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メモ:日本の「三国志演義」翻案作品における作画資料としての「三国演義連環画」(2017年6月24日)
※関連記事 メモ:三国志研究会(全国版)第7回例会(2016年12月25日) 上記の関連記事に続き、きりのいい記事番号の記念記事。今回のNo.4300は日本マンガ学会第17回大会での清岡が数日前から研究報告するまでのレポートというか奮闘記。 ※前の記事 真・三國無双 15th Anniversary キャラクター設定画集(2016年8月3日) 前の記事の次の金曜日、6月16日。例によって夕方から鈍行で出発。コンビニでお菓子と明日の朝食を買い、三国志ニュースの記事「昨日までを、超えてゆけ #4 日食(Galaxy CM 2017年5月23日)」を書いて、18時31分には「長野剛原画展2017(東京会場2017年6月16日-18日、愛知会場23日-25日)」を書き終える。そこからようやく次の週の土曜日にせまった日本マンガ学会第17回大会のレジュメにとりかかる。今回の報告は自分的にサイト「三国志ニュース」スペシャルの位置づけで、というのも大まかな流れとしては断片としての「三国志ニュース」の記事をつなげたりまとめたりすることが多いからだ。 ・日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/ ・日本マンガ学会第17回大会 プログラム - 日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/convention/17 ※関連記事 日本の「三国志演義」翻案作品における作画資料としての「三国演義連環画」(2017年6月24日) ※新規関連記事 メモ:日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播(2018年6月23日)
: 清岡美津夫
2017年7月29日(土) 22:27 JST
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歴史と小説
三国志関連に三国演義や吉川三国志など古くから親しまれている小説があるせいか、長い間、三国志ファンをやっていると、多くの人々が歴史と小説との混同するのには、慣れているというよりある種のあきらめがある。三国志ファン歴の長い人の中には慣れないというよりむしろアレルギー反応を起こしている人も多いぐらいだ。 よく言われているのが、1939年に吉川英治が三国志を題材とし執筆した小説を歴史書と同名の「三国志」と名付けたせいで歴史と小説とが混同されてしまう、ってことなんだけど、どうやらそれだけではないようだ。 ・参照記事「三国志とは」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/226 歴史と小説との混同はどうも現代日本だけじゃなく、本場、中国の清末の時代でもそういったが話があるみたい。三国志と三国演義とを混同したという笑い話だ。「点石斎画報」から引いている内容。詳しくは下記リンク参照。原文も参考リンクもあって良いページ。 ・虎渓之橋 http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/ ※ここのサイト→「小草文集」→「知らずに借りた三国志」 ・知らずに借りた三国志 http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/sgcw/jieshu.html この場合、ある意味、白黒はっきりした結末だけど(汗)、どうも三国志ジャンル以外の現代日本では、実はあまり自覚されていない歴史と小説の混同があるみたい。司馬遼太郎の小説ファンに多いみたいで。まぁ、ここでとやかく書くより下のブログ記事を参照。 ・つばめ飛ぶ 餌を取りては 子のもとへ http://tosa-toad.cocolog-nifty.com/blog/ ・「歴史好き」と「歴史小説好き」は必ずしもイコールではない http://tosa-toad.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_91d2.html 予想はつくけど、司馬遼太郎自身は決して歴史と小説とを混同していたなんてことはなかったそうで、きちんとわきまえていることがわかるエピソードを下記のサイトのエッセイ「詩と真実」で紹介されている。こちらもここでとやかく書くより、そのエッセイを参照のこと。 ・山際のページ http://homepage.mac.com/taihakuzan/ ※ここのページ上部のリンク→「余談雑談」→「詩と真実」 しかし、「詩と真実」の末尾に書かれている「また聞きの話」は本当だろうか。筑摩書房から三国志の訳本がでたとき、三国演義(あるいは湖南文山の「通俗三国志」か吉川三国志)と三国志を混同した人から「内容が間違っている」という抗議の電話が殺到したという話。ここで書いてしまうと「またまた聞きの話」になっちまうけど(汗)、その後、筑摩書房が三国志の訳本を文庫化する際に文庫の方のタイトルを「三国志」ではなくわざわざ「正史 三国志」とした理由を目の当たりにしたようで、妙に納得してしまう話だ。当時、多くの日本人が抱いていた既存の「三国志」とは違うんだという意図でタイトルに「正史」を付け加えたんだろう。まぁ結果的に元の「三国志」は「三国志」という名を奪われた形になっているんだけど。事実、歴史書の「三国志」を「正史」って呼ぶ三国志ファンは多いしね。 ※追記 第23回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会) ※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け
: 清岡美津夫
2005年12月31日(土) 00:03 JST
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『真・三國無双 Online』へリニューアル(2007年11月28日)
2006年11月1日に正式稼働したMMOアクションゲーム『真・三國無双BB』。オンラインゲームだけど当初はYahoo! BBでしか遊べなかったが2007年5月16日よりどのプロバイダからでも遊べるようになる。さらに2007年11月28日にリニューアルし、名前も『真・三國無双 Online』に変わるとのこと。Yahoo! BB以外でも遊べるようになったんで、BBが消えたのかな? ・『真・三國無双BB』 が11月28日にリニューアル! 新タイトルは『真・三國無双 Online』 http://www.musou-bb.jp/announce/071107/01/index.html ・真・三國無双BB公式サイト http://www.musou-bb.jp/ <関連>武将ブログ(『真・三國無双BB』オフィシャルブログ) http://cte.main.jp/newsch/article.php/434 ちなみに今、「www.musou-online.jp」にアクセスすると「このドメインはお名前.comで登録されています。」と出てきてまだ準備中のようだ。 http://www.musou-online.jp/ <11/28追記> ・真・三國無双 Online http://www.gamecity.ne.jp/musou-online/ ↑GAMECITYサイトURLはこちら。 ※追記 まとめメモ:『三國志 Online』『真・三國無双 Online』
: 清岡美津夫
2007年11月 8日(木) 12:09 JST
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一騎当千 XTREME XECUTOR RADIO(2010年1月22日)
制作が決定したアニメ『一騎当千 XTREME XECUTOR』だけど、それに合わせて、ウェブサイト「響 - HiBiKi Radio Station -」でウェブラジオ番組『一騎当千 XTREME XECUTOR RADIO』が2010年1月22日金曜日から隔週で配信されると言う。すでにプレ配信が2009年12月25日から行われている。パーソナリティは浅野真澄さん(孫策伯符 役)、生天目仁美さん(関羽雲長 役)。 ここらへんの声優をパーソナリティに起用した広告的なトランスメディアな関係はアニメ『真・恋姫†無双』とウェブラジオ番組『真・ラジオ恋姫†無双~○△×○△×○△×のこと~』との関係に酷似しているね。素人目に見て、ターゲットも似たような層だと思うし。 ・一騎当千 XTREME XECUTOR|復活!大闘士大会!!完全無欠の爆乳美少女ハイパーバトル、ここに極まる!! http://www.ikkitousen.com/ ・響 - HiBiKi Radio Station - http://hibiki-radio.jp/ ・響 - HiBiKi Radio Station -「一騎当千 XTREME XECUTOR RADIO」番組詳細 http://hibiki-radio.jp/description/ikkitousen.html ※2009年12月27日現在の話だけど「関羽霊長」って誰? なんか「ヒト科」最強どころか「類」をも凌駕した感じ(笑) ※関連記事 一騎当千 XTREME XECUTOR(2010年4月12日) 真・らじお恋姫†無双(2009年10月1日) ※追記。2010年4月2日(金)より 毎週金曜日配信! ※追記 一騎当千XX × 真・恋姫無双 ※追記 一騎当千 XTREME XECUTOR RADIO ラジオCD vol.1(2010年6月25日) ※追記。上記サイト「響
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: 清岡美津夫
2009年12月27日(日) 14:05 JST
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劉備徳子は静かに暮らしたい(LaLa 2016年6月24日-)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・敎団 (Vitalize3K) on Twitter http://twitter.com/Vitalize3K ・Twitter / Vitalize3K: 【連載情報】6/24(金)発売『LaLa 8月号』より仲野えみこ『劉備徳子は静かに暮らしたい』が連載される。 ... http://twitter.com/Vitalize3K/status/742979791561887744 下記出版社サイトの下記雑誌ページの次号予告によると、2016年6月24日発売の、白泉社の雑誌『LaLa』8月号より仲野えみこ「劉備徳子は静かに暮らしたい」が連載開始されるという。 ・白泉社 http://www.hakusensha.co.jp/ ・LaLa|白泉社 http://www.hakusensha.co.jp/lala/ ※関連記事 戦国武将VS三国志(2010年1月27日-10月5日) 龍路ツーリング(メロディ2000年2月号)
: 清岡美津夫
2016年6月20日(月) 04:44 JST
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「ニュース+スケジュール」計画案
以下、ここ「三国志ニュース」の管理系話。 「三国志ニュース」では以前、記事作成日がその日付となるカレンダーが付けられていたんだけど、どうもここではあまり意味のある機能と思えなかったんで、数ヶ月前に削除した。 というのも、アクセスログを見ていると、主にカレンダーは検索エンジンを通じて来る人に使われており、検索ワードとページの進み方の対応をみると、カレンダーの日付を発売日やイベント日と勘違いされていた。 例えばある同人イベントの名前で検索し、三国志ニュースにアクセスしてこられた方がいるとする。そういった人は同人イベントの内容(レポートとか体験談とか)を目当てにやってくるようで、その同人イベントの行われた日付前後を三国志ニュース内で探したりされた。 こういうことを解消しようと考えたのが「三国志スケジュール試用版」だった。カレンダーの日付は何かの発売日やイベント日。 ・三国志スケジュール試用版 http://cte.main.jp/sch/blog.cgi ※関連記事 三国志スケジュール試用版・大判カレンダー ただ「三国志スケジュール試用版」の一つ一つの記事は、あくまでもデータに徹し、何か感想やレポートなどのコンテンツはトラックバックやコメントを外部から承けることにより成り立たせようとしていた。 そのため、「三国志スケジュール試用版」自体は何の面白みもないデータベースであるため、「三国志ニュース」に比べ圧倒的にアクセス数が少なくなっている。 以前、元の配布のプログラムを改造して大判のカレンダーを表示するようにしていたんだけど、「三国志スケジュール試用版」の一ヶ月の記事数は百を越えていることと、知識のないままいじったせいか、表示が重く不安定となったため、現在、そのカレンダー機能を切っている。素人考えながら、元の配布のプログラムがテキストベースで構築する仕様ってのもあるだろう。 そういう経緯もあって現在、「三国志スケジュール試用版」は清岡の覚え書き程度の意味しかないんだけど、実際、 ● 三国志関連情報を見かける → 「三国志ニュース」で記事にする → それを元に「三国志スケジュール試用版」に情報を入力する。 あるいは ● 「三国志スケジュール試用版」に情報を入力するために関連サイトを回る → 新たな三国志情報を発見する → 「三国志ニュース」で記事にする という流れの作業をしており、折角、情報入力しているんだから、このまま見られていない状況、いわば死んでいる状況はもったいないと、たまに思っていた。 とりあえず大判のカレンダー機能復活、MySQL等のデータベースを使用していることなどをぼんやりと思いながらネットを見て回ると、下記のGeeklogに巡り会う。 ・Geeklog日本公式サイト Geeklog Japanese [携帯対応] http://www.geeklog.jp/ ちなみにこのGeeklogを知ったのが下記サイト。 ・クロニカ学習帳~幻想楽団「Sound Horizon」考察サイト http://chronica-note.com/ 「三国志スケジュール試用版」のことばかり考えていたので、Geeklogの「カレンダJP」にコメント機能やトラックバック機能がついたものが欲しいと思い、別のところを探していた。 フリーでそんな機能のものはなかなか見つからず、途方に暮れていた時にふと思い立つ。 Geeklogの通常の記事機能を「三国志ニュース」に当てて、カレンダ機能を「三国志スケジュール試用版」に当てれば良いのではないか? 現状での清岡による記事作成&情報入力は「三国志ニュース」と「三国志スケジュール試用版」とで相補的に作業を進めているわけだし、特に問題はない。「三国志スケジュール試用版」の記事から「三国志ニュース」の記事へリンクを張れば、後者でコメントやトラックバックを受け付けることができるし、感想のコメントが増え過ぎれば、Geeklogの掲示板機能のスレッドに誘導したり、また掲示板でタレコミ情報を求めれば良いんだね。 今のところ、清岡はGeeklog、PHPやMySQLの知識は0なのでかなりゆっくりになると思うけど、試しに、暇を見つけてはぼちぼち「ニュース+スケジュール」のサイトを構築していきたいと思う。 実際、Geeklogの「カレンダJP」が一ヶ月に記事数100以上を許容できるか心配だし、試してからだね。あとスパム対策とかも気になる。 http://cte.main.jp/newsch/ ↑ということで、現在、こちらのサイトに移行検討中。 はやくも言葉の壁(Geeklogへの不慣れ)にぶちあたってるけど、詳しい方はゲストで良いのでアドバイスよろしく。 あと携帯対応だそうです。 ※追記 「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日) ※追記 Amazonアソシエイト(アフィリエイト)導入(2009年7月22日) ※追記 サイト「真・無双検索」の開設日っていつ?
: 清岡美津夫
2008年12月 1日(月) 23:03 JST
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仲達(2009年1月29日)
・書羅盤・チャイナブックナビゲーター http://www.mag2.com/m/0000067662.html ・東方書店のホームページ<中国・本の情報館> http://www.toho-shoten.co.jp/ 上記、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』2009年第3号(総186号)2009年2月10日発行によると、下記のような情報があった。 --引用開始--------------------------------------------------------- ▲『仲達』 塚本青史 角川グループパブシッシング 四六 296頁 2009年1月 1,890円 9784048739207 孔明と仲達、本当はどちらが翻弄されたのか? 新たな視点から「三国志」のダー クヒーロー・司馬仲達に光をあてた書き下ろし。 --引用終了--------------------------------------------------------- それで下記、出版社のサイトを当たってみると、どうやら書き下ろし小説の塚本靑史/著『仲達』が角川グループパブリッシングから2009年1月29日に発売したようだね。1890円。 ・web KADOKAWA - 角川書店・角川グループ http://www.kadokawa.co.jp/ ※関連記事 『三國志曹操伝』(塚本青史/著、11月下旬) <追記> 内容については下記ブログ記事が参照になるかと。 ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ・02.『仲達』 (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-43.html ※追記 仲達(角川文庫2012年1月25日)
: 清岡美津夫
2009年2月10日(火) 18:57 JST
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宮城谷昌光/著『三国志』第九巻(2010年9月15日)
※前巻 宮城谷昌光/著『三国志』第八巻(2009年9月16日) 下記出版社サイトによると、自作の小説を『三国志』と名付けたのに、作中の地の文で史書の陳寿『三国志』から引いてくることでお馴染みの宮城谷昌光/著『三国志』(小説)の単行本9巻(ISBN9784163295503)が1700円で2010年9月15日に発売するという。 ・文藝春秋 http://www.bunshun.co.jp/ ※追記 三国志第五巻第六巻(2010年10月8日) ※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』第十巻(2011年9月16日) ※追記 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第七巻(2011年10月7日) 上記出版社サイトの該当ページから下記へ「内容紹介」を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建興5年。蜀の諸葛亮(孔明)は皇帝に上表をおこない、魏を攻めるための軍を発した。その時書かれたのが歴史に名高い「出師(すいし)の表」である。漢中に駐屯した諸葛亮は魏の太守を寝返らせるが、その太守はすぐに魏の司馬懿(しばい)に斬られてしまう。その後も魏軍の反撃と先鋒の馬謖(ばしょく)のまずい布陣で諸葛亮の軍は惨敗。漢中に帰着した諸葛亮は馬謖を処刑――。シリーズ第9巻は戦争の厳しさと難しさを冷徹に描きます。(YS) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
: 清岡美津夫
2010年9月14日(火) 00:11 JST
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孔明のヨメ。 1巻(2012年6月7日)
※関連記事 孔明のヨメ。(2010年12月2日) 上記関連記事にあるように、芳文社の『まんがホーム』2011年1月号(2010年12月2日発売、毎月2日発売)より杜康潤/著『孔明のヨメ。』(4コママンガ)が連載中だ。 ・漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/ ・まんがホーム漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/magazine/detail.php?p=109707 ・居酒屋杜康亭 http://www5f.biglobe.ne.jp/~tokoh_kikaku/ ※作者サイト 上記の芳文社のサイトの下記ページによると、杜康潤/著『孔明のヨメ。』1巻(ISBN:978-4-8322-5085-7)が2012年6月7日に650円で発売するという。 ・孔明のヨメ。│漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/comics/detail.php?p=%B9%A6%CC%C0%A4%CE%A5%E8%A5%E1%A1%A3
: 清岡美津夫
2012年6月 5日(火) 00:50 JST
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三国志の世界:思想・歴史・文学(『創文』)
毎度、關尾史郎先生のブログで気付いたんだけど、年11回、発行されている創文社のPR誌『創文』で「三国志の世界:思想・歴史・文学」というシリーズが連載されているとのこと。 ・創文社 http://www.sobunsha.co.jp/ ・關尾史郎先生のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・新着(07/06/14) http://sekio516.exblog.jp/5891731 ※追記 三国時代の都督制(『創文』2007年6月号) ※追記 より深く理解するための「三国志」講座(2010年10月15日-12月24日) それで上記、創文社のサイトで確認。なるほど『創文』2007年1・2月合併号(494号)から連載されているんだね。下記に敬称略で現在までの著者名とタイトルをピックアップしてみる。 ○『創文』2007年1・2月合併号(494号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 1 三国志の主役:君主と「名士」のせめぎあい 渡邉義浩 ○『創文』2007年3月号(495号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 2 近年の『三国志演義』テキスト研究とデジタル化について 金 文京 ○『創文』2007年4月号(496号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 3 三国時代の思想:言語観の射程 辛 賢 ○『創文』2007年5月号(497号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 4 仮構の力:曹植の文学への問い 大上正美 ○『創文』2007年6月号(498号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 5 三国時代の都督制 石井 仁 <追記> ○『創文』2007年7月号(499号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 6 『三国志演義』の世界 井波律子 酒の詩人 陶淵明 1 陶淵明と曹操 林田慎之助 <追記> ○『創文』2007年8月号(500号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 7 三国時代の学問:鄭玄と王粛 渡邉義浩 酒の詩人 陶淵明 2 陶淵明と竹林の七賢 林田慎之助 ○『創文』2007年9月号(501号) 三国志の世界:思想・歴史・文学 8 呉の文学風土 柳川順子
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: 清岡美津夫
2007年6月16日(土) 00:07 JST
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第26回春の古書大即売会(京都古書研究会)
毎年、この大型連休の時期に京都古書研究会主催で京都市勧業館(みやこめっせ)でやっているのが「春の古書大即売会」。今年で第26回で、5月1日から5日までやっている。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ どんな催しかというと、広いホールに本棚がずらりとならんでいて、それぞれのスペースに京都を初め大阪や奈良の古書店が出店していて、いろんな古書を物色できる会。出店されている古書店は45店、会計は会場奥の壁際のカウンターで一律だし、買い物かごも用意されている。 …と以下のように去年も記事にしたので、上の文はほとんど去年と同じにしている(笑) ※昨年、行ったときの記事 『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(1975年) ※追記 第32回 秋の古本まつり(京都古書研究会) ※追記 第27回春の古書大即売会(京都古書研究会) 17時前に閉会というのに昨年は15時半に到着し、終わりの方は駆け足になっていたので、今回はその反省を踏まえ、初日の15時前に到着する。結局、私は何も買わなかったが、一通り見て回れたので、満足し会場を後にした。 このサイトが「三国志ニュース」なもので、以下、三国志ネタを少々、書き留めてみる。 京都コーナーに『黄檗萬福寺』という書籍を見かけ、気になったことがあったので確認してみる。というのも京都の萬福寺には関羽像があるので。 ・黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ) http://www.obakusan.or.jp/ ※関連記事 京都・黄檗山萬福寺の関羽像 その書籍は境内の建物ごとに書かれてあったんだけど、そもそもどの建物に関羽像があるか知らなかった。そこで書籍についている地図を見ながら思い出す。そうだ、あれは伽藍堂にあったんだ、と思い出し、そのページを手繰ると確かに関羽のことが書かれていた。 それと吉村大観堂のガラスケースに入っていた高井蘭山述、玉容年種画『絵本三国妖婦傳』(中本 活字版 題簽付上巻関東彩色画入 明治18 3冊)を見かけそれが三国演義と関係するのかしないのかが気になった。18000円。買う気もないのにガラスケースの中から取り出してもらうのも変だし。 ※追記。と書いていたら、三国は日・唐・天竺とツッコミが入った。 同行者が紫陽書院のところで物色していて、どうやら晉常璩撰『華陽國志』(十卷三册 明錢叔寶鈔本)を買おうかどうか迷っていたみたいだ。 なんでも原文だし明抄本だし持っていれば何かと使うかもしれないとかで。 (私は素人なんで)『華陽國志』は電子文献から引っ張ってくるぐらいだ、というコメントを入れつつ、とりあえずキープしといて後で決めたら? と月並みなアドバイスをしておいた(この記事にある撮らせてもらった二番目の写真から判るように結局、買っていた)。 あまり意識してなくてこの時、改めて気付いたんだけど『華陽國志』って案外、古い文献だったんだね。今、手元の電子文献を見てみると、作者の生没年は「約公元二九一~三六一」とのことで。 私は同じく紫陽書院にあった冨谷至/編『辺境出土木簡の研究』が気になって物色していた。12800円。私自身、図書館で借りられる漢代の出土木簡の研究書籍を読み切れていないことだし、衝動買いできる価格じゃなかったので結局、諦めることにした。 ちなみに去年と同じく『中国社会風俗史』は1200円で売っていた。 一通り回った後、そういや図録で漢代の出土物の展覧会のやつないかなぁ、と閉会までの時間を気にしつつ探していたら、結局、前回見かけた半分ぐらい唐代のものが載っている図録を探し出したぐらいだった。 <追記> ・ひねもすひるね http://www.nasigoren.com/ 上記サイトの私がちょくちょく見に行っている日記(ブログ)2008年5月1日付けのところを見ると、そこの管理人さんも行かれたようだね。
: 清岡美津夫
2008年5月 3日(土) 18:54 JST
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横山光輝三国志おもしろゼミナール(1984年7月)
・アニメには音と声も重要ってことで (※個人サイトの雑記) http://cte.main.jp/sunshi/2012/0701.html#14 上記の個人サイトの雑記で書いたように、2012年7月14日土曜日に公開研究会 「アニメーション研究の諸相」に一般聴講するため、京都国際マンガミュージアムへ足を運んだ。 ・京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.jp/ ・公開研究会 「アニメーション研究の諸相」 | 京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.jp/event/study/20120714.php 少し早い目に会場に足を運び、「京都国際マンガミュージアム」所蔵のマンガを読むことにする。また前述の雑記でも書いたように、『横山光輝三国志おもしろゼミナール』(潮出版社1984年7月)に連環画についての記載があるかどうかのチェックする目的もあった。 『横山光輝三国志おもしろゼミナール』は、名前の通り、横山光輝/著『三国志』(マンガ)を題材や画材として使ったいろんなクイズを収録した単行本だ。そのため、外見は横山光輝/著『三国志』全60巻と同じ装填で、同じく希望コミックスだ。
: 清岡美津夫
2012年8月10日(金) 00:01 JST
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2007年5月7日『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)
三国志およびその注に名が見える人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決するオリジナリティ豊かな漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。それらの人物が生きた三国時代の魏を舞台とする物語。月刊の『ミステリーボニータ』に連載されていて、今回は2007年5月7日発行の『ミステリーボニータ』2007年6月号掲載分。 表紙には「玄龍くんが別人に!?」という文字と共に玄龍くんの顔と見慣れぬ人物の顔が。さてどんな話やら。また『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻が6月15日に発売する旨も書かれている。 ・『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻、6月15日発売決定 http://cte.main.jp/newsch/article.php/572 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ・ミステリーボニータ6月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=603031 <前回>2007年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/555 <次回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/618 今回は一話完結で、全体的に遊び心がたくさんあるし、いつものようにホロリとさせる人情話で恋話。 表紙をひらけると、まず武冠に目が行き、おぉ、あみあみ部分はトーンで表現されている、とかそういったマニアックなところはさておき、今回の新キャラクターの名前は厳季誠。姓と字(あざな)の字面からイメージされるように、どうやら厳格な性格なようで、そのため「規矩の厳」と呼ばれている。規がコンパス、矩が定規という説明があり、「規矩」には「きっちり」というルビが振られている。洛陽令の玄龍くんと捕吏の厳季誠とは上司・部下の関係でとても対照的な性格だ。厳季誠の上書文は文字も何もかもきっちりしている。 …とその文書が描かれているコマがあるんだけど、それをよく見てみると別々の行に「赤壁」とか「周潤發」とか「周瑜」とか文字が見えるんだけど(笑) これは来年公開される映画『赤壁』(Battle of Red Cliff)での周潤發(チョウ・ユンファ)よ、周瑜役を降りないでくれという願いであろうか(笑) それはさておき、管ちゃん所持の薬をうっかり飲んでしまった玄龍くん、なんと魂が肉体を離れてしまう。その行き着く先は厳季誠の体。かくして厳季誠の体には玄龍くんの心と季誠の心が同居することに。ここからの展開がコミカルですごく面白い。季誠が密かに想いを寄せる白梅という女性も登場。そして玄龍くんが体がなくともまたしても男を魅せてくれますよ! あと今は無関係なんだけど、『ミステリーボニータ』で『まんが家リレーエッセイ』という企画進行中。毎号、一人の漫画家さんに漫画でエッセイを描いてもらい、今回で三人目。もしかしてそのうち青木先生のエッセイ漫画が見られるかもね。要チェック。
: 清岡美津夫
2007年5月 7日(月) 21:43 JST
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『小説レッドクリフ(上)』(2008年10月7日)
私事ながら最近、情報探索に時間が割けない状況なんだけど(消費の早さと浅さに諦念があり距離をとっているってのもあるが)、そういうときに有り難いことにタレコミ情報を頂く。 高里椎奈/著『小説レッドクリフ(上)』が2008年10月7日に講談社より900円で発行とのこと。 詳しくは下記、講談社のサイトで。 ・講談社「おもしろくて、ためになる」出版を http://www.kodansha.co.jp/ ※関連記事 講談社と三国志 タイトル通り、映画『レッドクリフ』のノベライズとのこと。タイトルで「(上)」となっているのは恐らく映画『レッドクリフ』に合わせ、パート1のノベライズなんだろうね(二部作なので)。ちなみに読者プレゼント企画に「三国志キューピー」曹ピーVer.があるようだね。 ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ ※関連情報 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ タレコミ情報を頂いた情報源によると発売は「10月3日頃」となっており、もう発売しているようだね。そこらへんは中国での小説と同じく映画公開より先行している。ちなみに中国の小説に対し日本の小説は訳とかではなく直接には無関係のようだね。もっとも中国のは映画『レッドクリフ』の脚本家が書いているので、直接関係があるといえばあるんだけど。 ※追記 コメント覧にあるように『小説レッドクリフ(上)』には「映画にはないオリジナルストーリー」があるとのことなので、そういう意味で単純な訳本ってことじゃないんだね。 ※関連情報 史杰鵬/著『赤壁』(2008年6月25日) <10/8追記> 情報募集のコメント覧で情報を頂いたので下記に引用。講談社のサイトでのタイトルと日付が違うところは誤差の範囲だろうね。 --引用開始--------------------------------------------------------- 三国志大作映画『レッドクリフ PartI』におきまして、劇場前売特典として限定特別生産し、全国映画館にて好評を博した『三国志キュービー(孔ピー、周ピー)』。 大好評につきシリーズ第3弾「曹操バージョン(曹ピー)」の生産が決定致しました! 本アイテムは10月上旬から全国の書店にて行われる「三国志フェア」にて『レッドクリフ』関連本購入者の中から抽選でプレゼントします! 【入手方法】 10月上旬より全国約2000店舗で実施の講談社「三国志フェア」関連書籍をご購入の消費者に抽選で3000名様にプレゼント。 【対象書籍】 ・蒼天航路(発売中) ・映画『レッドクリフ』ノベライズ(10/15日発売) ・吉川英治「三国志」(10/15日発売) http://redcliff.jp/campaign/ 皆さんの御応募お待ちしております。 『レッドクリフ PartI』公式サイト http://redcliff.jp/ ブログクチコミ情報サイト「レッドクリフ3594」 http://3594.redcliff.jp/ --引用終了--------------------------------------------------------- <追記終了> 私的には、素人目に見て事前に根回ししてなさそうなクオリティが結構、当たり始めている点に注目している(実は「人形三国志」は『人形劇三国志』のことではなく、「孔ピー、周ピー」のことだったりして)。まぁ、営利団体同士なんだから当然の帰結といえばそうなんだけど。
: 清岡美津夫
2008年10月 4日(土) 10:48 JST
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諸葛孔明 時の地平線1〔文庫〕(2009年9月15日)
・宣和堂異時 http://sengna.com/ ・9月の本 (※上記ブログ記事) http://sengna.com/2009/08/26/books200909/ 上記ブログの記事で知ったこと。 小学館から2009年9月15日に諏訪 緑/著『諸葛孔明 時の地平線』という少女漫画の文庫の1巻、2巻が発売するという。各670円。 ・小学館:コミック http://comics.shogakukan.co.jp/ 上記の出版社のサイトの「来月のコミックス発売予定表」から下記へ引用する。 シリーズ名、書名、著者名、ISBN、定価(税込)、発売日の順。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線1〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913265 ¥ 670 2009/09/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線2〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913272 ¥ 670 2009/09/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <追記> ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線3〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913289 ¥ 650 2009/10/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線4〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913296 ¥ 650 2009/10/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <追記> ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
...
: 清岡美津夫
2009年8月26日(水) 12:01 JST
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リンク:漢字文献情報処理研究会
『電脳中国学II』の編纂団体として、またサイト「Kanhoo!東洋学サーチ」の運営団体として、著名な学術団体「漢字文献情報処理研究会」には、下記に示すように1998年10月13日開設のサイトがある。 ・漢字文献情報処理研究会 http://www.jaet.gr.jp/ この研究会は名前の通り東洋学分野における情報処理の研究に関連した会であり、年一回、会誌発行と大会開催を行っている。『漢字文献情報処理研究』は第1号から第7号までネット上にPDF形式で公開されている。今年2009年の第12回大会は12月20日に京都の花園大学で行われるとのこと。 この会は直接的に「三国志」に関係なく、強いて言えば会誌『漢字文献情報処理研究』第5号に『《三国演義》電子資料庫』という学術ソフトを紹介しているぐらいである。ではなぜ「三国志ニュース」で取り上げるかというと、研究会の取り扱う対象が東洋学に関わる文字コード、データベース、知的財産、語学教育と、ネットにおける「三国志」関連と切っても切れない関係だからだ。
: 清岡美津夫
2009年11月24日(火) 18:35 JST
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メモ:横浜中華街 武器屋
※以前の三国関連記事 京都祇園祭宵山で三国(2013年7月16日) ※三国と無関係な前の雑記 ・レポ:ムジカの幸福再び~さねよしいさ子ライブ http://cte.main.jp/sunshi/2013/0728.html 上記雑記にあるように大阪に出かけて中二日の2013年7月31日の水曜日。4時43分に家を出て、青春18きっぷを使って、最寄り駅で始発に乗り込み、例のごとく京都駅から東海道線を東へ向かう。夜に用事があって、A. C. Milan red and black jersey for the 2011/2012 season EL SHAARAWY (背番号92番)の14 years (155-165cm)を着ていた。 そうすると豊橋駅を出る頃には7分遅れになっていたが、これぐらいの遅れであれば長距離移動なのですぐに回復するだろうと思っていた。ところが浜松駅で6分遅れなのに3分の接続無しというJR東海の判定。おかげで興津駅、沼津駅と乗換でトータル30分遅れになっていた。どうにかして追加料金なしに移動時間を短縮できないか、列車の中で考えていたが、どうも無理そうで、仕方ないので前日に半額で買っていた菓子パン3個を食べて腹ごしらえをする。 14時21分着のところ、横浜駅の乗換で時間を短くしたため、14時45分に石川町駅到着。ダッシュで、待ち合わせ場所の関帝廟に行くと哲舟さんが待っていてくださる。哲舟さんは次の用事があって15時までしかその場に居られないとのことで、挨拶程度の話しかできないでいた。哲舟さんに同行していた伏竜舎さんが登場し、そこで哲舟さんとはお別れになる。30分は話せる予定だったが残念だ。 ・横浜中華街 http://www.chinatown.or.jp/ よくよく思い出すと、お二人とはそれぞれ下記の2013年4月27日開催の「第35回 三国志街道の集い」と2012年10月13日開催の「Mini三国志フェス in レキシズルスペース」以来かな。 ※関連記事 メモ:第35回 三国志街道の集い(2013年4月27日) ノート:Mini三国志フェス in レキシズルスペース(2012年10月13日)
: 清岡美津夫
2013年8月 4日(日) 20:17 JST
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ザ!鉄腕!DASH!!(NTV2008年11月2日放送分)
溜まったビデオを見ていると、日本テレビ系列の『ザ!鉄腕!DASH!!』2008年11月2日19:00放送分で三国志ネタがあったことに気付く。 ・『DASH WEB』(ザ!鉄腕!DASH!!) http://www.ntv.co.jp/dash/ 上記公式サイトでその内容が触れられているが、「僕らの力でゾウの体重はかれるか!?」という企画で出てくる。 企画名通り、ゾウの体重を測るというもの。見ている最中、ずっと「曹沖」と呟き続けていた。曹沖は誰かというと下記のリンク先参照。 ・孫権の息子が沖ですか? (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2196 それで番組では最後の方法でそれが出てきた。番組のナレーションで曰く、 この方法はドラフトサーベイと呼ばれ、船の積荷の重さをはかるのに用いられる。中国の歴史書『三国志』ではこれで象の重さをはかったという記述も。 と。 ※追記 ザ!鉄腕!DASH!!(NTV2010年3月7日放送分) ※追記。この話は漢文の教材として有名で、2013年の02/14 (木) 21:02:26に「漢訳 聡明な子 曹沖 」という検索語句があったが、なるほど、そういうタイトルが教科書に付けられているのか。
: 清岡美津夫
2008年11月20日(木) 02:04 JST
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リンク:「三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史」(毎日jp)
前回の記事であまり見ていないと書きつつ、情報がありそうであればチェックしてしまう哀しいサガ。何かというと、下記サイト「My三国志」。 ・My三国志 http://my3594.net/ そこのサイトの「気になるニュース」を見ると、毎日新聞のサイトで下記にリンクする記事「三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史…巨匠のイラストが“参戦”」(2009年7月27日)があることを知る。 ・三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史…巨匠のイラストが“参戦”(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/game/20090727/ ※サイト内の記事掲載期間は原則1カ月間という。 ・毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト http://mainichi.jp/ ・Q.毎日jpのトップページや記事にリンクをはりたい http://mainichi.jp/info/etc/arukikata.html#Q9 この記事によると、アーケードゲーム『三国志大戦3』のカードのイラストに様々な漫画家が参加するという。その記事には画像がアップされており、どんなのか目にすることができる。以下、リストアップ。 ・祝融 高橋留美子先生(代表作:『うる星やつら』) ・夏侯惇 ちばてつや先生(代表作:『あしたのジョー』) ・孫堅 川崎のぼる先生(代表作:『巨人の星』) ・諸葛亮 弘兼憲史先生(代表作:「島耕作」シリーズ) 弘兼憲史先生の「諸葛亮」は以前、下記関連記事のように紹介したわけだけど、他はまったく関知していなかったなぁ。 ※関連記事 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~オフィシャルカードバインダー(2009年8月27日) ※追記 石像:三国志でにぎわい創造(2009年8月23日毎日新聞神戸版)
: 清岡美津夫
2009年8月20日(木) 12:43 JST
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映画「レッドクリフ」突撃研究室(サイト「英傑群像」)
2008年11月1日に日本で映画『レッドクリフ Part I』が公開されたわけだけど、そこで三国志ファンだと勢力問わず官吏や将士などどんな人物が出ているか気になるところだろう。中にはエンドロールを見て初めてその人物が出ていたことに気付き、ちゃんと見ていなかったことに後悔している人もいるんじゃないだろうか。 そういう時にお勧めなのが、下記のサイト「英傑群像」内にある映画「レッドクリフ」突撃研究室。公認の映画画像に「英傑群像」独自の分析がほどこされてあって、とても面白い。公開されている「三国志的「登場人物」考察(ネタバレ要素有)」の他、近日公開予定(※2008年11月2日現在)の「三国志的「ストーリー」考察(ネタバレ要素有)」も楽しみ。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・レッドクリフ研究ページ公開開始! (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/939/index.html ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ
: 清岡美津夫
2008年11月 2日(日) 11:38 JST
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三国志2 天上の舞姫(2009年7月10日)
・月光楽園 http://mlp.cside.to/ 上記サイトの「つれづれ日記」で知ったこと。 理論社より小前亮/著『三国志1 桃園の誓い』が2009年4月30日に、同著『三国志2 天上の舞姫』が2009年7月10日に発売とのこと。共に各940円。小説だろうね。 ・理論社ホームページ http://www.rironsha.co.jp/ ※2011年1月追記。今、上記出版社サイトを見ると、「新会社設立と事業譲受のご案内」の書類の画像ファイルがあってそこに旧理論社が「民事再生手続き」を行い、新理論社に引き継がれる旨が書かれているね。この小説はどうなるのやら。 ※2011年5月4日追記。今の段階で2011年5月に8巻発売予定。 ・WRIGHT STAFF http://www.wrightstaff.co.jp/ それぞれの書籍情報を上記の出版社のサイトより下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 三国志1 桃園の誓い ■著作 小前亮 作/中山けーしょー 絵 ■ISBN 978-4-652-07231-8 ■判型 四六判 ■サイズ 19cm ■ページ数 180ページ ■価格 定価940円 (本体895円+税) ■発売日 2009年4月30日 劉備、関羽、張飛 響きあう三つの心。覇道を疾走する熱き<絆>の物語。シリーズ第1弾! --引用終了----------------------------------------------------- --引用開始----------------------------------------------------- 三国志2 天上の舞姫 ■著作 小前亮 作/中山けーしょー 絵 ■ISBN 978-4-652-07232-5 ■判型 四六判 ■ページ数 176ページ ■価格 定価940円 (本体895円+税) ■発売日 2009年7月10日
...
: 清岡美津夫
2009年7月 5日(日) 00:44 JST
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メモ:道教の美術 TAOISM ART
※関連記事 道教の美術 TAOISM ART(2009年9月15日-10月25日) 上記関連記事にあるように2009年9月15日から10月25日までの期間に大阪市立美術館にて「道教の美術 TAOISM ART」という展覧会があり、10月17日に同会場にて関西大学教授の二階堂善弘先生による講演会「中国の神々と仙人」があるため、それに合わせて、今日、会場に足を運ぶ。 ・道教の美術展公式サイト http://taoism-art.main.jp/ ・大阪市 大阪市立美術館 http://www.city.osaka.lg.jp/museum/ 大阪市立美術館へは以前、「フェルメールとその時代展」を見にその最終日となる2000年7月2日の15時に行ったんだけど、3時間待ちとなっていたため、その建物を目にするどころかその敷地となる天王寺公園に足を踏み入れる前にすごすごと帰った覚えがあり、それを思うと、こうやって美術館の写真を撮るのは感慨深いものがある(笑)
: 清岡美津夫
2009年10月17日(土) 23:49 JST
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龍狼伝 中原繚乱編 14巻(2014年6月17日)
前巻の発売前から「龍狼伝 中原繚乱編 14巻 発売日」と検索され、第三者ながら検索サイトを頼るのではなく出版社のサイトをチェックする確実な方法を覚えてくれよと思いつつ、また前巻の発売後は「龍狼伝 中原繚乱編 13巻 zip」とか「torrent」と違法ダウンロードを狙った検索が目立ちつつ、何にせよ、人気作品なんだなと思いつつ。 ・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003394 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編(14)|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234648161 上記ページ(三つ目)にあるように『月刊少年マガジン』に連載されている山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』14巻(月刊マガジンKC、ISBN978-4-06-371417-3)は429円(税別)で2014年6月17日に発売するとのこと。 ※前巻 龍狼伝 中原繚乱編 13巻(2013年11月15日)
: 清岡美津夫
2014年6月 5日(木) 00:31 JST
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第17回三顧会 午前(2012年8月14日)
※前記事 第17回三顧会 前夜祭(2012年8月13日) 前日からの泊まりで三国志城の特別展示室の革張り椅子を二つ並べた上に眠っていた清岡は、その部屋で唯一点いている出入口付近の蛍光灯のまぶしさに気付いて、6:20起床。外に出てみると大雨。小降りになったところで駐車場の向こう側にある自販機で缶コーヒーを買う。どこのメーカーとは書かないがこのメーカーの缶コーヒーを買うのは十年以上ぶりぐらいかな。普段、缶コーヒー自体、買わないし、このメーカーのコーヒーは好きじゃないし。 ・三国志城博物館 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ※関連記事 第16、17回三顧会(2012年5月4日、8月14日) ※追記 メモ:第18回三顧会 前夜祭(2013年5月3日) 身支度をして、8時ぐらいに食堂で朝食となる。バイキング形式。食材が豊富でやはり美味しく頂く。以前の三顧会だったらこの食堂でスタートということもあったが、今回は特別展示室のみだそうな。雨が降っているし今回はそちらの方が良いだろうね。そして前の日にプログラムが特別展示室に貼られている。それとは別に小さい文字で印刷された貼り紙が三国志城のいろんな所に貼られていて、それによると以下のようなプログラムになる。 10時 あいさつ・自己紹介 10時半 諸葛連弩ゲーム大会 11時半 三国志発表会 12時 お昼・ごはん 休憩 13時 三国志的兵馬俑を作ろう! 14時半 三国志武将あてゲーム
: 清岡美津夫
2012年8月27日(月) 00:09 JST
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三国志城食堂メニュー
2004年8月15日に山口県の三国志城でイベント「三顧会」があって、その中の企画でみんなで食堂のメニュー名を考えようという企画があった。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w040815.html 三国志城には食堂があって、そこには様々なメニューがある。その中には三国志にちなんだ名前のメニューもあるのだ。曹操ラーメン、孔明ラーメン、劉備そば等。 ところが、三国志関連の名前ではないメニューがあって、それを「三顧会」参加者が考えていた。 で、今回、2005年5月4日に三国志城に訪れたときにそれが反映されているかどうかたしかめてみた。それが右の写真(証拠写真・笑)。そう、反映されていた。 ちょいと写真の右からメニューを列挙して、その理由を思い出せる分は書いてみると ・許チョラーメン(とんこつ) イメージ? ・曹操ラーメン(前からあるメニュー) ・孔明ラーメン(前からあるメニュー) ・周瑜うどん(前からあるメニュー?) ・典韋肉うどん イメージ? ・黄蓋かやくうどん やっぱり赤壁→火計→火薬 ・張飛鍋焼うどん イメージ? ・五斗米道 焼めし 「米」から ・関羽カレー(名物赤米) 赤ら顔より。そういえば赤兎馬はどうなった? ・赤壁ラーメン(前からあるメニュー) 辛い。 ・劉備そば(前からあるメニュー) 髀肉→肉が入っている ・張遼冷めん 遼来々→恐ろしい→肝が冷える ・呂布ソーメン 同じく肝が冷える? ・関羽むすび 赤米使用。関羽カレーと同じ。 ・関羽いなり 赤米使用。関羽カレーと同じ。 ・白眉泡立ちコーヒー 白眉→白い泡 ・月英冷コーヒー 色黒→珈琲の色? あと、ネタどころとしてはコーヒーよりビールの方がやすいってところ。ビールを頼んだ人がいたので、見てみると缶ビールがそのまま出てきていた。値段のとおりで納得。
: 清岡美津夫
2005年5月 4日(水) 17:52 JST
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赤兎馬×レッドクリフ 三国志の宴スペシャル!(2008年10月10日)
有り難いことにまたまた情報募集のコメント覧で情報をいただく。 日本での公開まで二ヶ月切った映画『レッドクリフ』と三国志ブランドとしてお馴染みの「赤兎馬」とのコラボ企画ということで2008年10月10日に『レッドクリフ』の試写会&座談会である「赤兎馬×レッドクリフ 三国志の宴スペシャル!」(抽選無料招待制)が行われるとのこと。 よくよく見ると赤つながりだね~。 ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ ・三国志ブランド「赤兎馬」 http://www.plastic-rouge.com/souten/ というわけで詳細情報を下記に情報募集のコメント覧から引用する。 --引用開始--------------------------------------------------------- いつもお世話になっております。 この度、映画「レッドクリフ」×赤兎馬コラボ企画-第一弾として 試写会イベントを開催する事になりました。 抽選で100組200名様無料ご招待となりますので お知らせ致します。 詳しくは詳細ページがありますので お手数ですがそちらをご覧頂ければと思います。 イベント詳細ページ http://www.plastic-rouge.com/souten/saito/red/red_utage_sp.htm イベント情報 ◆「 赤兎馬×レッドクリフ 三国志の宴スペシャル!」 ~三国志好きによる、三国志好きのためだけの三国志イベント~ 抽選で100組200名様無料ご招待 ◆日程:10月10日(金) ◆会場:明治安田生命ホール(新宿) ◆時間:17:30~開場 18:00~ イベント開始 18:10~『レッドクリフ』上映開始 20:40~ ゲストと客席による「レッドクリフ」座談会 21:10 終了(予定) --引用終了--------------------------------------------------------- 上記には書いていないけど、詳細ページを見るとおもしろ三国志さんのライブがあったり、司会がDJ急行さんとセラチェン春山さんだったり、ゲストにスーパーログさん、柄沢さんや小日向えりさんがいらっしゃるってあたり「三国志の宴スペシャル」って感じだね~。 ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ 赤兎馬Presents「三国志の宴3」レポ ※追記 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日) ※追記 「蒼天」三国志アクションRPG(2010年春)
: 清岡美津夫
2008年9月20日(土) 21:37 JST
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一騎当千XX × 真・恋姫無双
・一騎当千XX × 真・恋姫無双 http://www.ikkitousen.com/ikkoi/ ※URLをみると略称は「いっこい」なんだろうか。 検索語句より上記サイトを知る。「ニュース」のところを見ると、2010年1月29日にサイトができたそうな。サイト自体は一騎当千の方にあるんだけど、これを力関係と捉えて良いのかな。 説明する気が起こらないので、上記サイトのMETA TAGのdescriptionを下記へ引用し説明を代用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一騎当千XX × 真・恋姫無双~乙女大乱~ 前代未聞の三国志コラボ実現!! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 二つのアニメについてはそれぞれ下記の関連記事を参考のこと。 ※関連記事 一騎当千 XTREME XECUTOR(2010年4月12日) 真・恋姫†無双~乙女大乱~(2010年4月7日)
: 清岡美津夫
2010年1月31日(日) 14:29 JST
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2006年12月28日「横山光輝・三国志」(ニンテンドーDS)
最近、やたら「横山光輝 三国志 DS」というキーワードで検索され、何かあったのかな、と思っていて、たまたま「MsH」というブログの12日の記事を見て判明した。 答えは任天堂ホームページ(下記にリンク)の発売日カレンダーにある。 ・任天堂ホームページ http://www.nintendo.co.jp/ ※ここの発売日カレンダー 発売日カレンダーの12月28日の項目に「DS」アイコン(つまり機種はニンテンドーDS)とともに下記のように書いてあった。 横山光輝・三国志(ASNetworks) どうやらASNetworksというところから「横山光輝・三国志」というニンテンドーDS用ゲームがでるってことで。 下記メーカーのサイトにはまだ情報がないみたい(2006年10月12日現在) ・アークシステムワークス http://www.arcsy.co.jp/ <追記> ※公式サイト11月28日にオープンです。 「横山光輝・三国志」 http://www.gamics.jp/sangokushi/ <追記終了> ※リンク追記 ・ARC SYSTEM WORKS OFFICIAL WEBSITE http://www.arcsystemworks.jp/ ジャンルは何? 定番通りシミュレーション? とか気になることが多い。 しかしこれでニンテンドーDSでは、芸人さんの言葉を借りるなら、koei、SEGA、ASNetworksの三国志状態?! ※参照記事 ・2006年9月28日ニンテンドーDS版「雀・三國無双」発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/419 ・2006年8月2日 「三国志大戦DS」公式サイトオープン http://cte.main.jp/newsch/article.php/375 ※追記 ARC STYLE: 三国志タワーディフェンス~銅牆鉄壁~(2010年7月28日)
: 清岡美津夫
2006年10月12日(木) 18:01 JST
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歴史学ファンタジー
知人と鍋をつついてでてきた話。 個人的に目から鱗な話だったんだけど、表現力のなさから、この感動をWorld Wide Webに乗せても誰一人としてほとんど伝わらないんだろうなと思いつつ、記事で書いてみる。その場に居た人は「こんなに食い付いてくるとは」と言っていたぐらいだし。 まず関連リンクから。 ・歴史と小説 http://cte.main.jp/newsch/article.php/256 話の発端はA氏がB氏の歴史小説のことを「コスプレ現代劇」と言っていたという話(A氏だけが思っていることじゃなく、多くのその筋の専門家たちも思っていた、ってのが興味深かった。裏話なので詳しくは書かないが。試しに「コスプレ現代劇」と検索するとまったく別の用例が出てくる)。そこから二転三転し、当たり前だけど、多くの歴史小説の読み手は四六時中そればかりを考えているんではなく、日常のごく限られた割合を使っているに過ぎないよな、と話していた。例えば通勤通学の行き帰りの電車で読むとか。それに多くの小説や読み物の一つの選択肢でしかないわけだし。そんな多くの人の中には、ある歴史小説の作品や歴史小説というジャンル自体が好きになって、小説についてあれこれ考えたり論じたりする人も出てくるんだろう。さらにそのうちの何割かが歴史小説にやたら「史実」やら「歴史的に正しい」やら「この話は本当のことか」やらとこだわる読み手が出てくるんだろう、って話になった。その場ではこの読み手を「中級者」とした。いや、この言葉はおかしいだろ、ってすぐに自己ツッコミを入れたんだけど、わざわざ改めて言葉を定義付けるのも会食の席でアホらしいので、そのまま「中級者」で流した。 「中級者」の視点から行くと、どうやら歴史小説は面白い面白くないよりそういった史実性を重視する傾向にあるんじゃないか、ってこと。その場に居た人は好んで歴史小説を読む人は居なかったのでネットを見て回ったときの印象でしかないのだけど。 読み手の要求が高まれば書き手もそれに対応するだろうし、あるいは読み手の要求が高まる理由が書き手の側にあるんだろう、と話が書き手側へと移っていった。そういった「中級者」を史実重視にさせる痕跡、あるいは「中級者」が史実重視にさせる痕跡はあるのか、という話になり、あれこれどんな痕跡があるかあげていた。歴史小説の作中以外のところから自らの作品について書いていた例とか、小説なのになぜか参考文献があってそこに「アジア歴史事典」が上げられていた例とか(尤も大学の一回生が参考にする事典だそうなので学生の間ではネタとして語りぐさだそうだけど)、作中の地の文で史書の記述を引用した例とか、究極的には歴史小説内で本来だったら見せる必要がなかった取材過程の描写まで作品に織り込んでいる例とか。それだけだと説得力なくとらえられるので、書き手が○○大学○○学科出ているとか、元々、新聞記者で取材力が高いとか、元々、そこの文化圏の人だとか、読み手が勝手に権威付けするんだろうか。(そういえば小説から外れた上に読み手の方の話になるけど、古い時代を取り扱った漫画の感想を書いたブログの記事で「この作者さんは学会に出るほど」ってのもあった。正確に引用しようと検索かけるがソースが見つからず。) 結局、こういった痕跡は「中級者」を意識して作品性を高めたりあるいは商業的価値を上げたりするため意図的につけているのか、それとも意識せず(天然で)ついてしまったのか、まったくの憶測で作品ごとにどうなんだろうとしゃべっていた。意図的に痕跡をつけ「中級者」の意識をコントロールしているとすれば、私だったら尊敬してしまう。 書き手が意図的なのか成り行きなのかは別として、読み手である「中級者」が歴史小説に含まれる史実性に価値を見いだしたりと、あたかも「歴史学」のような立場(と実際は違うけど)をとり、批評をしたり評価を下したりするような構造が大なり小なりあるのかな、という気がした。こういった構造をその席で私は「歴史学ファンタジー」と名付け一人で、はしゃいでいた。すぐに歴史ファンタジーや中華ファンタジーという用語と紛らわしいね、と自己ツッコミしていたけど。 「歴史学ファンタジー」(例によって会食の席で改める気がなかったのでこのまま)という考え方は私にとって目から鱗の視点で、いろんな現象を説明できるのではないか、という気になっていた。先に挙げた痕跡の例はまさに「歴史学ファンタジー」が成せる業なのかもしれないし、歴史の議論をしているのに出典として歴史小説をあげるのもこいつのせいかも。急に話が飛ぶけど、「魁!!男塾」の「民明書房」(分からない場合は検索してね)なんてまさに「歴史学ファンタジー」を逆手に取ったパロディーだしね(尤もあまりにも真に迫ったパロディーだったせいか、「民明書房」が実在していると多くの読者が勘違いしたそうだけど)。 書き手がこの「歴史学ファンタジー」を熟知していてこれを利用し、作品やそれに付随する文章などを通じて読み手を育て(?)「中級者」を大量生産し、結局、「中級者」は書き手により価値基準を与えられているので、良いお得意さんがたくさんいて精神的にも物質的にも裕福になるなぁ、なんて妄想を抱いてしまっていた。もしかすると読み手の側も読み手の側で「歴史学ファンタジー」を熟知していて「中級者」の一歩先に進み、歴史小説を「正しい、正しくない」とか「面白い、面白くない」とかで語らず、「歴史学ファンタジー」に則した見せ方が「うまい、うまくない」で語り出しているのかもしれない。そうなるとそういう読み手は「上級者」とか呼ぶと「中級者」以上にかなりずれてくるので、普通の読み手をマーク、「中級者」をスマーク、わかっていて楽しむ人をスマートなんて名付けたりして。妄想が妄想を呼びここらへんはすでに会食の場では口に出すのもはばかられるので、単にニヤニヤして「歴史学ファンタジー」という考え方に黙ってただただ感心しているだけだった(外からみたら変な人だね) 私も自分の小説に参考文献ぐらいは挙げておこうかな…と私が挙げても目の肥えた人に見せ方が下手とか言われて終わりそうだけど。 それから今、All Aboutで「歴史小説」のガイドが募集されているので、誰かこれに応募して「歴史学ファンタジー」の観点から歴史小説を語ってくれないかな? なんて書いてみる。 と上記、関連リンク先の話題にとんで。「中級者」が率先して「歴史学ファンタジー」を形成しようとしているんだから、読み手の多くが歴史と小説を混同してしまうのも無理ないかな、と思ってしまった。 <2月27日追記> なるほど、「教条主義」って言葉があるのか。 しかしどこのファン層もいろんな事情がありそうだ。 ・落語2.0宣言(「岡田斗司夫のプチクリ日記」内記事) http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/12/20_954e.html ※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け
: 清岡美津夫
2006年12月25日(月) 21:42 JST
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雲漢遥かに 2巻(2008年3月23日)
・Yahoo!コミック http://comics.yahoo.co.jp/ ・Yahoo!コミック(コミック三国志マガジン) http://comics.yahoo.co.jp/magazine/sangokushi_0001.html ・株式会社メディアファクトリー http://www.mediafactory.co.jp/ ・コミック三国志マガジン http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html Yahoo!コミックで配信されている三国志漫画専門誌『コミック三国志マガジン』(WEB版)では三国志作品が配信されている。 上記「Yahoo!コミック」(コミック三国志マガジン)の作品ページによると、黄十浪/著『雲漢遥かに』2巻がメディアファクトリーより2009年3月23日に発売するという。前巻が2008年8月23日だから七ヶ月ぶり。 ※関連記事 メディアファクトリーのコミックス情報(2008年8月23日) ※追記 コミックヒストリア(2009年11月26日) ※新規関連記事 コミック三国志 Three Kingdoms(配信 2023年7月22日-) ※上記「Yahoo!コミック」の『雲漢遥かに』のページより下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- お知らせ ●最新単行本第2巻、3月23日発売!!●黄十浪先生が三国志の人物たちを描いた読み切りは、MF文庫「三国志に聞け!」シリーズにも収録されています! --引用終了--------------------------------------------------------- ※次巻 『雲漢遥かに』3巻『火鳳燎原』9巻(2009年12月22日)
: 清岡美津夫
2009年2月19日(木) 20:13 JST
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