武将大全(2010年4月24日) ※追記 騎馬ブレイカー(2010年7月17日-) ※追記 SDガンダム三国伝BraveCardBattle(2010年7月29日) ※追記 SDガンダム三国伝 プラモデルナビゲーションブック(2010年7月3日) ※追記 ジャスティスファイトキャラバン(2010年7月17日-) ※追記 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 角川つばさ文庫版(2010年11月15日) ※追記 戦国合戦キャラバン(2010年12月26日-2011年4月25日) ※追記 十大三国志ニュース2010 前編 ※追記 4月のKOBE三国志ガーデンでのイベント(2011年4月10日-) ※追記 十大三国志ニュース2011 中編 ・バンダイホビーサイト BANDAI HOBBY SITE http://bandai-hobby.net/  今、上記メーカーサイトの「今月の新商品」や「出荷予定」を見ると、「BB戦士」にナンバーが振られたシリーズとは別に、2010年2月25日出荷予定分から「三国伝」に「001」からナンバリングされた新しいシリーズが見える。そのシリーズの特徴として、例えば「真 劉備ガンダム」のように、頭に「真」が付けられている。すでに映画オリジナルの「胡軫ギャン」がリストにあることや公開日と発売日が同じことから、前述の映画に合わせた商品なのかもしれない。 ※11/10追記。「2010年12月2日発売予定「SDガンダム三国伝 ...

268. 三国志ニュースの利用案内
 ようこそ、「三国志ニュース」へ。  当サイトは今も書籍やゲームが出続けている『三国志』『三国演義』関連物や『三国志』『三国演義』に関連するイベントのことなど社会に浸透した三国要素を含む情報をお届けするサイトです。 ※2010年9月10日追記。過去、ページタイトルに「三国志に関するニュースとスケジュール」とあったのは、サイト名ではなく、飽くまでもスローガンでした。 ※2012年9月5日追記。個人サイトとしてお約束の文言を入れてなかったことに気付きましたが、他のサイトからの「三国志ニュース」へのリンクやそれぞれの記事へのリンクについては特に制限を設けていません。  「三国志」についてはここをクリックした先を参照して下さい。  当サイトは主にニュース記事、カレンダ、掲示板、リンク集の4つの部分からなります。

269. 8月5日は司馬懿の命日
晋書の帝紀(宣帝のところ)を見ると (嘉平三年、紀元251年)秋八月戊寅、崩於京師、時年七十三。 となっていて http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1824 ↑ここを参考にしつつ、日を特定すると、どうやら紀元251年8月5日に司馬懿(字、仲達)は崩御したそうな。 ついでにいうと、司馬懿の息子の司馬昭(字、子上)は晋書の帝紀(文帝のところ)をみると (咸熙二年、紀元265年)秋八月辛卯、帝崩于露寢、時年五十五。 となっておりどうやら紀元265年8月9日に崩御したそうな。 しらなんだ。

270. 横山光輝「三国志」検定(2010年11月7日)
※リンク追記 ・横山光輝「三国志」検定 http://www.usio.co.jp/yms-kentei/ すっかり紹介する時期を逸してしまったが、めげずに記事に。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ※関連記事 三国志外伝(2009年4月20日) 先月、カレンダコンテンツを更新しようと、上記出版社のサイトをチェックすると、「今月のニュース」の2010年6月1日分によると、「横山光輝「三国志」検定、開催決定!」とのことで、2010年11月7日に東京都内を会場として、「横山光輝「三国志」検定」が開催されるとのこと。主催は横山光輝「三国志」検定委員会。 名前の通り、出題範囲は横山光輝/著『三国志』(マンガ)に関連する内容とのこと。 そのニュースによると、「なお今夏には検定公式ガイドブックも発刊される予定です」だそうな。 ※関連記事 横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)